卒部式のひと言 2026年3月卒部


●猪瀨こころ
 私は、小学4年生の時に陸上競技と出会い、高校での3年間と大学での4年間本気で陸上競技と関わってきました。
 陸上競技を通して、高校では選手としてキャプテンとして、大学では主務としてマネージャーとしてたくさんの経験をすることができました。大学では支える立場で陸上競技と関わるという新しい挑戦をすると決断し、「選手のために、自分にできることを最大限する」という思いだけで走り抜けた4年間でした。
 たくさん悩んでたくさん苦しんでたくさん辛い思いをしてきましたが、それでも逃げずに頑張って乗り越えてきた自分は、本当に大きく成長できたんじゃないかなって思います。
そんな支える立場として陸上競技と関わってきた私がみんなに伝えたいのは2つあります。
 まず1つ目は、チームの中の自分の役割を理解する明確にするということです。私は選手ではないので直接結果でチームの目標に貢献することはできませんでした。そのため、選手が大会で良いパフォーマンスを発揮できるように、チームが目標を達成するために、チームが強くなるために自分にできることは何かというのを常に考えながら活動してきました。だからこそ、練習の中で選手の成長を感じた瞬間や、大会で自己ベストを更新したり、勝ち切ったりする姿を見た時は自分のことのように心から嬉しかったです。私はこの4年間で主務としてチームのエンジンという役割を全うできたと思います。みんなも福島大学のチームの一員として、チームのために自分ができることを考えて明確にして引退までやりきって欲しいです。
 2つ目は、『ありがとう』という言葉の大切さです。すごく当たり前のことだと思うんですけど、私はみんなと出会って『ありがとう』ってこんなに良い言葉なんだと改めて思うことができました。褒められるために感謝されるために主務やマネージャーをやっていた訳ではありませんが、みんなからのありがとうがあったからこそ私もみんなのために頑張ろうと思うことができ、ここまで頑張ることができたと思います。本当に素敵な仲間に出会えて、大好きな陸上競技ができてとても幸せでした。たくさんの感動をありがとうと心から思っています。みんなも感謝の気持ちを忘れずに、『ありがとう』という言葉を大切にして欲しいです。
4年間本当に色々な経験をして、色々な感情になりましたが、本当に楽しかったです!
 これからも福島大学陸上競技部の活躍をずっと応援しています。
 みんな、がんばれー!!!


●今拓海
 ご指導いただいた吉田監督及び蓮沼先生、そして様々な支援をしていただいた家族及び部員を始めとする多くの関係者の皆様、4年間ありがとうございました。
 この4年間、そして陸上競技人生を通して、私は走るのが楽しいとは思うことができませんでした。自己記録を更新し、嬉しい気持ちになっても、目指している結果に繋がらなければ心の底から喜ぶことはできませんでした。
 しかし、私は大学で絶対に大きな結果を出さなければならないと思いながらも、負けて涙が出る程の努力も、スポーツに関する知識を深く身に付けることもしてきませんでした。
 次の日が練習であろうと、睡眠よりSKBM、SKBMよりSKBMを選ぶそんな生活をしていました。
しかし、これが4年間福島大学陸上競技部を続けられた理由だと思っています。
 言葉で身体の仕組みを考えるより、実際に動いて感覚を頼りながら考える方が性に合っていたこと、そしてSKBMが私のストレスを吸収してくださっていたのだと思います。さらに、2年生以降では練習でも楽しく会話をし、その中で本気で競い合える皆さんがいたことが、刺激となりました。
 何よりも、SKBMが隣に居たことが私がここに居た意味でした。SKBMがT大学にご縁を貰えなかったのが、私達にとってのご縁だったと感じています。
 さらに、この大学の後期入学者は他のコースを選択することが可能だったのにも関わらず、スポーツ健康科学コースを選んだ彼は、私達が彼自身と出会えるように仕組んだのだと確信しました。
 これが世に言う「大泰の悪戯(キングサプライズ)」です。この出会いは、偶然とか運命とかそんな在り来りなものではなく、ストーカーだと思います。
そんなSKBMが最も輝いた2025年度が私にとって最も楽しくて、辛かったです。
 これからも社会人で大きな結果を出せる可能性はあります。
ですが、私は学生であるこの瞬間、この環境で、皆にとっての強い選手でありたかったです。それは、これからどんなに努力しても手に入れることのできない結果だと思います。
 そんな中でも私は、同級生及び部員に恵まれたと感じています。酒を飲まなくても、旅行に行かなくても、SKBMにお金が無くても、ぶどうハイツには炒飯がありました。そんな寂しいと思える日々を過ごせたことが陸上競技を続けて良かったと感じられる理由です。
 皆との陸上競技は楽しかったです。
 貴重な時間を共に過ごしてくださり、ありがとうございました。

