第36号  2002/12/09
<試合速報>
国公立22大学対校駅伝 (12/8)

3位、来年はさらに上を

 ●渡辺智のコメント
 「1区を走ったが、自分で設定したタイムぐらいでは走れた。目標としていた3位以内でつなぐことは出来なかったが、後輩達がよく頑張ってくれたお陰で、結果的に3位になることができた。今年一年を通して、結果があまり残せていなかった長距離ブロックの後輩達の快走は、自分としてもとてもうれしかった。ここまで、指導して頂いた佐藤温史さんをはじめ、この大会に出るにあたって協力してくれた人たちに感謝したいと思う。来年は本気で勝ちたい。」
 ●荒木孝のコメント
 「私は今回の大会に出場する予定だったが、故障からの復帰に間に合わず、出場することができず、チームに迷惑をかけることとなってしまった。しかし、その中で3位という結果は来年につながるものになった。今回私がサポーターとして参加して見ていたが、人数が少ない中でこのような結果を残せたのも、智幸さんはじめ、中距離の2人の協力もあったが秋口までほとんど走れていなかった小山と佐々木がベストに近い走りができたからだと思う。今年の大会も今日の大会で終わりだが、自分のほうも故障のほうは日に日に良くなってきているので、早く完治させ、来年は今年以上にシーズンを通してフル回転できるようなスタミナをつけ、全カレ標準をできる限り早く突破したい。チームとしても来年は対校戦も駅伝ももっと上に行けるよう、頑張っていきたい。」
 ●佐藤広のコメント
 「今回の駅伝は急遽出場が決まり、駅伝自体高校2年生以来だったので少し戸惑う部分もあった。また5キロという距離にも不安があった。でも本番はチームでタスキをつないで、リレーなどとはまた違った雰囲気で、とても楽しく走ることができた。自分としては良い経験が出来た。  また土曜日は自分の二十歳の誕生日で皆に祝ってもらえて、嬉しかったです。皆さんありがとうございました☆」
 ●小山聖のコメント
 「今大会は今年を締め括る最後の大会であったため、いつも以上に気合いを入れて大会に望みました。また、大会2週間前にハーフを走り疲れが抜けないまま練習を重ねたので少し不安はありましたが、今日は気持ちで走りました。そのため、チームとしても個人としても中々の結果を残す事ができ良かったと思います。」
 ●沼田のコメント
 「この22大駅伝で2度目の駅伝出場となりました。今回はチーム一丸となって走る事ができ、前回の駅伝の反省を生かすことができて3位入賞を果たしました。個人的にも2区をまかされ順位をあげ、チームに貢献できました。何事もチームの団結が大事なので一人一人が自覚をもって意識すれば結果は必ずでてくると思います。しかしまだまだ福島大の力はこんなものではないと思うので冬期練を頑張っていきたいです。」
 ●佐々木のコメント
 「今回は調子があまり良くなく、前半はリズムに乗れませんでした。後半になって前のチームとの間が縮まってきたので、一気に抜いて、そのままペースを上げて走りきることができました。チームの順位を上げれたので良かったです。また、中距離から広樹さんと沼田に走ってもらってとても感謝してます。」
<連載> 「冬期練」という言葉を聞いてどんなことを想像する?
 12月。福島の冬は半端なものではありません。その極寒の地(と言ったら、もっと北の人に怒られますよね?)で、来年に向けて練習している私達です。そんな部員にこんな質問をしてみました。今まで何度かの冬期練を経験し、何らかの思いがあるでしょう。過去のエピソード、今回の冬期練への思い、とにかくテーマは「冬期練」の三文字だけ。さぁ、1年生は何を思ったのでしょうか。各学年に聞いていこうと思います。活字ばかりではつまらないので、懐かしい写真もいくつか載せることにします。(鯨)
 ●小山雄のコメント
 「冬期練は始まったばかりで、まだまだ自分としては着いていくのが精一杯ですが、来年飛躍する為にも自分に負けず、風邪も引かないで心身共に向上したいと思います。」
 ●佐々木のコメント
 「今年は高2以来の冬期練です。いままで順調にこなしてきても春先に怪我をしたり、スピードの切り替えが上手くいかなかったりと成功してないません。今年こそは春に快走できるよう、怪我に気を付け、順調にメニューをこなせるようにしたいです。」
 ●沼田のコメント
 「「冬期練」は名のとおり冬場の練習です。冬場は試合もなく、いわば来シーズンへの準備期間です。この間にたくましい体づくりと体力upをはかりたいと考えます。来春、「今シーズンが楽しみだ!」と思えるような冬期練にしたい。」
 ●藤原のコメント
 「福島に来て初めての冬と冬期練を迎えます。この冬をケガなく乗り切り、来春は大きな成長ができるように日々の生活面から見直して、健康に過ごしたいと思います。そして、練習をこなすだけでなく自分から引っ張っていく気持ちを忘れないで気合い入れて冬期練に臨みたいです!」

