第362号 2009/03/30 |
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祝!卒業!! | |
3月25日、前日までの暖かさとはうって変わって雪が降りしきる寒さの中、福島大学卒業式が行われました。我が陸上競技部は今年、21名の卒業生を送り出しました。 |
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卒業式・卒部式 | |
卒業生全員での、最後の集合写真。 |
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紙吹雪舞う中歩く上村 |
卒業式を終えて会場から出てきた陸上競技部の卒業生を在校生が大量の紙吹雪と共に迎えました。 後輩達を見つけて、走って飛び込んでくる卒業生、満面の笑みで万歳をする卒業生など、陸上部の卒業生が通るたびに盛大に紙吹雪が舞いました。 |
卒業式後に予定されていた卒部式の前に卒業生を呼び止め、1年生男子によるエールが行われました。 卒業生一人ひとりに、感謝と応援の意をこめて精一杯考えたオリジナルエール。大勢の人がいるなか、ひときわ注目を集めていました。 そんな中、伊藤をエールするはずだった中村でしたが・・・ 逆に伊藤からの韓国語講座が行われるというハプニングもありました。 |
最後の講座です |
駒田が向かう先には・・・ 在校生による、胴上げ!! |
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世界の青木も宙を舞います! マウスをあててください |
卒業式の後は、卒部式が行われました。一人ひとり、この福島大学陸上競技部での4年間の学びや想いを言葉にしてくれました。 後輩たちはそんな先輩方の言葉をとても真剣に聞くのはもちろん、言葉だけでなく態度や表情など全てを目に焼き付けていました。 卒部式を終えて武藤は「卒業生のお話を聞いていて感じたことをキーワードにすると『仲間』でした。お互いが仲間を本当に大切にしてきたんだなと感じました。卒部式が終わると、とても温かい気持ちになりました。」 と話しており、「先輩方にはまだまだ及びませんが、じっくり4年間かけて、卒業生のような大人になっていきます。」と新たな決意を語ってくれました。 |
また、片山は「4年生の方々のお話を聞き、本当に大切なことを改めて学ぶことができました。私も残りの限られた時間の中で、自分を成長させ、多くのことを学び、社会へ役立てていけるように頑張っていきたいと思います」と話してくれました。 短距離の4年生と熱く語り合っていた傍島は「3年間お世話になった先輩方の卒部式でのお話にすごく胸が熱くなりました。それと同時にこれからの自分たちがこの先輩方の思いをしっかりと受け継いでいきたいと思いました。」と語ってくれました。 |
美しい先輩方が卒業されて寂しいです |
卒業生に卒業式・卒部式を終えてコメントをもらいました。 ●益田のコメント 「卒業式、卒部式を終え、今でもまだ喜ばしい気持ちと寂しい気持ちが入り交じったような気持ちでいます。 特に卒部式では4年間をともにした仲間や後輩、そして川本先生を前にすると4年間の想いが次から次に込みあがってきました。今までのすばらしい先輩方のようなお話ができたかどうかはわかりませんが、自分の四年間を全てをあの場においてきたつもりです」 ●渡邊(梓)のコメント 「4年間ありがとうございました。卒業式では、まだ卒業という感じがしませんでした、卒部式をして卒業を実感しました。今まで当たり前だった生活が当たり前でなくなり、すごく寂しいです。しかし、またみんなと会えるのを楽しみにして、頑張ります。ありがとうございました」 |
●沼山のコメント 「今回、卒部式で何を話そうかとこの4年間を振り返ってみて、楽しかったこと、つらかったこと、本当にたくさんのことを思い出しました。そして、その全てに四年の仲間が一緒にいました。いつも、どんなことでも一緒に乗り越えてきました。最高の仲間と出会うことができたと思います。卒業し、大切な仲間と離れてしまうのは本当に辛いですが、またみんなで楽しく飲めるようにこれから頑張っていきたいと思います。在校生の皆さんも今一緒にいる仲間を大切にし、力を合わせて頑張ってください」 卒部式での卒業生の言葉はGraduation dayにおいて近日中に更新します。ぜひご覧ください! |
卒コン | |
川本先生から4年生へ、最後の言葉 |
夜は珍満賓館にて卒コンが行われました!今までお世話になった先輩方とたくさん話し、別れを惜しみながらも、時を忘れて楽しく過ごしました。 先生からの挨拶で卒コンが始まりました。4年生にとっては全体に話される最後の話となりましたが、一言も漏らさないよう、みんな真剣に聞いていました。 |
乾杯の後は、それぞれ想い想いの時間を過ごしました。 後輩達も取り合うように、先輩方の周りを囲んで思い出話や感謝の気持ちを伝えていました。 益田は「後輩と今までの思い出を語り合って、学生として最後の弾けた飲み会をすることができました」 と振り返っていました。 また菊地(一)は「卒業式、卒部式、卒コンが行われた25日は一瞬のように終わってしまいました。25日ぐらい仲間やお世話になった方々に囲まれ、祝い合ったことは人生でも数少ない経験の一つだと思います。気付いたら卒コンが終わって朝を迎えていました」 と本当に楽しかったことが伝わってくるようなコメントをくれました。 |