※当日はSKBMの顔面を拝見した瞬間全て吹っ飛びましたので、この内容はほとんど話しておりません。


●加藤倖子
 まず初めに、吉田監督、蓮沼先生、4年間ご指導・ご支援本当にありがとうございました。福島大学の陸上競技部の活動を通して、人としても競技者としても学ぶことがたくさんあり、成長することができたと思います。ここでしかできない経験をたくさんすることができました。
 私が一番伝えたいことは、4年生はもちろん、1から3年生、先輩方への感謝の気持ちです。混成競技の選手として、それぞれのブロックの先輩、同期、後輩がたくさんアドバイスをくださいました。そのおかげで、記録を伸ばすことができたり、技術を習得したりすることができました。また、4年時には、教員採用試験の試験勉強期間中に応援してくれたり、4年生が私がいない中でもチームを支えてくれたりしました。そして、競技を続ける中で、苦しい時にチームの皆さんがそっと寄り添い、声をかけてくれました。たくさんの人たちに支えられて、陸上競技ができているのだと改めて実感することができました。本当に皆さんありがとうございました。
 また、今みなさんが心の中に抱いている思いも大切にして欲しいということも伝えたいです。こうなりたい、こういう思いがあるから、〇〇を達成したいという思いを大切にして欲しいです。思いがあると、目標に向かって頑張ることができます。途中で、難しいなと思ったり、厳しいなと思ったりしても、その思いに立ち返ると、もう少し頑張ってみようかなと自分を奮い立たせてくれます。私が4年間頑張ることができたのも、自分の心の中に抱いていた思いを大切にしてきたからだと思います。思いに大きいや小さいは関係ないと思います。苦しい時こそ、自分の心の中の大切な思いを思い出してみてください。
 最後になりますが、皆さんと陸上競技ができて、様々な経験を積み、たくさんのことを学ぶことができました。チームで1つの目標に向かって頑張ったり、チームメイトの勝利や自己ベストを自分のことのように喜んだりという経験は、私の人生において、大きな財産になりました。福島大学陸上競技部のチームの一員として活動でき、本当に幸せ者だなと思います。ここでの経験を活かして、次のステップでも頑張ります。本当にありがとうございました。皆さんのことをこれからもずっと応援しています。


●齋藤大泰
 まず吉田監督、蓮沼先生、4年間のご指導ありがとうございました。そして自分とチームを支えてきてくれた同級生のみんな、最後まで付いてきてくれた学生のみんなには、本当に感謝しかないです。
 これまで陸上競技に14年間没頭してきて、その中で色々楽しかったことも辛かったことも、たくさんありました。中には競技についてのことだったり、チームをまとめる立場としての苦悩も経験してきました。チームのリーダーには、チーム全体の責任をその一身に背負っていく役割があると思います。それを分かっていたからこそ、自分は主将という立場になるとは思っていませんでしたし、なろうとも思っていませんでした。ただ、周りに推されてこの部で主将として活動した1年間は、22年間の人生の中で、最も濃厚で楽しい1年間でした。それは、周りで支えてくれた人達や、陸上が大好きなみんなのおかげだったと思います。
 ただ''個''としての競技者ではなく、チームの一員としての競技者として活動することの楽しさや面白さを知れたことが一番の学びだったと思います。チームの強さは、個々の強さの集合体ではなく、個々がチームの力となって、チームが個々に力を与えられる関係が築けているかというところにあると思います。それを後輩の皆んなにも大事にしていって欲しいと思います。
 これから大変なことや、困難に直面する場面も少なくはないと思いますが、その都度みんなと一緒に歩いていけるかが大事です。みんなの強さはチームを見てきた僕が保証します。最後まで前を向いて頑張って欲しいです。応援してます!

