第281号  2007/09/24

第15回東北学生駅伝対校選手権大会
第25回全日本大学女子駅伝東北代表選考会
男子は4位、女子は2位!全日本大学女子駅伝への出場が決定

試合に向けて緊張感が高まってます。
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9月23日(日)に山形県・白鷹において、第15回東北学生駅伝対校選手権大会・秩父宮賜杯第39回全日本大学駅伝対校選手権大会東北代表選考会

と第25回全日本大学女子駅伝対校選手権大会東北代表選考会が行われました。

1区を任されたブロック長である千葉は中盤まで先頭集団に食らい付く走りを見せ、チームにいい流れを作り出しました。ブロック長として根性のある走りを見せた千葉は、「全体で4位という成績でした。一昨年から三位順位をあげ、トータルで三分縮めることができました。優勝という二文字の目標は達成することができませんでしたがチームが一つになった駅伝・襷渡しだったと思います。また朝早くから福島から応援に駆け付けてくれたみなさん、エールを送って送り出してくれた陸上部の皆さん。とても力をもらいました。本当に応援ありがとうございました」と、駅伝を振り返りました。


1区はブロック長・千葉

2区・走る主務、岡崎
3区は菊池(弘)
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8位で襷を受けた2区の岡崎は、「自分の区間で流れを作ろうと思い、全力で走りました。7kmの中で、感謝の気持ちと、絶対最後まで勝負するという気持ちをもって、今出せる力をすべて出し切りました」と言うように前との差を詰める積極的な走りをし、良い位置で次の菊池(弘)に襷を繋ぎました。

3区の菊池(弘)は、「2区の岡崎からタスキを前の大学が見える位置でもらうことができ、少しずつ距離をつめながら1つでも順位をあげようと頑張りました。後半、苦しい場面もありましたが、4年生方の熱い応援がいろんなところできこえ、今年一番熱い走りができました」と岡崎の流れを受けて前の選手を抜かし、順位を上げる好走を見せました。
4区の藤井は1年生ながらも、菊池が襷を持ってきた順位をキープし、区間3位で襷をリレーしました。
藤井は、「今まで幾つかの駅伝を経験してきましたが、ここまで長い距離を全員が走るものは初めてです。走り終えてみてまず『俺の力ってこんなもんだったかな⋯』感じました。今まで『ロードレースには強い』と自負してきましたので『もう少し行けたのではないか?』というのが本心です。もっと長い距離に強くなりたいと思います」と、次への目標を見つけたようです。

4区はルーキー藤井

エースの武藤は5区で力走
今季絶好調の5区・武藤は、「前の選手がだいぶ離れていたので、とばしすぎないようにマイペースで走ることを心掛けました。コースの所々でみんなが応援してくれたので、最後まで気持ちを切らさずに走りきることができました」と4年生の意地で期待通りの落ち着いた走りを見せ、ここで更に順位を上げました。
6区の新星・佐藤(瞬)と7区・岡田(崇)は粘りのある走りで順位を維持し、アンカーの新田に襷を託しました。
佐藤(瞬)は、「今回は中学校以来の駅伝でした。少しでも前との差を詰めようとしたのですが最初のほうで少しとばしてしまい、差を詰めることができず自分の力のなさを感じさせられました。しかし福島大学のメンバーとして走れたことでとても大きな経験ができました。今回の経験をこれから生かしていきたいと思います」といい経験ができたようです。
また岡田も「前半は余裕を持って入れたのですが、後半うまくスピードの切り替えができず、前との差をつけられてしまいました。一人で走ってもうまくスピード変化をつけられる力が足りないと感じました。今回見つかった課題を冬季の練習の中で克服し、来シーズンに向けてチームに貢献できる走りをしていきたいです」と、新たな課題を見つけたようです。

6区・佐藤(瞬)と
7区・岡田(崇)
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8区の新田のフィニッシュ!
アンカーである8区の新田は、前の7人の想いが込められた襷を受け継ぎ、最後まで粘って4位でフィニッシュしました!「今回はアンカーを任され、一番襷の重い区間を走らせて頂きました。総合の順位を上げるには至りませんでしたが、今年一番熱い走りをすることが出来たと思います。応援ありがとうございました」というコメントをしてくれた新田の来年の更なる飛躍を期待しましょう!

