青木、福島大学初の五輪選手に
〜女子4×400mRの4人全員が福島大学OG・学生〜 |
7月11日(金)に、女子4×400mRの日本代表が北京オリンピックへ派遣されることが決まりました。木田真有さん、久保倉里美さん、丹野麻美さん、青木とメンバーの4人全員が、福島大学のOG・学生で占められました。なお、日本が女子4×400mRでオリンピックに出場するのは初めてで、女子短距離のレベルが世界に通用するものになってきたことを証明するものでもあります。 |
五輪への固い決意が感じられます。 |
リレー種目は、各国の上位記録2つの平均で、上位16の国と地域が出場することができます。今回のオリンピックでは、昨年から、今年の7月16日までの記録で決定するということでしたが、7月11日の発表に、青木は、「突然オリンピックの派遣が決定して驚きました。沢山の方々の支えと、今までの先輩方の努力があって、今こうして自分はオリンピック代表になれたのだと思います。」と急な代表決定に驚きながらも、オリンピック代表になれたことへ、今までの先輩方に感謝していました。 |
川本監督が4人にオリンピック代表が決まったことを告げたとき、全員が喜んでいる様子は無いほど急な決定でした。東京での記者会見まで、代表に決まったことを言いたくても言えなかったそうで、青木は会見にいく前に、「福島駅に向かう途中のタクシーの運転手に、「代表に決まると良いですね。」と言われ、「大丈夫だと思います。」としか言えなかった。」ということもあったようです。
7月12日(土)に福島・あづまで行われた記者会見では、右の写真のように、川本監督を交えて5人でオリンピックの5輪を作る一面も。福島から北京への強い決意が感じられます。 |
5人で五輪っ!! |
去年の世界陸上では日本新記録!! |
今回の4人のメンバーは、去年の世界陸上で日本新記録を樹立したメンバーです。今回の北京オリンピックでは、更なる日本新記録の更新と、3分30秒の壁を破ってくれることでしょう。「去年の世界陸上での走りを超えられるよう、後悔の無い走りをしたいと思います。」と、青木が力強いコメントをしていました。
今回の4×400mRの決定で、久保倉里美さんの400mH、丹野麻美さんの400mの出場も決まりました。日本女子短距離のレベルアップした姿を見せてくれることでしょう。 |
県選・国体予選
〜入賞者、自己ベスト多数!!〜 |
今週も各地で県選手権、国体予選が行われました。それぞれが日頃の練習の成果を発揮し、入賞する者や自己ベスト更新する者が続出しました!! |
福島県選では、阿部が男子800mにおいて1分53秒03で優勝、男子400mにおいては48秒68の3位に入り、どちらも自己ベストを更新する素晴らしい走りを見せてくれました。「やっと自らの殻を打ち破り、自分の力を出せるようになりました。もっと強くなり、偉大な中長距離の先輩方に並び立てるように努力していきます。」と自分の成長を実感できるレースができたようです。現在800mにおいては福大歴代4位につけています!!一番上に名前が載れるように更なる記録の更新を期待しましょう!! |
爆走!!阿部!!
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山形コンビ
(右:長沢、左:高橋) |
山形県選には、長沢と高橋(2年)が出場しました。2人とも女子400mと女子800mに出場し、800mにおいては長沢が2分12秒44の2位、高橋が2分15秒46の3位で2人とも自己ベストを更新しました。長沢は「最低限の目標であるB標準を切ることができました。しかし、1番目標としていたA標準には届かず悔しさもあります。課題点も見つかり、これから目標達成のためにその課題を常に意識しながら練習していきます。」と力強いコメントをくれました。2人とも新たな課題を見つけたようなので、これから課題克服に向けて練習に励んでくれることでしょう!! |
宮城県選では男子1500mにおいて佐藤(瞬)が3分57秒68の自己ベストで4位に入りました。佐藤(瞬)は「レース展開は思ったとおりにいったのですが、ラストスパートが上手くできず、腰が落ちてしまいフォームが崩れてしまいました。今後の課題が見えたレースになったので練習で改善したいと思います!!」と、まだまだ記録に満足していないようでした。佐藤の今後の記録更新に期待ですね!! |
青森県選では、女子400mHにおいて千葉が61秒44の大会新で優勝しました。千葉は「60秒台を狙っていたので満足のいく記録ではありませんでしたが、地元に元気な姿を見せることができたので良かったと思います。走力、体力共にまだまだ足りない状態なので、普段の練習からしっかり意識して取り組んでいきたいです。」と地元では感謝の気持ちで走れたようです。目標に向かって気持ち新たに頑張ってくれることでしょう!! |
NHKスポーツスペシャルトクショーin福島大学
〜福島から北京へ〜 |
7月9日(水)に福島大学でオリンピック開催を盛り上げ、見る側も楽しめるように、オリンピックやスポーツの魅力を伝える、NHKスペシャルトークショーが行われました。福島大学陸上競技部もこのイベントを盛り上げるべく、陸上競技の素晴らしさをPRしました!!
実行委員として働いた苅田は「初めてのことで右も左もわからず、すごく不安でしたが、たくさんの学生や一般の方が来て下さり、とてもやりがいがあるものだと実感しました。」と、良い経験になったようです。 |
集合写真
塚原直也さん(中央)
苅田の胸に注目!! |
名実況「栄光の架け橋だー!!!!」 |
川本監督、体操の塚原直也さん、増田明美さんの豪華メンバーによる対談には学生や一般の方々が参加し、会場は多くの人で埋め尽くされました。実際にトークショーを聴いた菅野は「体操の塚原さんやマラソンの増田さんのオリンピックに出場した話を聞いて、とても勉強になることばかりでした。また、アテネオリンピックでの男子体操団体の裏側をその時の実況を担当した刈屋さんの話は個人的に盛り上がりました。このトークショー聞いて北京オリンピックの楽しみが10倍に増えました。福大のOGの方々には世界といい勝負を繰り広げてほしいと思いました。」と、北京オリンピックへの楽しみが倍増したようです。 |
陸上競技の魅力を伝えるために、実際に走ったタイムを計測したり、陸上の器具を各種目の用いて世界記録がどのくらいのものか展示したりと、部員が力を合わせて準備をしました。一般の方や、普段陸上競技に触れることがない学生達が肌で体験することができ、楽しんでくれていたようでした!! |
一般の方もクラウチングスタート☆ |
花壇は今… |
編集後記 |
ヒマワリが大きくなりました。
背競べをしてみると…。
※ポインタを写真に乗せて下さい。 |
北京オリンピックの代表に先輩方5人が決まりました。来月のホームページは大忙しになりそうですが、とても楽しみです。日本からですが、いろいろとオリンピックを楽しむ準備を進めています。自分も負けないように秋に向けて頑張りますよ。(こにし)
ヒマワリにもう背を抜かれました。気持ちはヒマワリより高く持ちます!!ヒマワリに負けないようにこれから頑張ります。オリンピック、本当に楽しみです!!(ふるせ)
ヒマワリの花言葉は「あなただけを見つめています。」だそうです。早く花が咲きませんかね。(なかじま)
私もヒマワリのように元気にひたむきに日の練習に取り組んでいきたいです。それにしても、オリンピック楽しみです!!(かめだ) |