第34号  2002/11/25
<今週の出来事>
〜先週の試合速報〜
今週は・・・郡山ハーフマラソン
 ●荒木孝のコメント
 「今日、行なわれた郡山ハーフマラソンに出場しましたが、途中の12km地点で棄権しました。今後どうなるかわかりませんが、来月行なわれる22大学駅伝には万全の体勢で試合に臨みたいと思います。」
 ●佐々木のコメント
 「前半は全然つらくなくて気持ちよくいけたのですが、後半がいけませんでした。しかし、ハーフは楽しかったので、また走りたいです。」
 ●樋口のコメント
 「今回の大会は私にとって初のレ−スでした。マラソンでのデビュ−でしたが、タイムは45分47秒とタイムとしてはあまり良くなかったのですが、これからの長距離レ−スに対する前向きな姿勢を持つ良いきっかけができました。冬は長距離にとって、マラソンなどの大会が多く開催されるので、来春のトラックレ−スのためにも積極的に出場したいです。
連載企画(最終回)  今シーズンを終えて

いきなり優勝!これからが楽しみな藤原(中央)
 ●伊藤のコメント
 「反省点として挙げられるのは、反省を反省として全てを次に活かすことが出来たわけではないことです。毎日の練習や試合の後に反省をしても、時間が経つと忘れてしまう、そんな状況が続いたと思います。ただ何となくする練習は意味のないものです。今後はそういうことがないようにしていき、少しでも上にのぼりたいです。」
 ●小山聖のコメント
 「今年はたくさんの大会に参加でき、たくさんの経験ができました!また、全カレを見に行き全国の有力選手の走りを生で見ることができ、また肌で直接感じることができたのが今年一番の収穫だったような気がします。これからの目標としては走り込みにより体をさらに絞りこみ、10kmやハーフに対応できるような体づくりに励んでいきたいと思います。」
 ●小山雄のコメント
 「福島大に入学して競技面の変化だけでなく生活面の変化もあり、とても多くの事を学んだ一年でした。競技面では自己ベストを出すことが出来ませんでしたが、これから冬期練習でしっかり力をつけ、怪我をしない体を造り、来年は自己ベストを目指して頑張っていこうと思います。それから生活面では食事や休養にこれからも気をつけ、レベルアップにつなげたいと思います。来年も今年のように新鮮な気持ちで頑張っていきたいです。」
 ●佐々木のコメント
 「前半は調子がよかったのですが、後半はけがをしてさえないシーズンになりました。高校時代と比べて、合宿も初めてで、遠征も初めてでした。また、練習相手がいるのも久々で、3年振りでした。そういった意味では、有意義なシーズンであったように思います。また、初めてチームで戦うという感覚もわかり、いいシーズンでした。」

 ●高宮のコメント
 「福島大学陸上部に入って半年が経ち、数々の事を学びました。やはり大学生ともなると今まで以上に衣食住の全ての面において責任を持って行動するという事を考えさせられました。また、自分と周りの先輩方を観察してみて、練習は決して嘘はつかないという事と、レースや練習の一本一本の重要性を思い知らされました。それをふまえて冬季練習の中でも一本一本しっかり走り込んでいきます!」
 ●田村のコメント
 「今年、私は福大陸上部に入部してから、たくさんの刺激を受け、そして、学ぶことが多かったと思います。一番に感じたのは、部におけるチームワークの大切さです。対校戦や一年生の仕事を通じてそれを痛感しました。競技の面では、一年以上ぶりの公式戦から始まり徐々に感覚が戻ってきて自分なりに良いシーズンだったと思います。しかし、自分の目標に届く記録がだせなかったので、この冬鍛えて目標に向かって頑張りたいと思います。」

全カレの借りは全カレで返そう(加藤)

三重まで行った価値は大いにあったよね?(左は沼田)
 ●沼田のコメント
 「今年は心身ともに成長できたシーズンだと思います。いくらか失敗はありましたが全体的に自分の力を発揮できたと思います。しかし現状に100パーセント満足してしまっては成長はないので、冬期練に向けて日々修行に励みたいと思います。」
 ●藤原のコメント
 「今シーズン、東北ICで優勝して以来怪我ばかりして、まともに練習できず、試合にも万全の状態で出場することができませんでした。やはり怪我をしたら練習がムダになってしまいます、練習はウソをつきません。今シーズンはそれを痛いほど実感しました。そのなかで東北ICという対校戦で一人の部員として結果を残せたのは自分にとって価値があると思います。そしてこの冬季練を故障することなく乗り切り、来シーズンは自分からチームの先頭に立てるくらいの飛躍のシーズンにしたいです。」
 ●米田のコメント
 「今年は、自分に自信を持てないまま始まり、自信を持てないまま終わった気がします。来年、自信を持って試合をしていくために、冬期練で納得のいく自分をつくっていきたいです。」
 ●渡邉元のコメント
 「今年は全く納得のいく結果を残すことができませんでした。競歩は、他の種目と比べると大会数が少ないので、もっともっとつめた練習をして、大会ごとにベストを更新するつもりで臨まなければいけなかったのに、「まだ一年生だから」という甘えがあったと思います。自分が持っている甘さを、この冬期に全て捨て、来シーズンは自分の目標をクリアできるように目覚めなければいけません。悔しい思いをたくさんしたので、それをバネにしっかり頑張ります!」
 ●池内のコメント
 「今年は、自分の満足する結果が出せませんでした。来年に向けて頑張りたいと思います。」

 ●加藤のコメント
 「今年は、タイム的には全然ダメだったのですが、沢山の経験をすることができました。この経験をいかして、来年にむけて冬季練を頑張り、確実なものにしていきます。」

芸には勢いが重要!?

