第370号  2009/05/25

もう一つの東北インカレ
〜初めてのインカレと応援の力〜
5月15日(金)〜17日(日)に行われた東北インカレ。今週の福陸では、先週号でお伝えしきれなかった東北インカレの裏側、選手を支えた応援などの様々なシーンをお伝えします!!

1年生にとって、初めての東北インカレでした。ルーキーとして華々しいデビューを飾った人、悔しい思いをした人など、初めての東北インカレで、それぞれ様々な思いを抱いたようです。

1年生ながら男子400mHに出場した戸崎に初めての東北インカレのコメントをもらいました。

●戸崎のコメント●
初めての東北インカレで、選手として選んでいただいたのですが、全く自分の力を出す事が出来ませんでした。しかし、間近で福島大学の素晴らしい応援を受けることができて幸せでした。この大会で福島大学陸上競技部の繋がりを感じることができました。これからの練習でもっと強くなり、さらにチームとの繋がりを深めていきたいです!

次に、女子4×100mRのメンバー入りした小原にも話を聞きました。
●小原のコメント●
『今自分はチームのために何ができるのか』ということを常に考えることが大切だということを実感した試合でした。先輩方のように競技面をはじめとして、全ての面で堂々とチームに貢献できるような選手になりたいと思いました!

2人とも、今回の経験を糧にして、どんどんと成長していってくれることでしょう!!
選手にとって、チームの仲間の応援とは、大きな力を与えてくれます。毎年、選手の力を最大限に引き出せるように、チーム一丸となって応援にも全力をつくします!!
去年に引き続き、今年もホワイトボードを活用しました!選手のベスト記録や、今の試技が何回目で、何番目につけているのか、あとどれくらいで決勝に進めるのか・・・。トランシーバーも使い、みんなで連絡を取り合って万全の応援体勢で臨みました! 今回の東北インカレで、応援隊長?として、応援の陣地をまとめて、引っ張ってくれた長井は「応援する人数が少ない中で、選手が少しでも力を発揮できるように思いを込めながら応援しました。記録を更新した際には自分のことのように応援していたみんなが盛り上がり、私はそこで改めてチームの良さを感じることができました。」と話してくれました。

選手の活躍の裏側には、仲間の応援などの様々なサポートが隠されています。自分だけでなく、チームの全員の思いを力に変えて、選手はみんな戦いました!!

ゴーゴーレッツゴー福大!!!
最終日3日目は、雨が降る中での試合となりましたが、応援は雨にも負けず、熱の入ったものでした。フィールドやトラックで戦う仲間のことを一致団結して応援します!!
今回、大会が行われた仙台市陸上競技場は、選手と応援場所がとても近いです。
自分の試合が終わったらすぐに仲間の応援陣地のとこに向かい、嬉しい気持ちなどを伝えあうことができます。
今回の東北インカレでも、右の写真のような場面が多くみられました。
右の写真は、男子ハンマー投げで見事優勝した小林の試合直後の様子です。仲間と喜びを分かち合っている様子がよくみえますね!

ハイタッチ☆
2009年の東北インカレは終わってしまいました。しかし、2009年のシーズンはまだまだ始まったばかりです。東北インカレの経験を自分たちの糧にして、さらに上を目指して頑張っていきましょう!!
東北インカレの写真館を更新しました☆こちらからどうぞ→東北インカレ写真館
「みんなでやっぺ!ももりんダッシュ」
〜福島県内を巡ります〜
ももりんダッシュって??
ももりんダッシュとは、福島県の30mダッシュNO.1を決める大会です!つまり、福島県で一番ダッシュが速い人は誰か!?を決める大会なんです!!
この、ももりんダッシュNO.1は、2007年から始まり、今年で三回目を迎えます!!
昨年も一昨年も大盛り上がりでした!!今年も第三回ももりんダッシュNO.1に向け、着々と準備が進みます。
そんな中、始まったのが!!!!→→→『みんなでやっぺ!ももりんダッシュ』です☆

「みんなでやっぺ!ももりんダッシュ」
とは、今年の来る11月3日に行われる、「第三回ももりんダッシュNo.1」を福島県内に普及させるべく、4月から10月までの7ヶ月間にわたり、月に1回、ももりんキャラバン隊が福島県内を巡るという企画です。

第1回目は先月、福島市にある福島県警察学校に、第2回目となる今月は若松四中にお邪魔しました。

キャラバン隊学生隊長の新田の挨拶

みんなでやっぺ!!ももりんダッシュ!!
この企画の運営は学生が主体となって運営を行っています。その学生達をまとめる、キャラバン隊学生隊長の新田は「今回は中学校の先生方に協力のおかげでスムーズに運営を行うことができました。それと同時に自分達だけで運営することの難しさも感じました。この反省を今後に生かして行きたいと思いました。」と話してくれました。

今回の反省を、まだまだ続くももりんダッシュに生かして、良い企画にしてくれることでしょう。

もっと詳しく知りたい方はこちらへ☆→ももりんダッシュ!!

