2008/9/18
第335号


全カレ最終日!
男子砲丸投
3日目最初の入賞者!!

天候にも恵まれたこの3日間。全カレ最終日、最初の競技は我らが主将駒田の砲丸投決勝です。結果は自己ベスト更新とはならなかったが15m59で8位入賞。

<駒田のコメント>
今回の試合での結果は悔いが残るものでしたが、全てを出し尽くすことができました。日本インカレのピットに立つことができたのもたくさんの方々のおかげです。本当にありがとうございました。

入賞おめでとうございます。一投一投が気持ちのこもった投げで、誰もが感動できる試合でした。(杉田)


気合いの一投!!!


女子200m渡邊(梓) 
トラック競技最初の種目は渡邊(梓)の200m準決勝です。絶好調の渡邊は安定した走りをし、午後に行われる決勝へと繋げました。

そして決勝…
24秒03の自己新で優勝!!

位置について
用意・・・
ドン



伸び続ける渡邊。
200mの予選で24秒23の自己新で走った渡邊は、その記録を更に上回る24秒03で200mの栄冠を手にしました。渡邊は100mでも自己新を出しており、今大会3度目の自己新記録更新となりました。




女子800m決勝
自己新で5位入賞!!

初めての全カレ出場で決勝進出を決めた長沢は、決勝で見事5位入賞を果たしました。記録は2分10秒56の自己新で、予選で出した自己新を更に1秒上回る好調の走りを見せてくれました。

<長沢のコメント>
今回は初めての全カレだったので正直、緊張と不安の気持ちが強くありました。 その時に真希子さんに、「凄く緊張してもいいから、グランドに入ったら、皆の方を向いて笑顔を見せなさい。そうすれば自然と緊張はほぐれるよ。」と教えて頂きました。実際にグランドに入ると、応援が走り終わるまで私の背中を押し てくれ、不安で縮こまる自分はいなくなっていました。今回感じた感謝の気持ちを忘れず、次は一桁台を目指して頑張りたいです!また、女子総合優勝という目標を達成できた事とその一員として走れた事がとて も嬉しいです。 来年また多くの仲間とこの舞台に立ちたいと思った3日間でした。





粘りの走りで入賞!!

いけぇぇーーー!!!
男子やり投決勝

惜しくも9位!
1年生以来の2度目の出場となった岡田(寛)は66m39で9位でした。
<岡田(寛)のコメント>
目標にあとできなかった一歩というところで届かず悔しいですし、それ以上に炎天下のなか一生懸命応援してくれた仲間や、今までお世話になった方々の期待に応えることがということが、もっと悔しいです。悔しいという気持ちだけで終わらせずに、次に活かせるようにに頑張ります。応援ありがとうございました。




女子400mH 決勝
青木優勝、金田一3位、千葉6位健闘!!


決勝種目が続々と行われる中、400mH決勝には福大から3名が出場するというレースが繰り広げられました。

優勝した青木は57秒13でこの種目を
3連覇達成しました。また、3位に入った金田一は57秒93、6位に入った千葉は58秒84とそれぞれ自己新を出すという快走を見せてくれました。



青木、3連覇のフィニッシュ!
<千葉のコメント>
初めての全カレでしたが、応援に後押しされ、400mHでは自己ベストを出すことが出来ました。今回の全カレは学ぶことが本当に多くて、自分なりに成長することが出来たと思います。400mHではまた新たな課題が分かったので、少しずつ改善していきたいです。応援ありがとうございました。



ファイトだ古瀬!!
女子5000m決勝
10000mに続き古瀬は5000mも2年目の出場となりました。昨年の経験を生かし粘りの走りをし、16分50秒22で24位という結果でした。

<古瀬のコメント>
全国の舞台で、自己ベストを出すことができなかったのが、悔しいです。この悔しさを来週の駅伝に繋げ、しっかり走ってきます!




最後まで力いっぱい走る姿に私もやる気をもらいました。お疲れ様!
駅伝頑張ろう!!(平元)



女子4×400mリレー決勝


1走の金田一
いよいよ全カレの最終競技、4×400mRです!福島大学は1走金田一、2走渡邊(梓)、3走千葉、4走青木のオーダーで7連覇に挑みました。


7連覇に向かってスタート!!

金田一から渡邊へ

渡邊から千葉へ

千葉から青木へ

青木からゴールへ!!
一番でのバトンパス! ラストで抜き返し… そのままアンカー青木へ!! 競りながらも青木一着でゴール!!

3分39秒62で見事7連覇を達成しました!

〈青木のコメント〉
今回の全カレは一言では語り尽くせないほど色々なことがありました。初日、2日目と自分の納得いく走りではなく、私の競技人生で一番悔しい思いをしました。しかし仲間が頑張っている姿を見たり、先生や先輩方にアドバイスを受けたり、出場しない仲間の支えや応援を受けて、最終日は自分らしい走りができました。総合優勝できたのは、自分が取りこぼした分も仲間がカバーしてくれたからだと思います。ゴールのときガッツポーズをしたのも、嬉し涙を流したのも、人生初でした!本当にありがとうございました!

7連覇のスマイル☆

そして…
女子総合優勝
2連覇達成!!


<女子主将金田一のコメント>
四年分の想いを全てぶつけた試合です。練習で泣いた分、試合で笑うことができ幸せでした。今回、勝負は出来るか出来ないかではなく、やるかやらないかなんだということを知りました。今まで積み重ねたことが全カレで発揮できて心の底から嬉しいです。女子総合優勝二連覇は福島大全員で勝ち取った勝利です。本当にありがとうございました。







編集後記
今回は全カレの様子を3日間にわたってお伝えしました。少しでも全カレの雰囲気が伝わると嬉しいです。
(平元)
9月なのに朝寒くて驚きます。これも地球温暖化が関係しているんでしょうか。(杉田)
長いようであっという間の濃い3日間でした。思い出すだけでドキドキします。(千葉)