女子5000mには古瀬が出場しました。昨年よりも出場人数が多く、2組タイムレースとなりました。初めてタイムレースを経験した古瀬は「自分より持ちタイムが良い人ばかりの中でしたが、上手く流れに乗って走ることができました」と2組目で2着でゴールし、16分40秒45のセカンドベストとなる記録で2位という結果でした。女子5000mも19時20分という遅い時間のスタートだったため、古瀬は「アップまでの時間をどうやって過ごすか難しかったです。」と、慣れない遅い時間の試合でありながらも、しっかりと自分の走りをしていました。

前日の三段跳に引き続き、レベルの高い戦いが繰り広げられた女子走幅跳では、笹原が5m85で6位に入賞しました。6mを超えたかと思われた5本目の跳躍は残念ながらファールだったのですが、これからの可能性が感じられるジャンプを見せてくれました。笹原は、「4年間この大会に出場し、毎年良い経験を積むことができました。今年はレベルも高く、4年間で一番試合を楽しむことができたと思います。今回の6mジャンプを幻にしないよう、次の試合で大ジャンプをしたいです！！」と語っていました。今シーズンの限られた試合の中で、笹原はきっと大ジャンプを見せてくれると思います！！

女子1500mには瓜生と古瀬が出場しました。瓜生が4分34秒97の自己ベストで3位、古瀬が4分37秒67で7位と、それぞれ入賞を果たしました。
ラストスパートで見事な追い上げを見せた瓜生は「しっかり練習を積めていたので、大丈夫だと不安なくスタートできました。」と、自信を持ってレースに臨むことができたようです。「途中離されないように諦めないで走りました！」と、自己ベストの走りで、調子が戻ってきたことを実感していました。前日の5000mに続いて、7位入賞した古瀬は「ラストの競り合いで勝つことができ、粘りの走りができたので良かったです。瓜生が自己ベストで3位に入って、とても刺激になりました。私も負けずに頑張りたいと思います！！」と今後の意気込みを話してくれました。
2人は、2週間後の駅伝に繋がるレースになったようでした。