北京に向けて
 熱いエールを!!
17日間に亘って様々な種目で熱い戦いが繰り広げられた北京オリンピックが昨日で終了しました。しかし、選手以外でも熱い気持ちを持った人々が22日に行われたマイルリレーを応援するために福島大学学生食堂に集まっていました。
「普段一緒に練習している仲間が出場している!」陸上競技部員はもちろん、「一緒のキャンパスで勉強している!」という一般の学生や、福島大学陸上競技部を応援してくださっている大学関係者の方々や、一般の方が集まって下さり、さらにそれを取材・撮影する報道関係者の方々に囲まれるという熱気ムンムンの状態で全員が一丸となって応援していました。
しかし、皆気合いが入りすぎたのか、マイルリレーが始まる時間よりも早く集まっていたようで、リレーが始まるまでは学食の太っ腹サービスを受けたり、他の種目を観戦したりしながら、各々のテンションを上げていったようです。
高まる期待…。
そしてついに歴史的瞬間がやってきました。スタートの号砲と共に、ある人は固唾を飲んで見守り、ある人は両手と歓声をあげて、それぞれの人がそれぞれの思う形で応援の気持ちを表現していました。
選手達の結果は、彼女たちの納得いくものではなかったかもしれませんが、応援している側としては、日本陸上界の偉大な一歩。そして陸上王国福                             
島の歴史の偉大な一歩を称賛しようと全員がスタンディングオベーションをしていました。今宵の福島県民、そして日本国民の陸上への熱が夏の暑さを吹き飛ばしたような気がする一夜でした。
運命の瞬間