東日本女子駅伝のお手伝い(右は渡辺真)
 ●菊地のコメント
 「今年は“前回の試合よりいいタイムを出す”ということを目標に臨みました。自己新が出るようになってから、目標を達成したいという気持ちから自分にかかるプレッシャーが大きくなって 弱気になったり不安になったりしてしまっていたけれど、それに負けずに記録を伸ばすことができたのは自分の結果を楽しみに待っていてくれる人や辛いときも励ましてくれた仲間がいたからだと思います。まだまだ精神的にも弱いところがあるし、甘さもあるので、来年はもっと自分自身で強く気持ちを持ち、自信をもって臨めるように冬期練しっかり頑張っていきたいと思います。」
 ●塩澤のコメント
 「今年は良い成績を残すどころか体調管理すらきちんと出来なかった。気持ちばかりが前にいき体がついていけなかった。これからは私生活から気をつけ、きちんと練習を消化・吸収できるよう心がけていくことが第一歩だと思います。まずはそこから始めたいと思います。」
 ●樋口のコメント
 「今年もあと一ヶ月もなく、練習も冬期練にはいり、一層練習にも熱がはいってきました。福島大の陸上部に入り、はじめは戸惑いもありましたが、日をおう毎に陸上に対するだけでなく自分の生活自体にも充実さがましてきました。ただ、怪我や風邪でダウンすることもあり、悔やまれる事が多々ありましたが、焦らず、一日一日練習を地道にこなすしかなく、積み重ねが大事だと思いました。」
 ●渡辺真のコメント
 「自分の体をほったらかしにし過ぎたと思います。自分なりに練習後などのケアはしていたつもりが、実は全然できていませんでした。知識も欠けていたと思います。ケガも多く練習量が足りません。もっとケガのしない体づくりをしていかなければいけないと思います。走ったり練習したりするのは自分の体なので、もっと自分の体を考えた休養や生活や行動をします。そして今年できていなかった、出したい時に力を出せる自分をつくっていきたいです。」
<今週の人> <今週の練習>
橋本  翼→荒木 孝文  

 今回紹介するのは、福島大学陸上競技部、長距離ブロック所属、教育学部・生涯教育課程・情報科学教育コース2年生、荒木 孝文(あらき のりゆき)です。彼は、性格的にちょっと理解しにくいところや、説明不足?でわけわからんってところもありますが、根は真面目?であるように思われます。それは、彼が走っているところを見ればそう思うでしょう。やる気満々のランパン、ランシャツ。いかにも長距離ですと言わんばかりの細くしまった体。そして、不屈の闘志と、情熱的な心の持ち主であることがいつもの練習の走りで感じられます。極め付けに、体には努力の汗、そして目には光輝くサングラス!このサングラスこそこの人の十八番であり、象徴の証でもある。ちなみに、最近かけているサングラスは三代目であるようです。噂では、「いい眼鏡してますねぇ」っていえるような値段らしいのでビックリです。彼は、今年の青東駅伝にも選考会で選手として選ばれ、自分の走りができたと大変満足そうな顔で語っておりました。そんな勢いで、全カレにも出場して走ってほしいです。(サングラスしながら)また来年も、青東駅伝に選ばれてほしいものですねぇ。これからも、彼のすばらしい活躍に期待しましょう。(サングラスの変化にも注目大!)
短短:いよいよ冬期練習もスタートしました。チ―ム一団、気合いも入り良い環境の中練習ができました。これからまだまだ練習量が増えていくと思います。こなすだけの練習にならないよう意識をしっかり持ち、プラスになる練習ができるよう心がけていきたいです。(塩澤)
短長:今週から本格的に冬期練が始まり、今週は私の得意?!なハードルが二回あったので大変でした(T_T)。(坂水)
中距離:今週から本格的に冬期練習に入りました。ウェイトを久し振りに行ったので筋肉痛になってしまいました。長いようで短い冬期練習、ケガをせず目標をもって頑張っていこうと思っています。(足立)
長距離:長距離は日曜に大会があったので調整でした。僕(競歩)は今週からどんどん距離を踏んでいくはずだったのに、怪我をしてしまい、木曜から補強の日々でした。早く治して、冬期練をできるようにしたいです。(渡邉元)
跳躍:今週から基礎体力をつけるような練習が始まりました。本格的な冬期練習に向けて意識が高まってきたような気がします。これからどんどん練習量が増えてくるので一日一日を大切にして疲労を次の練習に残さないようにしてがんばっていきたいと思います。(冨田)
投てき・混成:シーズン後半からずっと格闘してきた各々の痛みも、ほとんどよくなってきました。今週までずっとエアロバイクをやってきて本練にまざれなかった分、これからの練習に対する意欲をさらに高められたと思います。 これから本格的な冬季練に入っていくわけですが、一番上の学年としてらしい役割をしっかり果たしていきたいです。まだまだ運動が制限されていたり、その他の不安もたくさんありますが、練習することって楽しいですよね(^^)/~~。(荒井)
<編集後記>
 20日に21歳になった私ですが・・・、みんなから祝って頂いて?幸せでした。特に・・・後輩のT田やK藤!T田は○の大和煮(共食い?)を買ってくるし、K藤からは言いたいことをこれでもかと言っているメールをもらいました。メールは紹介したいくらいですよ、ホントに。でも、忘れ去られるよりはいいですよね。こんなことを言うと、2人からは何を言われるか分かりませんが。でも、この1年は非常に早く感じました。このまま30まで一気に行っちゃうんですかねぇ・・・(>_<)。(鯨)