第26号 2002/09/30 | |||||
<今週の出来事> | |||||
〜先週の試合速報〜 | |||||
今週は・・・東北学生種目別選手権 荒井、北日本学生新記録を樹立 久保倉は4冠で、この2名がMVP 決勝記録一覧はこちらから |
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福島に帰り、ご飯を食べて・・・さぁホームページを作ろうかと依頼したメールをチェック。なかなか出足が好調。このページを作っている途中にふと監督の日記を読もうと思い、研究室のサイトをのぞいてみると・・・「今夜は、徹夜覚悟でHP委員会は取り組んでいます。こうやって、好成績が出て、記事がたくさんあるときは、学生もやり甲斐があると思います。」という日記が。さすが監督です。すべてをお分かりです。徹夜です、今夜は。やり甲斐があるのも事実です。達成感もあります。 初日は最悪のコンディション。2日目はこの上ないコンディション。そんな中行われた今年の個人選。主将の「どんな試合でも記録が出るのが強い選手」という言葉を胸に、選手は競技に挑んでいたようです。荒井が北日本学生新記録を樹立すれば、久保倉が4冠。この裏には補助員の苦労があるのを忘れてはいけません。全カレ選手が結果を残しているので(当たり前か!?)、部で戦うためには底上げが必要ということを改めて感じた試合でした。これからまだ試合が続きます。まだまだ福島大学陸上競技部から目が離せません!今回の個人選の模様は、後日アップ予定のプチ写真館でお楽しみ下さい。(鯨) |
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第1日目ダイジェスト 佐川は三段跳で自己新V 午前中から豪雨に見舞われた。そんな中でもきっちりと自己新を出したのが、佐川(三段跳)、竹内(400m)、坂水(100m)であった。また久保倉が3冠で、きっちりと結果を出した。なかなか記録が出ない中でも、短距離陣を中心にいいレースも何本かありました。(鯨) |
部全員での試合はこれが最後か・・・ |
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来年は私たちが最上級生としてがんばります |
第2日目ダイジェスト 男子マイルは最上級生の意地の走り 荒井の北日本学生新。女子マイルでは力の拮抗した2チームがいいレース(盛り上がるレース!?)をして、応援部隊も熱が入った。女子200mもいいレース。木田が久保倉の5冠の夢を阻止。その200mでは竹内、坂水、久保倉、木田が自己新。男子800mでは、沼田が好走。これから期待が持てそう。男子5000mでは、後輩には負けられないと渡辺智がラストに猛烈な追い上げを見せ、ゴール手前で荒木をかわす。そして、今日の極めつけは男子マイル。最上級生、佐藤伸弥の見事な走りで優勝。感動を呼ぶ走りでした。今日は9人が自己新をマーク。天気もよかったので当然の結果!?か。(鯨) |
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(@) 優勝者からのコメント | |||||
●佐藤伸のコメント(男子800m/1.55.41) 「800m。記録狙っていったのですが1週目がおそすぎました。ラストは沼田にあおられてしまいました。マイル。マイルを走るのはこれが最後だと思ったので何とか勝ちたいと思ってました。でもやっぱりマイルは短長で、短長がんばれ。」 ●棚橋のコメント(男子走幅跳/6.93) 「試合展開は福大の跳躍4人で優勝争いができて楽しかったです。しかし、記録には課題が残ります。修正していきます。」 ●谷村のコメント(男子やり投/64.41) 「優勝することができました!自己ベストは出なかったけど、悔いはありません!応援ありがとうございました。」 ●佐川のコメント(女子走幅跳/5.66・女子三段跳/12.08=自己新) 「三段跳の自己ベストでの優勝は心の底からうれしかったです。走幅跳びの大会新での優勝は体いっぱいうれしかったです。みなさんありがとうございました。(^O^)/今回も応援がすごい励みになりました。今回の大会を通して、ここ一番で力をだすことの難しさと、みんなで協力することの大事さを改めて感じ、試合では自信を持って行くことが大事だと思いました。記録のうえで、完璧に納得できなかったのは心残りですが、陸上競技の楽しさを味わうことが出来ました。福大チームにいて本当によかったと思いました。ありがとうございました☆」 |
女子MVPは文句なしで久保倉 |
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荒井は2年連続MVP |
●原田真のコメント(女子400mH/61.51・女子4×400mR/3.47.43) 「個人種目最後の試合でした。やりのこしがない様、悔いが残らない様に試合に望み、今の自分の力を出せたと思います。雨の中の応援、補助員お疲れ様でした。皆が居てくれたから頑張れました。ありがとうございました。」 ●荒井のコメント(男子十種競技/6896点=自己新) 「全カレから3週後の十種でしたが、もっているものを出し切ることだけ考え臨みました。結果は6896点の北日本学生新で今シーズンの十種を終えました。来年はとりあえず7000点とは言わず750点をねらっていきたいです。2日間、補助員、応援ありがとうございました。 」 ●佐藤広のコメント(男子4×400mR/3.17.86) 「マイルで優勝したのは、陸上をやってきて初めてのことだったので正直嬉しかった。しかし記録的にも自分の走りにしても、まだまだだし、個人種目の方は全然駄目だったので、もっと練習して強くなりたい。」 |
