第378号  2009/07/20

各都道府県選手権
先週に引き続き、今週も日本各地でたくさんの都道府県選手権が行われました!!今週は秋田・新潟・愛知でおこなわれ、福島大学からも選手が参加しました。
秋田県選手権
秋田・一関が優勝!!
男子800m、一関が優勝!!



写真は北日本インカレでのラストスパート
一関が北日本インカレの勢いをそのままに、秋田県選手権でも優勝を果たしました。一関は「教育実習中の大会で思うような練習が出来なかったのですが、ラストスパートがキレてよかったと思います。スパートで競り勝てたことは自信にもなりました」と話してくれました。
また、「一周目のラップが遅かったので…」という今回のレース展開を反省したコメントもありました。800mはレース展開で判断が重要になる競技でもあります。冷静にラスト勝負を選んだ一関。今週末に迫った東北大学総体での走りにますます期待大です!!


シーズンベストの戸崎の走り(右から2番目)
男子400mHでは、1年生の戸崎がシーズンベストの走りで5位入賞しました。

戸崎は「まだ走りのリズムや歩数が一定でないので、これからの練習でリズムや歩数を固めてさらにいい記録を出せるようにしたい」と話してくれました。

秋田では、いきなり雨が降ったり大雨洪水警報も出るなどの悪天候の中で行われた大会となりました。

そんな中でシーズンベストを出した戸崎。今週末に行われる総体ではさらによいタイムで走ってくれるでしょう!!

また、女子の三段跳には斎藤が出場し2位になりました。


斎藤は「久しぶりの地元での試合となりました。地元の先生方から激励の言葉をいただき、これからさらに頑張っていきたいという気持ちが強くなりました。気を引き締めなおして頑張ります!!」と、地元で大きなパワーをもらってきた様子です。


このパワーを大ジャンプに変えてくれることでしょう!!


新潟県選手権
土屋がシーズンベストで5位入賞!
1年生土屋、シーズンベストで5位入賞!

新潟県選手権では、1年生の土屋がシーズンベストで5位に入賞しました。

土屋は「自己ベストにはまだ遠く、スタートに課題が残るレースでしたが、天候が不安定な中、それに左右されずに走れたことには満足しています。少しずつ調子が戻ってきているのを感じられた試合でした」と、今後の課題を明確にし、次に向けての前向きなコメントをくれました。

新潟県選には外川、浅見も出場しました。結果には納得できていませんが、次の試合に向けていました。

土屋の走り!!(左から2番目)


また愛知県選手権では石川が400mに出場しました。記録はシーズンベストでしたが、予選を突破できませんでした。石川は「まだまだいける気がするので、総体ではしっかり結果を出したい」と意気込んでいました。
真っ暗でも練習ができる!!
〜福島大学陸上競技場にナイター設備!〜
7月15日(水)に、福島大学の陸上競技場に新しく照明灯が設置されました。今回の照明灯設置を記念して、競技場で点灯式が行われました☆

主将・新田によるあいさつ
(左)今野学長 (中央)川本監督 (右)新田
この度、福島大学の陸上競技場に、新しく照明灯が設置されました。

設置を記念して、点灯式が行われました!

この照明灯のおかげで、これからは外が暗くなってからも、明るい中での練習が可能となります!!

より良い環境になったからには、より良い練習を、そして、より良い結果を出していくために、より一層精進していきたいと思います!!!
照明灯の点灯は、今野学長、清水副学長、川本監督によって行われました!!

それではついにスイッチONです!!

カウントダウン〜3…2…1…ON!!

スイッチが入り照明が点くと、学生達からは「オォー!」「すごい!」などの歓声が上がりました。

新しい照明は、本当に明るくて眩しい位でした☆

ポインタを右の画像の上に置いてみてください♪

今、スイッチが入れられます!!

よーい、ドンッ☆

新しい照明灯の下で、学生みんなでグラントを走りました。
川本監督のスターターでスタートです☆


そして、なんと投擲コンビが先頭でゴール!!


