第341号

2008/10/27

日本陸上競技選手権リレー競技大会
杜の都 全日本大学女子駅伝 2008
同じ頃、宮城県では、全日本大学女子駅伝が行われ、福島大学は3年連続で出場しました!!

総合タイムは2時間20分3521位と昨年より1つ順位を上げましたが、惜しくも襷は繋がりませんでした。

今回は選手の力走とともに、応援に駆けつけた学生の様子もお伝えします!!
1区を走った瓜生は、「設定どおりのタイムで走る事が出来たが、全国の人たちとの実力の差を感じた。」と悔しがっていました。今年長距離ブロックに変わり初めての全国駅伝だった瓜生ですが「これからもっと成長したい」と語っていました。

2区を走った長沢は、この駅伝に向けて普段よりも長い距離を練習してきていました。そんな長沢は、「本番はチームみんなの応援や、沿道の方の応援が力になった。こんなに応援してもらって走れて幸せだったた」と今回の駅伝を楽しめたようでした。しかし悔しい思いをしたことには変わりなく、「この悔しさを忘れず、経験を活かしたい」と次に向かったコメントをくれました。

3区を走った中山は「不安もあったがみんなの応援のおかげで自信を持って走れた。しかし襷を繋ぐ事が出来ず悔しい。冬季でパワーアップしたい」と悔しい様子でした。

↑4区亀田の力走!!


そんな中、選手が走ってくるのを首を長くして待っていたのは駒田主将です。2区長沢を応援した後すぐに4区に移動!
その他の学生も各場所を移動し全力で応援していました☆

そこへやってきた4区、亀田は今回の駅伝がロードの中では一番良い走りが出来たようです!しかし亀田は「自分のところで襷を途絶えさせてしまった事が悔しい」と駅伝の厳しさを感じていました。また同時に「このことをこれからに活かし、来年もまた勝負したい」と意気込んでもいました。


5区を走ったのは中軽米です。自分のチームで走る駅伝は中学生以来だったようですが「襷を繋ぐ思いの強さを感じた。しかし来年もこのまま学年が上がるのでまたみんなと走れるので楽しみ。」と語ってくれました!

そしてアンカー6区を走ったエース古瀬は「きついところもあったが、みんなの応援のおかげで粘る事が出来た。感謝している。」と語っていました。また「前まで走ったみんなの頑張りを思いながら走った。一人ひとりが来年につながる走りが出来たと思う」とエースらしいコメントをしてくれました。

まだまだ若いチームです!!今後も期待ですね!!
今回の駅伝は選手の他にも選手が最高の状態で走れるようにサポートした学生を始め、OB・OGの方々もたくさんいました!

メンバーとして選手を支えた平元は「怪我で走れず悔しい思いをしたが、自分の分までみんなが走ってくれたと思う。」と語っており、同じく3年高橋は「駅伝ではたくさんの選手が素晴らしい走りをしてくれた。襷は繋げなかったが、自分の走りをしてくれたことが何より」と近くでメンバーを支えてきた学生としてのコメントをくれました。

写真は昨年共にこの駅伝を走った卒業生、西尾奈々さん(右上)との1枚です!!この他にもたくさん応援に来てくださいました。本当にありがとうございました!!!
県北記録会
男子勢が自己ベスト更新!!
10月25日(土)に信夫ヶ丘競技場で県北記録会が行われました!!今回の記録会は2週間に渡って行われ、この日はその第1日目でした!!

天候もよく、さわやかな秋晴れの中、自己ベストを更新した学生も多くいました!

男子200mでは2年ぶりに加藤が自己ベストを更新し、22秒58でした!「シーズン最後で自己ベストを出せてよかったと思う。来週の100mでも良い記録を出して来年につなげたい。」と言っていました。
また、男子5000mでは佐藤(瞬)も自己ベストを出しました。佐藤は「終盤の走りが思うようにできずに不本意なレースとなってしまったので、これからの冬季練習につなげていきたい」と来年に向けての意気込みを語っていました。
10月24日(金)〜26日(日)に横浜の日産スタジアムで日本陸上競技選手権リレー競技大会が行われました。

女子4×100mリレー決勝では、福島大学OGの方がたくさん活躍されているナチュリルが44秒75で1位、福島大学は45秒60の今シーズンのチームベストで3位でした。 またナチュリルは準決勝で44秒70の大会新をマークしました!

