第272号  2007/07/23

第76回日本学生陸上競技対校選手権大会
女子総合優勝・祝勝会!!

7月22日(日)にエルティにて、全日本インカレ女子総合優勝の祝勝会が行われました。多くの卒業生の方々や、応援していただいている方々におこしいただき、とても盛大なものになりました。本当にありがとうございました。

なんだか、オーラが出ているような気がします・・・!(古瀬)
会場に飾られたのは、今年度の全日本インカレで福島大学が獲得したトロフィーと盾の数々です。
右から、秩父宮妃杯、女子総合優勝、多種目優勝、トラック優勝のトロフィーと盾になります。

今年は一番大きなトロフィーを手にすることができました。

こうやって並んでいるのを見ると、女子総合優勝という結果のすごさが感じられます!!(清水)
初代主将から昨年卒業された方まで、大勢のOB、OGの方が出席されて、さらに場は盛り上がりました。学生のみんなも普段話せない方のお話も聞かせていただけ、貴重な時間を過ごすことができたようです。

女子主将の松田は「たくさんのOB・OGの方々や、共に練習する仲間、地域の皆さんなどの、大勢の人の助けや支えがあり、今回の女子総合優勝という結果が生まれたのだと思う。」と最初の挨拶で話していましたが、本当にその通りです。
多くの方のお力添えの元、福島大学陸上競技部は成り立っています!!

心強いOB・OGの皆さん

料理はビッフェ形式でした!!
中には、ちょっと取りすぎの人も??
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恒例の一芸。衣装のコンセプトは今年流行のクールビズです。ポイントは福島大学のローズピンクをあしらったところです。

舞台に上がり、みんなで大合唱です!
祝勝会も終盤を迎え、歓談や一芸、全日本インカレを振り返るビデオ鑑賞を終え、最後に全員で「学生歌」を歌いました。この日のために、学生達はたくさんの練習を積んできました。

全日本インカレの閉会式で、福島大学の校旗が学生歌と共に掲揚されました。

学生歌を聞くと、その時の場面を思い出す学生も多かったのではないでしょうか?

あの時、心に抱いた感動を思い返しながら祝勝会は幕を閉じました。

アジア選手権へ出発!!
7月25日〜7月29日にヨルダンで行われる、第17回アジア陸上競技選手権大会に出場する丹野、青木、渡辺(な)が7月19日(木)に福島から出発しました。3選手のアジア選手権での活躍を期待しています。
来週行われる第17回アジア陸上競技選手権大会に出場するために、福島大学から出場する3選手が金谷川から旅立ちました。今回のアジア選手権は情勢が不安定なヨルダンで行われますが、ヨルダンの人たちの心を明るくする走りをしてくれることでしょう。


私は海外に行ったことがないので、私も海外の試合に出てみたいですね。(古瀬)

初めての海外での試合に挑む青木〔左〕と渡辺(な)〔右〕
それにしても大きな荷物ですね・・・。大丈夫かな?
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平成19年度東北学連ナイター競技会 兼
第19回出雲全日本大学選抜駅伝競走大会東北学連選抜代表選手最終専攻競技会
7月21日(土)に名取スポーツパーク愛島競技場で、平成19年度東北学連ナイター競技会兼第19回出雲全日本大学選抜駅伝競走大会東北学連選抜代表選手最終専攻競技会が行われ、男子長距離が出場しました。この記録会は、駅伝に向けての第一歩となるもので、男子長距離全員が気合の入った走りを見せてくれました。

2週連続自己新の武藤(浩)
今回の競技会は霧と雨で途中からは応援する側も走っている人が見えないような状態になり、今までにないコンディションとなっていました…。
福島大学で出場した選手の中で最も良い14:52.96と全体で3位になり、自己ベストで走った武藤(浩)は、「少し突っ込んだ形になってしまって後半ペースダウンしてしまったのですが、自己ベストをめざしてラスト一周でギアチェンジ出来たので満足の行くレースにすることが出来ました。五千メートルでは大学初ベストでうれしかったです。」と反省している中で、自己ベストに満足していました。駅伝に向けて、チームにとって大きな追い風になる自己ベストです。
また、ルーキーの佐藤(瞬)が15:37.25と今までの自己ベストを9秒更新する好走を見せました。この記録は今回の福島大学内では2番目のタイムで、チームに刺激を与えるものでした。自身の走りに、「今までの自己ベストを9秒更新することができました。レース展開は予想していたとおりに最初から一人で走るような形になりましたが、それでも最後まで一周ごとのラップタイムを大きく落とさずに走れたことが、今回のレースの良かったところだと思います。」と、冷静にレースを分析していました。新しい力にも期待ですね。

