第266号 2007/06/13 |
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引き続き、3日目の競技の様子をお伝えします。 | |
3日目 悲願達成!女子総合優勝!! 〜200mで丹野が学生新で4連覇、4×400mRで6連覇!!〜 |
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6月10日(日)、大会最終日となるこの日は200m、800m、4×400mRなどたくさんの決勝種目がありました。200mでは丹野が学生新記録で400mに続き4連覇。800mでは久保が2位。最終種目の4×400mRでは6連覇の偉業を達成!!国立競技場のトラックではローズのユニフォームを着た選手が圧倒的な強さを見せました!!また、男子やり投では主将の茂木が自己新で5位入賞を果たし、福島大学の男子の存在を轟かせました。 | |
1レーン:松田 女子主将のプライドをかけて・・・! |
最初の種目は、女子200Mの準決勝でした。準決勝には松田、丹野、中村が出場しました。 決勝へ進出した丹野。4連覇なるか!? 頑張れ、丹野!! 丹野 23.95(−0.5) 松田 24.88(−1.3) 中村 24.82(−1.4) |
女子800m決勝 来年は優勝を!! 久保 2:08.74 2位 |
この日、最初の決勝種目は女子800mで久保が出場しました。雨の降る中でのレースでしたが、最後まで粘り強い走りを見せてくれました。久保は「皆さんの応援が背中を押してくれました。」と感謝の言葉を述べていました。 また、「二位という悔しい結果になりましたが、これからの課題、そして日本一になるにはどうしたらよいかしっかりと考え直すことが出来ました。」と今後への意気込みを語ってくれました。これから4年間、久保はどれだけ成長するのでしょうか。期待が高まりますね!! |
男子砲丸投 3回目の出場。来年こそは・・・ 駒田 14m09 |
400mH決勝 3レーン:青木 57.26 優勝 5レーン:金田一 58.66 2位 |
「自分が思い切り走れたのはサポートや支えがあってこそ」誰もが言っていますが、本当に応援の力は大きかったようです。 |
女子400mHでは、青木、金田一がワンツーフィニッシュ!! 青木は去年に引き続いての2連覇。 予選で自己ベストを出していた金田一は「自分のレースすることに集中して全力で行きいました」と語っていました。 決勝後には「自分の決めたレース構成で走れなかったことが反省点でした。まだまだ力不足なのでさらに上を目指して頑張ります。」と意気込みを見せていました。今シーズンに入り記録を伸ばしている金田一。今後の更なる飛躍に期待です! |
男子やり投げでは、主将茂木が5位入賞!!3投目に投げた1投によって自己ベストを更新し、入賞を果たしました。試合前には「4年間ただ時間を過ごしてきたわけではない。やれることを全部やります。」と語っていました。4年間の思い、昨年の悔しさ、また主将の意地が入賞へとつながったのでしょう。 茂木 68m46 5位 |
男子やり投 懇親の1投です。槍ですばらしいアーチが描かれていました。 |
3日目は紫色で応援しました。さらにきれいになったFの形で声を張り上げ、一致団結していました。 |
女子5000m 10000mに引き続き初出場の古瀬は、自己ベストを約10秒上回るタイムで走りました。試合に出るたびにどんどん自己ベストを更新。来年は入賞へ! 古瀬 16:35.10 |
女子200m決勝 先ほど行われた準決勝に引き続き、丹野が他の選手と大きく差をつけての優勝!見事400mと共に4連覇の達成です!! |
学生記録更新で満面の笑みの丹野。次の4×400mRでも最高の走りを!! 丹野 23.64 (±0.0) 学生新記録及び大会新記録 |
女子走幅跳 走幅跳には笹原と渡邊(彩)が出場しました。 笹原 5m59(+0.1) |
初めての全日本インカレで、たくさんの事を学んできたことでしょう。まだまだこれから!頑張れ渡邊!! 渡邊(彩) 5m23(−1.3) |
雨にも負けず風にも負けず、声が嗄れるまで応援しました。 |
女子4×400mR決勝 4レーン:1走 渡辺(な) 1年生ながら堂々たる走りです。 |
6連覇の女子4×400mR!! この写真がまた大学に飾られることでしょう。 |
最後を締めくくったのは女子4×400mRです。 渡辺(な)、青木、金田一、丹野のオーダーで6連覇を成し遂げました!記録は3:37.68と大会新記録には届きませんでしたが、他の大学を寄せ付けない貫禄の走りでした。 渡辺(な)はまだ1年生、青木、金田一は3年生です。来年からも連覇更新に期待です!! 4×400mR 3:37.68 優勝 |
女子4×400mR終了後、チーム内に緊張が張り詰めます。 他の大学の結果次第では総合優勝の可能性が・・・。 はたして優勝した大学は・・・ 66点 福島大学!!! 福島大学が総合優勝したと分かったとき、みんなは歓喜あふれました。2位との差はわずか2点。一人一人の活躍が総合優勝へとつながったのでしょう。福島大学に新しい歴史が誕生した瞬間でした。 |
女子総合優勝は・・・福島大学!! |
昨年に引き続きトラック優勝。トラックで大活躍した丹野です。 |
200m、400m、400mH、4×100mR、4×400mRの5種目優勝で多種目優勝です。 |
福島大学の学生歌と共に校旗が国立競技場にあがりました。風になびきながら広がった福島大学の旗に感動を覚えました。また液晶画面には「必勝!福島大学」の横断幕の映像が映り、さらに感動的シーンでした!! |
総合優勝を受賞し、女子主将松田は、「選手としてこの全カレを戦い抜いたのは女子16名、男子5名、主務として動いてくれた岡崎、そして朝早くから夜遅くまで声を嗄らすまで応援してくれたチームのみんな。そして日本選手権が控えている中で私たち選手のサポートをしてくださった現役OGの方々、遠方から国立競技場まで応援に来てくださったOG、OBの方。そういったバックのサポート態勢があったからこそ少ない人数で、この総合優勝を勝ち取ることができたと思っています。」と感謝の気持ちを語ってくれました。 今回の総合優勝については、「誰一人として欠けていたら総合優勝はなかった。この総合優勝は誇りです。」とチーム一丸となって勝ち取った勝利であることをかみ締めていたようです。 |
川本和久監督が国立の大空に!!日本一の監督です☆ |
カップを手に感動の涙を流す松田とこれ以上ない笑顔の丹野。 |
女子主将としてチームを引っ張ってきた松田。歓喜の表情で胴上げされました。 |
さすがの丹野も胴上げには慣れていないようで・・・(笑) 3日間、お疲れ様☆ |
総合優勝 福島大学 |
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編集後記 | |
来年こそは・・・ 頑張ります。 (駒田) ホームページを作りながら全日本インカレをふりかえることが出来ました!来年こそは・・・!!(吉田) |