第340号
2008/10/20
東北総体inあづま 〜男女総合優勝!男子は19年ぶりの快挙!〜 |
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第1日目 〜男子4×100mR41秒39の好記録で優勝!!、青木、瓜生も大会新で優勝!!〜 |
女子1500mでは、瓜生が大会新で優勝しました。従来の大会記録であった4分38秒30は、昨年古瀬が出したもので、長距離陣で切磋琢磨し合いながら実力をつけていっていることが伺えます!! 瓜生はレース序盤から先頭を引っ張り、持ち味のラストスパートで他を寄せ付けずにそのままトップでゴールしました。 その他にも、亀田が2位、中軽米が6位と健闘しました。 ●瓜生のコメント● 一人で引っ張っても、安定して 自己ベストに近いタイムで走れる ようになったのでよかっ たです。これからは前 半勇気を出して積極的 にいけるようにしたいと 思います。 |
男子ハンマー投では、1年生の小林が49m12の自己ベストで3位になりました!!小林は、3投目を終えた時点では5位でしたが、6投目で逆転をし、3位に食い込みました!! ●小林のコメント● 今大会で49m12の自己新で3位に入賞できてとてもよかったと思います。しかし、目標としていた50m台に届かなかったことはとても悔しかったです。シーズンも残りあとわずかですが最後まで気を抜かず記録更新に挑戦していきたいと思います。 |
初の表彰台にニッコリの小林(右) |
女子400m。 福島大学のエース、青木がしっかりと力を見せてくれました。見事大会新で優勝!!武藤も2位になり、福島大学で1・2フィニッシュです!! 2位になった武藤は、「400mの決勝では、予選の反省を活かして走ることができました。色々な人にアドバイスをいただき、悪くはないレースの組み立てが久しぶりにできました。シーズン残りわずかですが、しっかり活かしていきます!!」とコメントしていました。 今後の武藤の走りに注目ですね!! |
男子10000m、福島大学からは岡田(崇)、新田、吉田が出場しました。結果は、新田が31分34秒94で3位。吉田が32分11秒36で6位。岡田(崇)が32分30秒47で7位でした。 出場した3人が自分の持っている力を充分に発揮し、3人とも自己ベストを更新し、入賞を果たし、チームに勢いを与えました!! ●新田のコメント● 5000mで3位となり、ベストを更新することができました。今年度最後の対抗戦でチームに貢出来よかったです。 来年にも繋がる走りができたと思います。 |
3人とも自己ベスト!! |
●岡田(崇)のコメント● 前半からいいリズムを作り、ペースを刻んで走ることができました。最後の10000mのレースでベストを出せたこと、また得点といいう形でチームに貢献できたことを素直に喜ぶことができました。 陸競技を続けてきた中で学んだことを力に変えて走りました。 みなさんの支えがあっての自己ベストだと思っています。ありがとうございました。 |
●吉田のコメント● 大学で走る10000mは初めてだったので不安はありましたが、目標としていたタイムで走ることができました。もっといい走りができるように頑張りたいと思います!! |
3走加藤(裕)から4走傍島へのバトンパス!! |
男子4×100mRでは、苅田・上村・加藤(裕)・傍島のオーダーで、41秒39で優勝しました!! この記録は、今年の福島大学の男子4継のレースの中で1番良い記録となりました! 走った4人だけでなく、補欠も含めた6人の気持ちが一つになった結果だと思います!! |
●上村のコメント● 4年間一緒に走ってきた苅田が、直前に肉離れを起こしてしまい、走れる状態ではなかったのですが無理をして走ってくれました。そして結果は在学中で1番よい結果でした。この記録は、無理をして走ってくれた苅田、その気持ちを汲んで走ってくれた加藤と傍島、そして無理なオーダーを承知してくれた中島と吉江、6人の気持ちが一つになって出すことができたものだと思います。 今までで、1番楽しいレースでした!! |
