第334号
2008/09/17
渡邊(梓)が100mで3位入賞!!
2日目、最初のトラック競技決勝種目となった女子100m決勝では渡邊(梓)が11秒71(+1.9)で駆け抜け、準決勝で記録した自己ベストをさらに更新した。1位、2位が大会新記録というレベルの高いレースの中、渡邊(梓)自身も大会記録(11秒68)に迫る素晴らしい走りで3位にくい込んだ。渡邊の記録した11秒71は福島大学の学生の中で過去最高記録だった。
渡邊(梓)はこの日行われた女子200m予選でも、自己ベストに迫る走りで最終日に行われる準決勝に駒を進めた。今年ベストを更新し続ける渡邊(梓)はどこまで記録を伸ばしてくるのか…。
女子200mでは紺野と1年生の村上(雪)も出場したが、準決勝に進むことができなかった。初めての全日本カレに個人で出場した村上(雪)は、「今回の大会は4年生の底力を感じた大会でした。全国のトップレベルの人の走りを間近で見られて、学ぶことが多々ありました。私は点数に貢献することができませんでしたが、来年は自分がという気持ちが大きくなりました。」と来年に向けて闘志を燃やしていた。
来年の2人の走りに期待しよう!!
↑バッチリカメラ目線の渡邊(梓)☆
↑スーパーあずさ超特急!!(一番左)
〜800m予選〜
女子800m予選では長沢が2分11秒56と自己ベストを1秒近く更新し、決勝に進んだ。1年生・浅見は決勝に進むことができなかったが、「決勝進出の目標を達成することが出来ず、悔しい思いでいっぱいですが、自分に足りない部分や考えの浅さに気づくことが出来ました。来年は自分の力が総合優勝に繋げられるように頑張ります。」と前向きな姿勢を見せた。
予選自己ベストの千葉(中央)の走り→
最終日・決勝の女子400mH、女子800mの結果はいかに…??
←予選の浅見の走り。まだまだこれから!!
阿部(中央)のスタート→
男子800m予選には1ヶ月前の北日本インカレで優勝し、念願の全カレの出場権を獲得した阿部が出場した。猛烈なラストスパートを見せたが、準決勝にはあと一歩およばなかった。
〜4×400mR予選〜
女子4×400mR予選は武藤、金田一、千葉、青木のオーダーで臨み、1着で決勝に進出した。
連覇がかかる女子マイルリレー。決勝ではどんな走りを見ることができるのか…??
1走・石川
2走・上村
3走・矢内
4走・阿部
〜男子4×400mR予選〜
男子の4×400mRでは石川、上村、矢内、阿部のオーダーで臨んだ。100分の1秒の差で惜しくも決勝進出がかなわなかった。しかし、3分10秒52は福大記録(3分10秒25)に次ぐ記録であり、同時に日本選手権リレーの標準を突破するものだった。800に続いてマイルのアンカーを務めた阿部は「自分の力の無さを痛感した。このままでは終われません。日本選手権リレーで返します。」と闘志を燃やしていた。
この日の悔しさは次に活かしてくれることだろう!!
福島大学の2日目の最終種目となった女子4×400リレー決勝は前日と同じ、1走・紺野、2走・渡邊(梓)、3走・小澤、4走・青木のオーダーで挑んだ。結果は、45秒86の4位だった。連覇は途切れてしまったが、下級生が今大会の課題を受しっかり受け止め、これからの練習、試合に繋げていってくれることだろう。
来年はこの悔しさをバネに、チャレンジャーとして、国立の舞台でバトンを繋いでほしい。
3走小澤から4走青木へのバトンパス!!→
〜女子円盤投げ〜
〜男子3000mSC予選〜
女子円盤投げには片山が出場した。3年連続出場の片山だったが、35m45で残念ながら決勝進出はならなかった。しかしながら、今回の全日本インカレで悔しかった気持ちをこれからの練習にいかし、これからの試合、そして来年の全日本インカレでの片山の投擲に注目したい。
編集後記
全日本インカレではチームの大切さを感じました!!次は駅伝です!!しっかり走りたいと思います!!(古瀬)
来年こそは国立の舞台で走れるよう努力します。そして、駅伝!精一杯走ってきます!!(亀田)
明日へつなげ!!
これから!ここから!
女子4×100mR・4位入賞!!