1番右が佐藤(瞬)
世界陸上たすきキャラバンが福島大学に登場!?
7月17日(火)に世界陸上たすきキャラバン隊が福島大学のグラウンドにやってきました。福島大学からは、学生の丹野、青木、渡辺(な)、OGの池田久美子さん、木田真有さん、久保倉里美さん、渡辺真弓さんが8月25日から大阪の長居で行われる、第11回世界陸上に出場します。後1ヶ月以上ありますが、すでに陸上競技部全体で応援ムードが高まっていました。

大学のグラウンドに見慣れない車が!?
その後ろには・・・。
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小雨が降る中、続々とそろいのジャージを着た陸上競技部員がグラウンドに集まり、「世界陸上」と書かれたたすきに、それぞれの世界陸上への応援メッセージを書き込みました。このメッセージ入りたすきは全国を回るそうです。たすきにメッセージを書いた1年の高橋は「心を込めて応援メッセージを書いたたすきが、全国を回っているんだなと思うと嬉しい気分になります。」と、たすきが全国を回ることに感動していました。
日本全国の人が世界陸上を応援してくれることでしょう。
実は世界陸上たすきキャラバンはテレビの生中継!!学生たちの役割は、アナウンサーの人たちの後ろで、場を盛り上げることでした。また、福島特産のが賞品のクイズに挑戦するなど、普段に無い出来事に学生たちは少々興奮気味でした。4年の大久保は「クイズ等もあり、始終盛り上がりのある雰囲気の中で撮影が行われました。後1ヵ月後に世界陸上が大阪で行われると思うと、わくわく、ドキドキします。選手の皆さん頑張ってください!!」と、このイベントを満喫したようでした。
世界陸上での日本選手の活躍に注目ですね。

アナウンサーと学生たちが世界陸上をアピール!!
各地区県選・国体予選
先週は新潟、愛知で県選が、岩手で国体予選が行われました。また、今月15日、16日に京都、群馬で県選が行われました。
新潟
女子100mと200mに渡辺(梓)が出場しました。100mは12.07、200mは24.95で両種目とも優勝しました。2冠を手にした渡辺は「100mではまだまだではありますが、少しずつ走れるようになってきました。この調子をさらに上げていけるように頑張ります。」と話してくれました。先日行われた国体予選で11.95のセカンドベストを出している渡辺。シーズン後半もどんどんと調子をあげていってくれるでしょう!
女子走幅跳に外川が出場、5m35を記録し4位に入賞しました。「ひさしぶりの新潟での大会で、自己記録の更新を狙っていたのですが思ったような動きができずに終わってしまいました。しかし、今回の大会では得るものがたくさんあったので、この反省を活かして次の北日本インカレにつなげたいと思います。」と次の大会へ意気込みを語ってくれました。
群馬 京都
女子円盤投げに出場した片山が、41.52で優勝しました。この優勝に「試合の流れはよくありませんでしたが、自分の投げはできたと思います。まだまだ改善すべき点はたくさんあるのでこれから練習で基礎的なことからしっかり固めて生きたいと思います。」と優勝に満足せず、更に上を目指したコメントをしていました。まさに「勝って兜の緒を締める」ですね。これからの更なる活躍に期待です!!
女子400mHと7種競技に出場した村上が、4
00mHは65.05で3位、7種競技では自己ベストとなる4287点で2位を獲得しました。「7種競技では4種目でベストを更新し、総合点でベストを147点更新して2位でした。北日本インカレにつながる良い試合ができたと思います。これからの課題が明確になったので足りない部分を鍛え直していきたいと思います。」とのこと。北日本インカレに期待です。
愛知 岩手
男子400mに出場した石川は、準決勝で48.13と自己ベストを更新しました。惜しくも決勝には進めませんでしたが、この記録はチャンピオンシップの標準を切る好記録でした!!石川は「今回愛知県選に出場して得たものがたくさんあったように思います。東北総体でつかんだ本来の自分の走りの感覚を、今回レースに活かせたのでよかったです。今、調子が上がってきているのでここで満足せずにもっと上を目指していきたいと思います。」とコメントしてくれました。
次のステージへと着々とステップアップしている石川。今後に期待ですね!!
400mに出場した金田一は、56.06の大学セカンドベストの記録で優勝しました。金田一は「大学セカンドベストではありますが、目標としていたタイムがあっただけに自分の未熟さを感じました。どんな条件でも狙った結果が出せるようにしていかなければなりません。まずは来月のミニ国で自己ベストを更新したいと思います。」と力強いコメントをしていました。来月のミニ国の金田一に注目です!!
編集後記 おまけ
テストです。今年もとうとうこの時期がやってきてしまいました・・・。私はどうも家では集中できないのでそろそろ図書館通いでもしようかと思います。          (清水)

テストです。学業の面でも自己ベストを出したいですね!私は図書館でも眠りそうです…。(古瀬)

麒麟です。でもアサヒでした。瓶は呑みづらいです。最近瓶ばかりですね。         (マリー王子)



女子の一芸の1コマ

♪〜Wind is blowing from the Aegen〜女は海ぃ〜♪

祝いの気持ちをジュデ○・オングで表現しました。