●苅田のコメント● 大学最後のリレーで、41秒39、そして優勝に驚いています。6人、最高のメンバーが力を合わせた賜物だと思っています。 リレーメンバーのみんな、本当にありがとうございました。 メンバー6人のつながりを感じたレースでした!! 3走を努めた加藤(裕)も「4年生との最後の4継を、短短の4人のメンバーで走り、このような結果を出すことができてとても嬉しかった。」と話していました。 また、4走を努めた傍島は「自分の力以上の走りができたのも、みんなでつないだバトンの力だと感じた。」とコメントしてくれました。 来年は、2人が引っ張っていく番です。今回の経験を活かしてこの記録を超えてくれることを期待します!! |
清水(左)と青木(中央)。 |
女子400mHでは、青木が大会新で優勝。 清水が2位。1年生加藤(沙)も6位となり、福島大学の強さを見せ付けました。 ●青木のコメント● 今回は、自分の走りに関して色々と課題の残る大会ではありましたが、大会新を出せたことと、地元開催の大会での総合優勝に貢献できたことはとても嬉しく思います。また運営や準備にも携わり、普通に競技をやっていては絶対に知り得ないことを沢山知ることができました。 |
女子200mでは、渡邊(梓)が大会新記録で優勝!! 紺野が2位、武藤が4位になりました! 紺野は「あづまは地元の競技場で、昔からなかなか相性の良い競技場だったので、記録を狙っていこうとレースに挑みました。100mでは思うように走りがまとまらずに結果につながらなかったのですが、200mでは課題としていた点ができるようになったと思います。」と話していました。 |
左から、武藤、紺野、渡邊(梓)。 |
左から、長沢、高橋(舞2)、亀田。 |
女子800mでは、長沢、高橋(舞2)、亀田が出場し、長沢が1位、高橋(舞2)が2位、亀田が3位でとなり表彰台を独占しました!! 今大会では、唯一の表彰台独占。福島大学女子の意地を見せてくれました!! ●高橋(舞2)のコメント● 今回の大会は記録を狙ってレースに臨んだわけですが、レース展開が悪く、反省すべき点が多く残りました。 ですが、今の自分の力をしっかり確かめることができたので、来年を見据えて頑張っていこうと思います!! 今後の高橋(舞2)の躍進に期待ですね!! |
男子5000mは、長距離ブロック長の菊池(弘)と1日目の10000mで好走を見せた新田がデットヒートを繰り広げました。ラスト150m、他の大学の選手と2位争いをしている新田のところに、菊地(弘)が猛ラストスパートを見せ、ゴール寸前で2人を交わして、2位に!!最後まで粘った新田も競り勝ち3位に!! タイムは菊地(弘)が15分03秒01。新田が15分03秒33。ともに自己ベストを更新する走りでした。 他にも、藤井が15分39秒82で8位となりました。 |
ラストはほんの胸の差!! |
古瀬(中央)と瓜生(左)。 |
女子5000mでは、古瀬と瓜生がワン・ツーフィニッシュでのゴールとなりました!! 終始トップを譲らなかった古瀬は「みんなの奮起する姿にとても背中を押してもらえた気がしました。またみなさんの競技以外でのサポートにより、とても気持ちよく走ることができました。ありがとうございました!」とコメントしていました。 瓜生は「前半とラストスパートはよかったが、中盤の走りに課題が残りました。」と話していました。 走るたびに成長していく二人、これからもどんどん成長していってくれるでしょう!! |
個人種目は全て終了し、残されたのは女子4×100mRと男子4×400mRの2種目のみ!! 地元開催である今大会、運営を一から陸上部で行いました。選手として力を尽くしたメンバー、サポートしてくれたメンバー、裏方に徹してくれた仲間、応援してくれている全ての人の気持ちを背負い、全力でリレーメンバーは走りました。そして、女子4継、男子マイル、ともに優勝!!! 初日に行われた男子の4継も含め、今大会行われたリレー種目は全て福島大学が優勝を手にしました!! プログラム作り、競技場の準備、補助員・・・・・・大会の運営を通して、部員全員が一つの大会を作りあげる難しさ、また、大切さを感じました。そして、運営だけでなく、競技にも全力で取り組み、今回の対抗戦に臨んだ結果、手にしたものは・・・・ |
←亀田(左)、瓜生(中央)
←武藤(左)と青木(中央)
男女総合優勝!!