最高の笑顔の矢内、益田、山田、清水 |
←4年生は、お世話になった川本先生と4年間を振り返っていました。 昔話あり、これからの話あり、卒業生にとってとても貴重な時間となりました。 積もる話をしているうちに、あっというまに時間が過ぎて、 お待ちかねの一芸の時間がやってきました。↓ |
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↑1,2,3年生による一芸 |
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初めての卒コンを経験した1年生の横尾は、 「卒コンで先輩方の話を聞き、競技に対する姿勢などたくさんのことを学ぶことができました。その反面、日頃からもっと4年生と話をしておけばよかったという後悔も残りました。 これから先、あのメンバーが全員集まることがほとんどなくなってしまうということを考えると、本当に寂しく思いますが、今後先輩方が福島に来てくれたり大会を見に来てくれたりした時に、恥ずかしくない姿を見せられるように努力していきたいと思います」 と、4年生との別れを惜しむとともに、4年生への感謝の気持ちを語ってくれました。 |
リレーメンバーで |
珍満賓館さんからの、花束贈呈 |
最後に、学生歌を元気に斉唱 |
●卒コンを終え、コメントをもらいました ●齋藤のコメント 「3年間お世話になった先輩方が卒業してしまうのは本当に寂しかったです。しかし、卒業された先輩方はすごく頼もしく、輝いて見えました!卒コンでは先輩方のお話を聞いて、たくさんの思い出がよみがえり、先輩方に対する感謝の気持ちでいっぱいになりました。自分も一年後に先輩方のように大きく成長した姿で卒業できるように、これから頑張りたいと思います! 4年生のみなさんありがとうございました」 |
●高橋(舞)のコメント 「先輩方には2年間たくさんのことを教わり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!!私も先輩方のように仲間思いで、どんなことにも全力で取り組む人になりたいと思います。卒業してしまうのは寂しいですが、新しい場所で夢に向かって頑張ってほしいです」 |
●最後に主将の駒田からコメントをもらいました 「4年前、福島に来てはじめての練習の坂ダッシュで、一緒に走った女子よりも遅く、いきなり自信をなくしたのを今でも覚えています。あれから4年、こんなにも濃い4年間になるとは想像もしてなかったです。多くの仲間に出会い、先輩方からたくさん勉強させていただきました。この4年間、陸上競技しかしていないかもしれませんが、他の誰よりも濃い4年間だった自信があります。私は社会に出ずに勉強を続けますが、さらに成長できるように努めたいとおもいます」 |
このほかにも卒業式、卒コンの写真を写真館にのせています。 ぜひ御覧になってください!! 写真館はこちらから 4年生のみなさん、本当に御卒業おめでとうございます!! |
卒業の余波〜どう●ま荘の様子〜 | |
4年生の方が卒業され、4年生がたくさん住んでいたどう●ま荘はずいぶんと寂しくなってしまったようです。 |
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苅田「4年間本当にありがとうございました」 |
苅田を見送るどう●ま荘の住人と4年生 |
今まで一緒に暮らしてきた小西がどう●ま荘の様子を伝えてくれました。 どう●ま荘から卒業した先輩たちが1人、また1人と旅立っていき、3月29日に最後の苅田さんが、栃木に向けてどう●ま荘を後にして行きました。 苅田さんの部屋に行くと、そこにはもう何も残されていませんでした…。いつも賑やかだった廊下も今では静かですが、先輩たちの置き土産が残されています。 一緒に住んでいるとさらに、いなくなってしまうことの実感が湧きますね・・・。また新しい仲間が増えるといいですね。 |
いっぱいあった家具も・・・ マウスをあててください |
最高の置き土産 |
これは松島の部屋のホワイトボードです。これには、先輩たちが一言書き残していってくれていました。 このホワイトボードは最高の置き土産ですね! 松島は『寂しくなったらこれを見て元気を出す』と言っていました。自分も松島の部屋に元気をもらいにいくかもしれません…。 いつまでも消えないようにしてほしいですね! |
編集後記 | おまけ |
私の両隣も卒業されて寂しくなりました。もうすぐ新しい住人がくるのでしょうか…(吉田) 私の家には新しい住人がきました。その●ムスターは嵐のように去っていきましたが、楽しかったです。(松井) 私の家の近くは最近引越しが多いです。新しい住人のなかに、陸上競技部に入る人がいることを願う今日この頃でした… (マツザキ) |
地元に帰る前に、4年生に少しはやめに 誕生日祝いをしてもらった苅田 |