<総合の結果>
総合タイム 3:54:33
総合順位 4位
女子の部は5kmの一斉スタートで、上位6名のタイムによって総合順位が決まります。
今年は上位入賞が期待される選手が多く出場し、総合2位の大健闘!見事全日本大学女子駅伝への出場権を獲得しました!

<総合の結果>
合計タイム 1:47:45
総合順位 2位

緊張のスタート

北の女王・古瀬再び
先日のチャンピォンシップで好走を見せたエース・古瀬がここでも大爆走!終始トップを譲らず、個人で見事優勝しました!
古瀬は、「コースに途切れることなく聞こえた応援がとても力になりました。2kmをすぎてから1人旅になりましたが、少しでも後ろと差を広げよう!と思い走りました。みんながいい走りをしてくれて、昨年に続いての全国出場を決めることができました。全日本では昨年よりも少しでも前進できるようにしたいです」と全日本に向けてもやる気十分なようです。
普段は中距離が専門の久保も、持ち前のスピードを生かして4位に入賞する好成績!自分らしく満足のいく走りが出来ました!!この走りは、一人で出来たものではなく長距離の皆さんや応援にきてくださった四年生の方々のおかげで走れたものだと思いますと言うように、自己ベストも更新し、満足のいく走りができたようです。

ルーキー久保の力走

最後まで諦めない!4年生の西尾
4年生の西尾は、大学ベストを更新する走りで最終学年の意地を見せました。
「今回は全員がベストの状態で大会に臨めたわけではありませんでしたが、それぞれが今の自分のベストの走りができました。今年は仙台で襷を最後までつなげるように、あと1ヶ月、頑張っていきたいと思います。個人的には、大学に来て初めて17分台で走ることができ、よかったです。チームのみんなの応援や、朝早くに福島を出発して、山形に来てくれた補助員、4年生、支えてくれたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです」
仙台での活躍が期待できそうですね!
今回は競歩ブロックの加藤も参戦し、「今回、最後まで諦めずに走り切れたのは朝早くから応援に来てくれたみんなの熱い声援と、今まで駅伝に向けて練習を積んでいた長距離のみんなの姿があったからだと思います!少しでも前に、前に、という気持ちは、みんながいたからこそ持つことができました。ありがとうございました!最後の年にみんなと走れて本当によかったです」と言うように西尾とともにチームを盛り上げました。

走る加藤。貴重です

本当にお疲れ様でした。

女子全日本出場おめでとう!

4年生は朝早くから応援に駆けつけました。

あっ…!この方は…!?
OBの鈴木亮多さんが応援に来て下さいました!
探偵!ナイトスクープに川本監督現る!!

手取り足取り、熱心な指導をされる監督
なんと!9月14日(金)に放映された探偵!ナイトスクープに川本監督が出演されました。
ライバルの男の子にかけっこで勝ちたい難波くん。そこへ颯爽と現れた特別コーチ・川本監督!
日本のトップアスリートを育て上げたそのコーチングの技術で、彼の才能はみるみる引き出されます…
監督のコーチングによって自信を持ってレースに臨むことができた難波くん。目の輝きが違いました。
監督が教えてくださったのは技術だけではないようです。
果たしてレースの行方は…!?

「お前はやればできるんだ!」
編集後記 おまけ
今回は久々にHP作りに参加しました。
メンバーが変わったのでちょっと緊張しました。
というのは嘘ですが、これからも頑張ります。
(青木)

9月も終わりに近づいているというのに…暑いです。
いい加減に秋らしくしてほしいですね。
(マツザキ)

今回は初めてHP作りに参加しました。
青木さんのスペシャリスト的なパソコン技術に感動しました。近づけるように頑張ります。
(長沢)

今回は初めてHP作りに参加しました。
早く仕事を覚えて、役に立てるように頑張りたいです!
(白木)

温泉にて。
後ろに変な人が…