かけがえのない二日間だったと思います。本当にお疲れ様でした!! |
ビッグスワン!!本当にビックです☆ 来年の国体会場です! |
10月13日(月)に、新潟のビッグスワンにて、新潟ビッグ陸上フェスタが行われました。福島大学からは、渡邊(梓)、武藤が出場しました。 大会は秋晴れのとても走りやすい気候の中で開催されました。オリンピック選手も招待選手として参加し、小学生を対象とした「オリンピック選手と走ろう!」企画やサイン会も行われ、会場は盛り上がりました! |
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●武藤のコメント● 技術的にも精神的にも全く納得のいくものではありませんでしたが、外国の選手や日本のトップの方々や高校生と走れたことは、これからの糧になりました。今シーズンの大会も残りわずかになりましたが、しっかりいかしていきます! |
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〜編集後記〜 今週は、いよいよ日本選手権リレーです!頑張ります!(渡邊) 今年のシーズンももうすぐ終わりです。すっかり秋なので紅葉を観に行きたいです!!(シミズ) 今年のシーズンももうすぐ終わりです。昨日は月がキレイでした。(向井) |
今回の大会は、地元福島開催ということで、大会運営を福島大学陸上競技部も行いました!! 普段経験することのない大会の裏側を経験することができ貴重な時間を過ごすことができました。 |
10月18日〜19日にかけて鳥取で第24回日本ジュニア陸上競技選手権大会が開催されました。 福島大学からは千葉と小澤が出場し、今季絶好調の千葉が自己新記録の58秒78で2位入賞を果たしました。 |
●千葉のコメント● 今回400mHに出場しまして、58秒78で2位でした。10台目までは足も合い、スムーズにハードルに入ることができましたが、ラスト40mで抜かれてしまいました。自分の体力のなさを痛感しました。今回の大会で課題が明確になったので、これからの練習で意識して取り組んでいきたいと思います。応援ありがとうございました。 |
今季絶好調の千葉が日本ジュニアでも力を発揮してくれました。レースを重ねる度に強くなっていきますね! 今シーズン残りの試合にも期待しましょう!
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●岡崎(大会副委員長)のコメント● 今回は大会副委員長として、運営に携わらせていただきました。 大会を主催するのは初めてのことで、何を準備すればいいのか、どのように進めていけばいいか、すべて手探りにやっていくという状態から始まりました。 プログラムをはじめ、競技場運営や開会式、閉会式、表彰などいつもの競技会の『普通』はそこにはなく、自分達で作り上げていくということは、非常に難しいと感じました。 この大会の運営を通して、日常の『普通』のありがたさを身にしみて感じ、改めて心から感謝しました。私の大きな財産です。 また大会準備から、大会終了後の片付けまで、福島大学OBをはじめとした、福島陸協の方々には大変お世話になりました。何がわからないかもわからない私達に、1から丁寧に教えていただきました。東北体育大会が無事に開催されたのも、福島陸協の先生方がいてくださったからです。本当にありがとうございました。 |
大会の前日準備の様子です。 それぞれが役割を分担し、 部員全員で準備をしました。 |
地元開催の名にかけて、この大会を絶対に成功させようという思いで、一人ひとりがしっかりと仕事をこなしていきます!! |
大会副委員長を務めた主務の岡崎を中心とし、大会の前日準備だけでなく、プログラム作り、番組編成、当日の補助員、役員等々、様々な仕事を行いました。そこで、中心として活躍してくれた2名の学生にコメントをもらいました。 |
●伊藤(大会役員)のコメント● プログラム作りから大会運営まで、大変なことも色々ありましたが、みんなと大会を作ることができたことは凄く達成感がありましたし、すごく感謝しています。 また、運営という、いつもとは違う立場から大会に参加することができ、陸協をはじめとする人達の綿密な計画と配慮があって大会が支えられていることを知りました。 そういったことを知ることができたことは凄く有り難いことだと思います。 |
第2日目 〜女子4×100mR、男子4×400mR優勝!!青木、渡邊(梓)大会新で優勝!! |
もう一つの東北総体 〜地元開催、運営にも関わりました!〜 |
日本ジュニア陸上競技選手権大会 400Hで千葉が2位入賞!自己ベスト更新! |
新潟ビッグ陸上フェスタ |