第393号  2009/11/02
県北記録会
10月31日(土)に信夫ヶ丘競技場で県北記録会が行われました。この大会で多くの学生は今シーズン最後、また、4年生は大学最後の試合となり、締めくくりとなる大会となりました。

好調の亀田、力強い走りでした!
女子1500では、亀田4分36秒22と自己ベストを更新しました。秋に入って自己ベストを出し続けている亀田ですが、「ベストが出たことは嬉しいのですが、目標としているタイムまではまだまだなので、今後もしっかり練習を積んでいきたいです。」とさらに上を目指している様子でした。これからも期待できますね!

男子1500mでも、新田吉田自己ベストを更新しました!
吉田は、「同じペースで走ることが出来たので良かったです。今シーズンは納得のいく走りがあまりできなかったので、来年はさらにいい走りが出来るように、これから頑張っていきたいです。」とコメントしてくれました。新田は「5年ぶりに1500mを走りました。4年間5000m以上の距離を専門に練習を積んできたので、1500mの練習をすればまだまだはやくなれそうな気がしました。今回の記録会では吉田とともにベストを出し、新たな自分の可能性を見つけられたので、よい経験を積むことが出来ました。」とこの大会を振り返ってました。
4年生の清水は最後の試合で、100mが12秒93、400mが58秒16と2種目で自己ベストを出しました!!
自己ベストを出した清水ですが、「 今回の記録会は調子も上がってきていたので、自己ベストの大幅更新を目指していましたが、目標にしていたタイムには届きませんでした。」と少し悔しそうにしていました。
しかし、「大学最後の試合、どちらの種目も自己ベストで終わることができたのはうれしいです。何より今まで一緒に頑張ってきた仲間との最後の試合を、とても楽しんでレー スをすることができた記録会となったのがよかったです。」と最後の試合を良い形で締めくくることが出来たようです☆

2種目で自己ベスト更新の清水(右)

大学最後のフィニッシュ
4人で走るのも最後
また、同じ4年生の短長メンバーである石川矢内只木小西は、4人でバトンをつなぎ、最後のマイルリレーを走りました。アンカーを走った小西は、「学生最後のレースを、短長ブロックの4年4人でバトンをつないで走ることが出来て、言葉にできないぐらい嬉しかった。」と話しており、「只木からバトンをもらう前には、このメンバーと走るのも最後なんだと思うと、涙が滲んできました。4年間みんなと一緒にやって来ることが出来て、本当によかったです。」と悲しみながらも、4年間やってきた仲間と走れたことをうれしく思っている様子が伝わってきました。
この他にも、今回で最後の試合となった4年生にコメントをもらいました。
●傍島のコメント

今回が最後のレースかと思うと、込み上げてくるものと、感謝の気持ちと、やっぱりもっと足が速くなりたいという思いとでいっぱいでした。この気持ちを忘れず、残り少ない期間で自分に何が出来るかを考えていきたいです!ありがとうございました。
●藤田のコメント

大学最後のレースでした。結果は悔しいものでしたが、最後に4年間一緒にやってきた紺野や、頼もしい後輩たちと一緒に走ることができてよかったです!4年間このチームで、仲間たちと一緒に陸上競技に取り組むことで、競技者として、人として大切なことを学ぶことが出来ました。4年間頑張って陸上を続けてきてよかったです。
クロスカントリーリレー&TCと芋煮会
クロスカントリーリレー大会

全力で大会運営を手伝いました
11月1日(日)は、あづま総合運動公園で、福島県小学校クロスカントリーリレーが行われました。
学生はコース設営などの大会運営の補助をしました。

心配されていた天気も、頑張っている小学生を応援するかのような秋晴れで、絶好のクロスカントリー日和でした☆
走路の補助員を担当した熊野「今回は走路員を担当し、選手が怪我をしないように、コース内のチェックをしたり、誘導したりしました。小学生は一生懸命に走っていました。そして小学生はもちろん保護者の方々もすごく真剣で、熱い声援が色々なところから聞こえてきて、気がつくと僕も一緒になって声を出して応援していました。」と大会の盛り上がりをとても感じたようでした。
また、武藤「小学生のみんなが一生懸命走っている姿を見て、すごく元気をもらいました。最後の最後まで諦めないで、競ってゴールした男の子二人にはすごく熱くなり、パワーをもらいました!!あの場面を忘れず、私のパワーにして練習頑張っていきたいです!」と補助員を担当した学生は皆力いっぱい走る小学生の姿に力をもらったようです!!

