第400号  2009/12/09
主務特集!
このページではこれまでの福島大学を支えてくれた3年生主務佐藤瞬、2年生主務神谷航平、そして新しく入った1年生主務の戸崎孝則を加え、これからも支えていってくれる気概に満ちた主務のメンバーを紹介します。
主務とは・・・       という検索ワードでインターネットから検索してみた。

主にその事務・任務にあたる人のことです。

事務:書類の作成や整理などを行う主に机の上で行われる作業が主なのでデスクワークとも言います。
    20世紀末からはコンピュータ端末などの操作も含まれるようになりました。

任務:責任を持って果たすべきつとめのことをいいます。

(参考:http://kotobank.jp/word/主務
     http://www.weblio.jp/content/事務
     http://kotbank.jp/word/任務)

左:神谷航平  中央:佐藤瞬  右:戸崎孝則
※ポインタを乗せてください
3年生主務 佐藤 瞬
佐藤 瞬(さとう しゅん)
佐藤は、長距離ブロックで1500mと5000mを専門に活躍してくれるエースです。来年からは、主務としても一番上の学年となりチームが勝っていくためへの支えとなり、そして選手としてもチームへの貢献を期待しています。
佐藤瞬にコメントをもらいました。

「3年生の主務になりまして、チームのために何をすればよいか考えることが多くなりました。
これからは最上級生の主務という立場になったので、来年の陸上部の活動を自分主体となって支えていきたいと思います。そしてもちろん来年の競技となって支えていきたいと思います。そしてもちろん来年の競技と主務としての活動もしっかりと考えながら頑張っていきます。」
右は来年から、最上級生の主務となる佐藤瞬がチームの活動の様子を見ている写真です。

主務は川本先生と濃密に連絡をとり、学生に指示を伝える大事なポジションです
そのために福島大学陸上競技部を広い視野といろいろな角度から観察して、考えて行動することを要求される主務は常に周りを見ることを怠りません。
見るだけではなく、学生一人一人とのコミュニケーションを取りチーム状況を把握することも心がけています。
チームメイトからのメッセージ
〜3年生〜
藤井のコメント
「主務は僕たち部員の見ていないところでいろいろと重要な仕事を行っています。彼ら主務がいるからこそチームが回っていくのだと思います。瞬は今までの歴代主務に劣らない人物だと思っています。最上級生の主務さばきを見せてください。」
小郷のコメント
「主務は、チームの運営をしていくうえで非常に大切な役割です。主務の綿密な計画があるからこそ、選手が練習や試合にベストコンディションで挑めるのだと思います。佐藤(瞬)は、チーム状況を把握してチームがより良くなるために努めています。もちろん競技も熱心に取り組んでいて、両立している姿に対して尊敬しています。学内や普段の生活も冷静で、これが主務としての力に活かされているのだと思います。佐藤(瞬)は、本当に頼りになる主務だと思っています。」
2年生主務 神谷 航平
神谷 航平(かみや こうへい)
短短ブロックに所属しており、100m、200mで活躍をみせる選手です。2年目を迎える主務業もその冷静さとテキパキとした行動力でこのチームを支えてくれることでしょう。
次に、神谷航平にコメントをもらいました。
「今年一年間主務を務めてきて、人として大切なこと、自分に足りないことをいくつも気づかされました。
まだ行動にあらわせるまでには至っていないので、さらに精進して福島大学陸上部を支えられる副務になりたいと思います。また、人間的な成長と競技力の向上はつながっていけると思いますのでどちらもかけることのないように練習に真摯に取り組んでいきたいと思います。」
右のように、デスクワークもこなします。

必要な文面を打ち込んだり、その書類を印刷して配布したり、配送したりします。

また外部の方とコミュニケーションをとる機会が多いので、その経験はいろいろな場面で活かされています。

そのため、コンピュータ端末のスキルや言葉の使い方を身につける必要があります。

でもこのようなスキルは、将来にも大いに役立つでしょう!
チームメイトからのメッセージ
〜2年生〜
熊野のコメント
「主務は部の運営を全てこなしていて、部になくてはならない存在です。主務は各学年に1人いて、いつも部のことを考えて仕事してくれています。部費などのお金の管理や、遠征時に選手が良い状態で試合に臨めるように予定を決めたりしてくれています。2年の主務は短短ブロックの神谷が務めてくれています。彼は主務の仕事をこなしながらも、競技の方もきちんと記録を伸ばしていて、忙しいながらも仕事と競技を両立させていると思います。またすごく仲間思いで、一人ひとりのことをよく見ていてくれて、相談にのってくれたり、アドバイスしてくれます。本当に各学年の主務がいてこそ、部は成り立っていると言えると思います」

千葉のコメント
「主務の方のおかげでいつも気持ちよく、大会や練習に臨むことができていると思います。主務の仕事と練習を両立していて、すごく私はその仕事ぶりに尊敬します。特に同じ学年の神谷は今シーズン100mで自己ベストを更新しました。来年も今年以上に力を発揮してもらいたいです。」
1年生主務 戸崎 孝則
戸崎 孝則(とざき たかのり)
戸崎は短長ブロックで練習に励む、400m、400mHを種目とする選手です。これまでの1年間で仲間からの支持を集めた彼ならチームへの貢献心を忘れずに行動してくれるでしょう。
今季より主務となった戸崎にコメントをもらいました。
「主務になったばかりでまだわからないことばかりですが、チームのために精一杯頑張りたいです。
いろいろな経験をこれから積んでいき、自分自身を鍛えていきたいです。
そして、チームに少しでも貢献し、チームのみんなに信頼される主務になれるようにがんばります。
これからよろしくお願いします。」
右のような、お金の管理も主務の仕事です。


お金を預かること、学生への請求などさまざまな管理はやはりシビアにならざるを得ないので責任感を要します。


また、部員全員の情報を管理するという方向から考えても、かなり膨大な情報になるので情報処理能力や効率のいい管理の仕方を考えることが必要です。
チームメイトからのメッセージ 
〜1年生〜
楠橋のコメント
「大切であるが故に大変である主務という仕事ではあるけど、戸崎は私たち1年生が信頼を寄せて任せられる人物です。
戸崎ならその素晴らしいポテンシャルを発揮して今後、先輩主務の方々のように「できる男」をみせてくれると思います。もちろん私たち1年生は陰で支えてくれる主務への感謝の気持ちを忘れずに、主務となった戸崎を周りから支え、このチームをより盛り上げ、またより良くしていきたいと思っています。」
手嶋のコメント
「主務の人はチームのことをよく見ていてチームの運営に全力で取り組んでいると思います。また、競技に関しても、真剣に取り組んでいる様子は私にとって尊敬できる存在です。戸崎にはまだわからないことも多いかもしれませんがそんな主務になってほしいし、それを支えることのできる集団の一員でありたいと思います。」
そして最後は、やはりこの人!!!今年1年間、最高学年の主務としてチームを支えてくれた神谷(卓)に新体制になった主務のみんなへ応援メッセージをいただきました。

神谷(卓)のコメント
「主務は練習環境の整備や試合の段取り様々な形でチームを支えていくことや、チームの代表として外に出ることなど、様々なことを行います。大変なこともたくさんありますが、その分、喜びもとても大きいですし、いろいろなことを学ぶことができます。後輩達にも、主務という立場を通して、いろいろなことを経験して、学び、それをチームの力に変えていってもらいたいと思います」
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