SKBMより


●郷右近美優
 まずはじめに吉田監督、蓮沼先生4年間ご指導頂き本当にありがとうございました。入学して初めて出た福島大学記録会では、13.04という当時の自己ベストから約1秒遅いタイムで走り、そこから少し調子が戻っても、タイムを伸ばせずにいたり、速く走るために必要な技術が自分の中で習得できずにいる日々がありました。私は器用ではなく、力任せに走ってしまう癖もあり、なかなか良い動きができずにいました。ですが、自分がこのような人よりも技術が劣り、うまく出来ないことが多い側面があるからこそ、就職する陸上コーチという職業においては、とても強みになっていると考えています。陸上スクールには、私と同じ悩みを抱えている生徒がいたり、うまく走れない生徒がいたりと、様々な生徒がいます。そこで私が経験してきたことが役に立つと感じています。自分が悩んできたからこそ、うまく出来ないことが多かったからこそ、そこから伝えられることがたくさんあるなと感じています。この経験から言えることは、起きることに無駄なことなんて一つもないということです。私は自分が不器用で、うまく走れないことがすごく嫌でした。でも自己ベストを更新したり、監督から走りを教えて頂く中で、速く走るとはどういうことなのかを理解することができてきました。それもこれも、自分が優秀な選手じゃないから経験できたことだと感じています。自分の学んだことを次は子どもたちに伝えていき、自分の経験やスキルを全力で子どもたちに注いでいきたいです。
 最後に皆さんに伝えたいことは、健康を1番に元気に過ごしていって欲しいということです。まずは自分を大切にして、自分を丁寧に扱って欲しいです。この先いろんなことが起きて、困難にぶち当たる時もあると思います。ですが、どんな時でも自分を肯定して、ゆっくり1歩ずつ進んでいってほしいです。
 皆さんのおかげで女子主将をすることができました。本当にありがとうございました。みんなの今後の活躍を祈っています。


●備前武
 ありがとうSKBM


●廣嶋真
 中学から10年間陸上競技を続けてきました。県で予選落ちするレベルから全国大会を目指すレベルまで様々な視点で競技と関わることが出来たのはとても良い経験でした。これまで陸上競技を通して出会った仲間や指導者の方々本当にありがとうございました。
 私の大学での競技生活は太く短い4年間だったと思います。怪我に泣いた大学陸上ともいえますが、涙は流れなかったですし、なにより楽しい毎日でした。こう思えたのも同期を始めとする仲間たちのおかげです。インカレの補助員もウエイト室も私が1人になる瞬間はありませんでした。こんな最高の仲間たちと出会えたことが私の中で一番の成功体験です。ありがとうございました。
 社会人になって1ヶ月が経とうとしています。初任給も入りました。遊びのお誘い待ってます。さようなら。


●福嶋唯花
 まず初めに吉田監督、蓮沼先生、4年間大変お世話になりました。悩む時期も多くありましたが、ご指導のお陰で最後まで駆け抜けることができました。本当にありがとうございました。
 ハードルが大好きでまだまだ記録を更新したくて大学でも陸上競技を続けることを選択しましたが、1・2年生の頃は自己ベストから程遠い記録しか出せず、大好きだった陸上競技が嫌になりました。練習しても記録が出ず練習に対してのやる気がどんどん無くなっていきました。しかし、2年生の冬季練習の時期に先輩から『もったいない』と言われたことをきっかけに、自分の取り組みを見つめ直し、もう一度真剣に頑張ろうと決め、練習に対する意識を改めました。
 しかし、頑張り始めた時期が遅く、3年生では個人種目での日本インカレ出場が叶いませんでした。とても悔しく来シーズンは必ず日本インカレに個人種目で出ると決め、3年生の冬季練習は10年の競技生活で1番真面目に取り組みました。分からないことは分かるまで聞き、その解釈や動きがあっているのか見てもらうの繰り返しで吉田監督には沢山教えていただきました。ありがとうございました。
 沢山の方々の応援や支えのお陰で最後のシーズンでは、中学生からの念願だった13秒台と日本インカレの出場を叶えることができました。
 これらの経験からありきたりですが、『努力は裏切らない』と思います。目標達成に向けて沢山の方々の力を借りながらできることは全てやった結果が、最後のシーズンの記録に繋がったと思います。
 思うように結果が出なかったり怪我で悩んでいる選手も少なくないと思います。でもそんな時こそ目標を明確に持ってそのためには何が必要なのか考え行動に移すということがとても大切だと4年間で感じました。最後の最後まで自分にできることを考えて、先輩同期後輩と助け合って、笑って終われる4年間にしてください!みんなならできます!


●米澤拓真
 競技を続ける中で、記録や結果に目が向きがちですが、まずは「楽しむこと」を忘れないでほしいです。苦しい練習や思うようにいかない日もあると思いますが、その中でも仲間と励まし合い、自分自身の成長を感じられる瞬間が陸上の大きな魅力です。そして競技に打ち込める環境が当たり前ではないことも忘れないでください。支えてくれる家族、指導してくださる監督、一緒に練習して遊べる仲間がいるからこそ今があります。感謝の気持ちを持って行動に移しながら自分らしく全力で競技を楽しんでください。