今まで、暗い中では中々投げられずにいた投擲陣。暗くなっても投げられる喜びを精一杯表現しました☆

小林「たくさん投げるぞーーーー!!!」

今後は福島大学でナイター記録会などができるかもしれないですね♪わくわくします♪♪
日清カップ
〜明日を担う、陸上選手の卵達のお手伝い☆〜
7月19日(日)に福島県営あづま総合運動公園陸上競技場にて、第25回全国小学生陸上交流福島県大会が行われました。
学生は小学生が持てる力を全て出しつくせるように大会のサポートをしました。


熱心な福島のみなさん
見てください!この人の多さ…みなさん出場する小学生の父兄の方々です。

ざっと出場する小学生は1500人だから、両親がいるとしても3000人はいるでしょう!それに加えてご指導なさる先生も加えたら…5000人は軽く超えたんじゃないでしょうか!?

天候は晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、強風が吹いたりと悪天候だったにも関わらずこれだけの人が集まったことは、福島の陸上に対する熱が感じられました!!

さて学生はどんなサポートでこの大会に参加したのでしょうか。




こちらでは見事全国大会に出場を決めた生徒の手続きを行っていました。ここの補助員は大会が終わったあとも残って手続きに奔走していました!そんな大変な仕事も笑顔でこなす左から瓜生、武藤、高橋はきっと、どんな会社に勤めても仕事ができるスーパーOLになれるでしょう♪

ポインタを載せて変わった画像には、パソコンに真剣な眼差しで向かう新田、長井、佐藤(瞬)の姿が見えます。こちらでは生徒の記録を順次発表していく作業が流れるように行われていました!





ここでは幅跳びの記録をリアルタイムでパソコンに打ち込む作業と、電光掲示板に記録を出す作業が行われていました。蓮沼(左)は「午前の男子では戸惑ったが、午後の女子では慣れたので電光掲示板を回す余裕ができました!」とポチポチと電光掲示板を動かす作業に慣れた様子でした。中軽米(中央)も、さすが理工!というような手つきで、生徒の記録を打ち込んでいました。

ポインタを載せて変わった画像には、加藤(祐)、神谷(航)、小西が記録の間違いが無いか確認作業に汗を流していました!

   
こちらの4人は本競技場で、補助競技場で走りまわっていた学生たちです。

中村は、強風でテントが飛ばされそうになっていたのを持前のパワーで未然に防ぎました。これで生徒も安心して競技に集中できますね。

吉田(義)と横尾は補助競技場でハードルの設置をしていました。決勝前の準備ということで1ミリの誤差も許されません。それも生徒が最高のパフォーマンスができるようにするため!と頑張っていました。

最後に藤井はなにやらマイクを使っていますね。この仕事はなんですか?藤井「点呼や競技時間をマイクを使って補助競技場でアップをしている生徒や先生に伝える仕事です」なるほど。これで点呼に遅れることは少なくなりますね!


今回の大会では、いつもの競技者の立場からではなく、大会を運営する側から大会に参加しました。大会ではとても多くの方々が選手のために動いてくださっていることを身をもって感じることができました。最後に主将・新田が言った「まだまだ動けたし、仕事はいくらでもあったと思います」という言葉の通り、自分に与えられた仕事以上のことをできるように今後このような機会があったら、今まで以上に頑張っていきたいと思います!
編集後記 おまけ

日清カップでは走高跳の補助員をしました!初めて知ったのですが、小学生は挟み跳びで跳ぶのがルールらしいです。男の子の全国記録が1m58!挟み跳びで私の身長を軽く跳ばれました笑。いろんな発見があって楽しかったです!(清水)

日清カップではキッズチャレンジで走っていた子供の姿も見られました。なぜか親近感が湧いて応援をしたくなる気持ちを抑えながら中村とテントを抑えてがんばりました笑!(金森)


秋田の川の様子です。
水位がものすごくヤバイ・・・。

サイドミラーには、撮影者斎藤の姿が・・・笑。