最後まで諦めない!!
TCと芋煮会
クロスカントリーリレー大会の後は、福島大学TC
の方々と一緒に、お楽しみの芋煮会が行われました。

各学年ごとに芋煮係を選出し、創意工夫溢れる(?)自慢の芋煮を作ります。鍋いっぱいに作られた芋煮をみんなで味わったり、TCの保護者の方の作った本場の味を楽しんだりして交流をしました。

2年生の芋煮係

4年間の集大成!

こちらは最後の芋煮会となった4年生の様子です。

この芋煮会を通じて様々な味の芋煮を学んできた4年生。

大会を終えたTCの小学生、TCの益田さん(H21年度卒)とともに芋煮作りに挑みます!


恒例の一芸

みんなで芋煮を食べた後は、1年生が一芸を披露しました。


見事な芸で、会場の皆が芋煮で満腹になっているところに笑いで追い討ちをかけてくれました。


お腹だけでなく心まで満腹になる、すばらしい芋煮会でした。
1年生☆

始めてのいも煮会です!中には人生で初めていも煮を食べたという人も・・・

これから4年間どんな味になっていくのかが楽しみですね!  
2年生☆

昨年から格別に力をつけてきた2年生の様子です!

昨年と比べて明らかに美味しくできたようで笑顔で溢れていました!
3年生☆     

いも煮の本場、山形出身の高橋と長沢が腕を振るって自慢のいも煮を作っていました☆

毎年おいしいと絶賛の3年生のいも煮は今年も好評でした!! 
4年生☆  

4年間かけた自炊の成果が出て、とてもおいしいいも煮が出来上がりました☆

セールスポイントは何と言っても管野誇る地元福島産の野菜です!
焼き芋もありました!!
             


芋煮会を終えた学生からコメントをもらいました!!

●松橋のコメント

私は芋煮の係になり、はじめて自分で芋煮をつくりました。いざ作るとなると今まで芋煮にどんなものが入っていたのか、何味だったか、等をきちんと覚えていなくて大変でした。でも、なんとか完成し、川本先生にも美味しいと言っていただけたのですごく嬉しかったです。また先輩方の芋煮はどれも工夫されていて感動でした。来年も芋煮を作ってもっと美味しいものを作りたいと思います。
●村上のコメント

芋煮は昨年より腕が上がったようで、本当に美味しかったです。しかし、4年生の焼き芋にはやられました!みんなで食べるとまた格段に味が染み込んだようで、スポーツの秋も、食欲の秋も、どちらも堪能することが出来ました。
●杉田のコメント

毎年芋煮では、東北の味を堪能しています。今年も長沢、高橋の山形コンビが3年生の芋煮を担当しましたが、1、2年と食べてきた中で、1番美味しくいただくことができました。来年は集大成の味を期待して楽しみにしています!!
●松崎のコメント
4年間で間違いなく最高の味の芋煮を食べることができてとても満足してます。みんな4年間自炊してきただけあって調理するうえで様々な工夫があり、それが上手く噛み合ったと思います。
自分たちが作ったのも美味しかったですが、TCの保護者の方の芋煮や、各学年の色がよく出た芋煮なども本当に美味しかったと思います。こういった芋煮を通じての交流も芋煮の醍醐味ですね!!改めて芋煮会って良いなと思いました。
編集後記 おまけ
クロスカントリーリレー大会の過去の優勝チームに高校の同級生の名前があり、多くの選手がこの大会から育っているんだなと実感した今日この頃でした。
(まつざき)

記録会に、クロカンに、いも煮に今週は盛りだくさんでした!
4年前、始めて食べた芋煮も、いつのまにか大好きになっている今日この頃です☆(吉田)

あづま総合運動公園の銀杏並木の様子です☆
芸術の秋!?