予選、準決勝、決勝と全て1走を務めた紺野は「決勝のバトンパスでは、いろいろな判断が必要な状況となったが、お互いの心が通じ合ってのバトンパスだった。チームとして全て出し切ったと思う。」と今季ベストを素直に喜んでいました。

決勝で3走を務めた小澤は「4年生の先輩方と一緒に組める最後のリレーとなってしまったのが残念だが、最後にいい形で終われた事がまた来年につながる自信にもなった。」と今後を見据えたコメントを残しました。
男子4×400mリレーでは、予選では全体で2番目の3分10秒93で通過しました。

準決勝では3分11秒83で惜しくも全体で9番目のタイムで決勝に進むことができませんでした。

予選、準決勝共に3走を務めた小西は、「4年生との最後のマイルリレーだったが、決勝を一緒に走りたかった。全日本インカレと今回の結果をしっかりと受け止め、来年は胸を張れる結果を残したい。」とコメントしてくれました。来年こそは決勝の舞台で戦ってほしいですね。

女子4×400mリレーでは、決勝でナチュリルが3分38秒13で1位、福島大学が3分38秒86で2位となり、福島大学勢のロングスプリントの強さが顕著に現れるレースでした。

4×400リレーでワンツーを決めたナチュリルと福島大学。
表彰台に福島大学勢が8人も乗りました。
今回最後のリレーとなった4年生にコメントをもらい
ました。

●青木のコメント

今回が福島大学の学生としてのラストランになりました。4継、マイルとも、課題もいくつかありますが、それぞれが今出せる最高の力を出せたので、笑顔で終わることができました。個人の400mは先週の総体で不甲斐ないタイムだったのですが、今回の決勝では今までで一番良いラップで走ることができ、やっぱりチームの力はすごい!とつくづく実感しました。
ただ、今回の結果だけで十分満足はできないので、学生でいる残りの時間で、少しでも後輩たちに私が福島大学で得たものを教えていけたらと思います。

●渡辺(梓)のコメント

両種目ともにチームベストを更新できました。いろんな思いを胸に心を一つにして走りました。福島大学のユニフォームを着て走るのも最後と思うと寂しいですが、楽しくレースができました。
応援ありがとうございました。


●上村のコメント

今回が最後のリレーだったのですが、悔しい結果に終わってしまったのですが、多くのことを学ぶことができました。
しかし、もうこのメンバーでリレーを走る機会はないと思います。なので今回感じたことや学んだことを後輩に託し、決勝に行けるチーム作りに貢献したいです。
●阿部のコメント

私の力不足で9番までにしか導くことが出来ませんでした。もう一つ上の舞台まで導いてあげたかったです。引き継ぐまでの時間は少ないけれど、力の限りチームに貢献していきたいです。
来年は決勝の舞台を走っていてほしいです。

1年生も自己ベストを更新しました!
●熊野のコメント
男子200mに出場しまして、23秒29の自己ベストでした。22秒台は出ませんでしたが、シーズンの最後で自己ベストを更新できたので、次のシーズンに向けて、更に高い目標を持って冬季練習を迎えることができると思います。
●吉田のコメント
男子5000mに出場しまして、15分07秒23の自己ベストでした。いつも3000〜4000mにかけてラップが落ちてしまうので、粘り強くなれるように、来年に向けて練習を頑張っていきたいです。
編集後記
アロエヨーグルトの粒が3倍のものをこの前食べたらずっとのどに引っかかってる感じがして焦りました。
(石川)

最近サツマイモにはまっています。秋の味覚を堪能している毎日です。今日は秋刀魚を食べます。
(吉田)

こたつを出しました。が、コードが見つかりません・・・。ぬくぬくしたいです。
(松岡)