今朝(月曜日)の大学周辺の様子です
一面、銀世界でした

4年生からはたくさんのことを学びました
 ●宮森のコメント
 「シーズン中と違って走る距離もながくなり最初はとまどいましたが、練習をやってるうちに自分の体の変化してきて、毎日の成果が実感できます。まだ序盤なので最後までがんばって来シーズンいい結果だせるようにしたいです。」
 ●米田のコメント
 「福島大学に来て初めての冬期練、つらいこともあるかもしれませんが、練習の意味を理解し一本一本、一回一回を大事にして意味のある練習にしていきたいです。」
 ●池内のコメント
 「冬期練について私の思うことはしっかりついていけるようになって来年につなげたいということです。」
 ●加藤のコメント
 「来シーズンへ向けて、力をつける大切な時期だと思います。
頑張りたいと思います。」
 ●菊地のコメント
 「今までちゃんと冬季練をこなしたことがなかったので、覚悟はしていたが、やっぱりハードです。今はついていくので精一杯だけれど、一つ一つの練習に対する充実感が大きいです。またその分日常生活でのケアの大切さも改めて実感しました。しっかり気を引き締めて、来シーズンに向けて自信を持っていけるようにこれからも頑張りたい。」
 ●塩澤のコメント
 「「冬期練」で思い浮かんだことは『仲間』です。陸上は冬期練習が勝負なだけに、冬期はシ―ズン中より練習量が増えます。そんな時『仲間』が大切になってくると思います。それぞれ目標は違いますが向かって行く方向は一緒!!共に刺激しあい、励ましあい、辛い練習でも頑張って行けるのだと思います。」
 ●樋口のコメント
 「今年はじめて福大の冬期練を経験するわけだが、まだどのようなのかわからないが、頑張るそれしかないのだと思う。私にとって、この冬期練は来春のための走り込みとなるが、冬期のロ−ドレ−スにもたくさんでて、追い込んでいきたい。来春のレ−スが楽しみになるようにしたい。」

来年は私たちが引っ張ります
<今週の練習> <編集後記>
短短:いよいよ「冬期練」という感じの週だった。何故かというと・・・インターバルが始まったからです。やはりこの練習をしないと冬期練という感じがしませんから。今年の冬期練はけがをしないように、しっかりとケアをしていきたいと思います。(鯨)  今朝、起きて窓の外を見ると、そこは一面銀世界でした。マジかよ!と思いながら実家に電話。栃木もヤバイらしいです。冬期練が始まって、インターバルに雪ときました。これがなければ、「冬期練」とは言えません。あの雪かきをした後の練習は充実しています。レーンの両側に雪が積もっているところでの40秒走なんて・・・。21日に今年度の納会が行われる訳ですが、今2年生が頑張ってビデオを作っています。時々呼ばれて手助けに行きますが、作っている光景を外から見ていると、それぞれの個性が出ていてなかなかおもしろいものです。今度写真でも撮って、ここに載せたいくらいです。また、先週の金曜日から日曜日にかけて、都立大の安部先生が筋測定を行って下さいました。数値は嘘つきませんし具体的なものですから、比較するのには適しています。このデータをいろいろなことに生かさなければいけませんよね。(鯨)
短長:日曜日の練習は、本当の冬季練習が始まったという感じでした。インターバルに5分間走は、もう根性練習になりそうでした。これからは、練習の量が増えてくるので、自分の体のケアこそが、練習を積み重ねることのできる秘訣だと思います。なので、ケアを趣味にできるくらいにしていきたいです。(竹内)
中距離:今週は12月に入り、いよいよ冬も本番にはいってきました。練習も段々本格的になってくるので自分をどんどん鍛えていきたいです!(佐藤広)
長距離:水曜に大会前のポイント練習として、300x20本を行なった。スピード練習というよりは走り込みの一環だったので、間の100mjogのペースを落とさないように注意しながら走った。駅伝にむけて、自分の引っ張るペースに必死でついてくる後輩たちの姿が印象に残った。(渡辺智)
跳躍:筋測定も無事(?)終わり、今日からはインターバルも入り、本格的に冬期練習に入ってきました。跳躍ブロックでは毎日跳躍ノートを書くことで日々目的を持って練習できていたのではないかと思います。これからますます寒くなり、練習量も増えてくると思いますが、しっかりとした目標をもって練習に臨んでいきたいと思います。(冨田)
投てき・混成:今週はウエイトのグループが変わって、新鮮な気持ちの中での練習でした。だんだんとウエイトの負荷が上がり、体力もついてきていますが、風邪を引かないように自己管理もきちんとして練習したいと思います。(小山雄)