第1回キッズチャレンジ!!
5月24日(日)の午後から福島大学競技場で、小学生を対象とした「第1回キッズチャレンジ」が行われました。企画から運営までを福大トラッククラブの佐藤光浩さんと主務・副務が中心となり、学生たちもともに行いました。第一回目としての今回はたくさんの子供たちが参加し、盛り上がったようです。
キッズチャレンジとは???
キッズチャレンジは、福島大学陸上競技部、福島大学トラッククラブが主催する、小学生(高学年)を対象とした陸上記録会(非公認)です!!会場は、福島大学の陸上競技場で行われます☆
行われる種目は・・・男子→100m、1000m、走幅跳(5・6年生のみ)、4×100mリレー
          女子→100m、800m、走幅跳(5・6年生のみ)、4×100mリレー

もっと詳しく知りたい方はこちらへ☆→ キッズチャレンジ★

豪華メンバーが勢ぞろい☆
左から、坂水千恵さん、青木沙弥佳さん、吉田真希子さん、
佐藤真有さん、丹野麻美さん、武藤。
キッズチャレンジ本番の前に、福島大学OGの方たちと、学生の武藤が、エキシビションマッチとして100mを全力で駆け抜けました。日本のトップアスリート達の100mの走りは、迫力満点でした。小学生たちも、この素晴らしい走りを真近に見て、その後の自分たちのチャレンジの良いお手本となったようです。
跳躍の補助員を行った菅野は「限られた時間や人員でいかに効率よく、スムーズに運営できるか、色々と話し合ってきていたので、実際に成功させることができてよかったです。」と話してくれました。

同じく跳躍の補助員だった齋藤は「これからさらに良い大会にしていき、たくさんの子どもたちに参加してもらいたい!」と、早くも次に向けての意欲あるコメントをくれました。

また、二人とも共通して話してくれたのが「元気に陸上を楽しむ子どもたちの姿をみてとても嬉しかったし、元気をもらった!」と、参加した小学生たちが楽しそうにしていた様子を話してくれました。

跳躍補助員チーム☆

スターターも学生です。
小学生たちは自分の出る種目に、全力で取り組んでいました。そんな小学生の頑張りを見て、今回役員になった学生達も、自分たちの仕事に一生懸命取り組みました。

今回、計測係を担当した松岡は「小学生の楽しそうに走る姿を見て、初心に帰ることが出来ました。色々なところに気を配るのは大変でしたが、充実したものになりました。」と補助員仕事を全うできたようです。

また、タイムと順位の確定のためにビデオの撮影を行った金森も「自分の仕事に責任を持ち臨むことができました。」と話してくれました。

ただ、二人とも「今後は自分の仕事だけではなく、さらに視野を広げてプラスαのことができるようになりたいです」と運営を行い、新たな課題も見つけられたようです。
今回、中心となって企画・運営を担当した副務の松島は、「学生やOGの方々の協力により、無事第一回キッズチャレンジを開催できました。補助員人数が少ない分、互いに協力し合いながら運営していくことが必要だと感じました。この記録会を通して、普段の競技会で走って、跳んで、投げられることのありがたみをつくづく感じました。」と今回、みなで協力し合い運営・企画を行い、改めて自分が試合に出られることのありがたさを感じていました。 この、キッズチャレンジは、これから毎月1回ずつ行っていきます!!次回は、6月14日(日)に開催されます!!


次回も、今回に負けないくらいの盛り上がりに期待ですね♪♪
おまけ 編集後記

ホームページ作成日、5月24日は、
中島俊クンの誕生日でした☆
21歳、おめでとう☆
中島はお祝いのプリン☆
清水は亀田母作のカボチャの煮物を持ってニッコリ☆
先週は、イベント週間でしたね!!これから毎月行われるので、どんどん良いものになっていけばいいと思います☆中島傍島オメデトウ☆(シミズ)

今週から教育実習です。多くのことを学んで来たいと思います。(ナカジマ)

先週、親に頼まれマスクを買いに行くと、品切れでした。豚インフルエンザが福島には来ないことを祈ります。
中島さん傍島さんオメデトウゴザイマス☆(カメダ)