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●谷田貝のコメント(男子4×400mR/3.17.86) 「今回はマイルリレーで一走を走らせていただき、はじめて表彰台に上ることができました。大変うれしいのですが、非常に課題も多かったと思います。全カレに出るためにはあと5秒上げなくてはいけなく、伸弥さんも抜けるわけで、来年は真価を問われると思います。リレーだからといってチームメイトに頼るのではなく、自分でラップを上げなくてはならないと思います。今回は個人では本当にふがいない結果で、力不足を痛感しました。これからの練習が、来シーズンにとって非常に重要になってくると思うので、本気でがんばりたいと思います。」 ●木田のコメント(女子200m/24.58=自己新) 「200mのベストはほんの少しの更新でしたが、400mにつながるのでよかったです。それに、久保倉さんの5冠を阻止できたし…。次はアジア大会で400mがんばります!!」 |
今大会、女子のリレーは2チーム出場 |
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慣れない距離を走った選手も・・・ |
●久保倉のコメント(女子100m/12.40・女子400m/54.92・女子4×100mR/47.35・女子4×400mR/3.47.43(女子100m予選/12.23=自己新・女子200m/24.84=自己新)) 「今回は400mで記録を狙うことだけを考えていました。しかし肝心の400でベストすら出すことができず、自分に足りないものが良く分かった気がしました。100mは12.23、200mは24.84でともに自己新でしたが課題もあったのでこれから練習して残りの大会は自分の満足できるレースにしたいです。」 ●坂水のコメント(女子4×100mR/47.35・女子4×400mR/3.47.43(女子100m/12.38=自己新・女子200m/25.20=自己新)) 「100mと200mでは自己ベストが出ましたが、本職の400mで力を出し切ることが出来ませんでした。国体、日本選手権リレーまでしっかり走り込みます。」 |
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●高橋のコメント(女子4×100mR/47.35・女子4×400mR/3.47.43) 「今回は自分の専門種目が全くしっかり走れずに終わりました。試合前の練習不足が大きいと思います。体調管理をもっと心がけて、いつでも自分の走りができるように、日ごろから気を付けていきたいです。今回は大学で初めてマイルに出させて頂き、不安で一杯で、しかも早く走れなかったので後半迷惑をかけてしまいましたが、この立場から同じ大学の人達の走る姿を見て、自分ももっと頑張らなければならないと感じました。」 ●沼田のコメント(男子4×400mR/3.17.86) 「今日のマイルではチームの一体感をとても感じました。そして自分の力を発揮でき、優勝でき、しかしそれはみんなの応援やマッサージ、補助員やマネージャーの方々のサポートがあるからこそできたわけで福島大学チームで戦っていることを忘れずに頑張っていきたいです。」 |
飛びっきりの笑顔の佐川に・・・西城、ムスッとしないで |
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女子100mは福大勢は7人が決勝へ |
●池内のコメント(女子4×100mR/47.35) 「私は4×100mRで3走を走りました。とりあえず、自分の役割を果たす事は出来たと思います。これから、来年に向けて頑張ります。」 ●菊地のコメント(女子800m/2.20.25=自己新) 「800mは前日の1500mで満足のいく走りができず いいイメージがわかなくて不安でしたが、うまく気持ちを切り替えることができ、ラストはみなさんの応援のおかげで、気持ちよくスパートをかけることができました。ねらっていたタイムは出せませんでしたが 次に向けていいステップになったと思います。応援本当にありがとうございました。」 |
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(A) 自己ベスト更新者からのコメント | |||||
●菅原のコメント(男子三段跳/13.75) 「男子三段跳に出場して13m75の自己新でした。とにかく思いきって跳ぼうと心がけました。専門ではないのですがこれからも少しずつ記録を伸ばしていきたいです。」 ●竹内のコメント(女子200m/25.14・女子400m/55.13) 「国体に向けて、日本選手権リレーに向けて、もう一度走り込んで更に記録を伸ばしたいです。」 ●渡辺雅のコメント(男子十種競技/5892点) 「今回十種競技に出場して、5892点での自己新で2位でした。6000点を目標にしていたので悔しい気持ちもありますが、収穫も多かったので、また練習して自己記録を更新していきたいです。」 |
こっちは6人が決勝へ進出の200m |
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4位までを独占の男子走幅跳 |
●田村のコメント(男子砲丸投/11.82) 「今回の投擲は一投目から集中出来てよかったと思います。課題であるリバースもうまくまとめることが出来ました。しかし、グライド安定していないので、それがこれからの課題です。」 ●宮森のコメント(男子走高跳/1.85) 「今回は久しぶりの自己新をだせました。記録1m85でたかいものではありませんが正直うれしいです。1m90もねらっていたのですが力不足のため跳ぶことはできませんでした。この記録がだせたのもいろいろアドバイスをいただいた先輩方、応援してくれたみなさんのおかげです。また練習し自分の記録を伸ばしていきたいと思います。」 |