第444号　　2010/10/25

女子マイル、全カレの悔しさ晴らす！４位入賞！！ 〜第９４回日本選手権リレー〜
10月22日（金）〜24日（日）に、日産スタジアムで第94回日本選手権リレーが開催されました。福島大学は、女子4×400mRに出場しました。村上、千葉、武藤、高橋（舞）のオーダーで走り、3分43秒07のタイムで4位に入賞しました。
今回、チームベストで4位になった4人に、どのような気持ちで大会に臨んだのかや、レースを振り返って今感じていることなどをインタビューしてみました！！ まずは、1走の村上からインタビューしてみました。 今回はどのような気持ちで臨みましたか？ ｢今回は、メンバーみんなが必死の思いでつかんだ日本選手権リーレー出場でした。持ちタイムでいえば、決勝に残るのは難しいものでしたが、メンバーの思いが一つになれば、できないことはないんだと実感しました。特に最後にかける4年生の思いはとても強いものだと感じました」 今回、初めての1走でしたが、レースを振り返ってみてどうでしたか？ 「1走に決まった時は、より緊張が高まりました。しかし、スタートについた時は、今までやってきたことを信じようと強い気持ちで臨むことができました。自分の力を出し惜しみすることなく、しっかりと出せたと思います｣ 今までやってきたことが、このような結果につながってよかったですね。 来年は、自分達が最上級生になりますが、どのような気持ちでマイルリレーに取り組んでいきたいですか？ 「4年生と一緒に走って感じた強さを、後輩たちに伝えられるような先輩になりたいです。今回の結果を、来年にもつなげるために、自分に足りないものや、やらなくてはならないことはまだありますが、やればできるという強い気持ちを持って取り組んでいきたいです！」 ぜひ今回の経験を活かして行ってほしいですね！！	初めての1走とは思えない堂々とした走りを見せた村上
いい流れを作った千葉の走り	4位という結果でしたが、全日本インカレでの悔しさを晴らすことができたのではないですか？ 「全日本インカレが終わってからの約1カ月、日本選手権リレーの決勝で戦うことだけを考えて練習してきたので、うれしいです。とにかくチームのため、4年生のために全力で走ることが私の務めだと思い、自分の持っている力を全て出し切ったと思います。一緒に練習を乗り越えてきた武藤さんと高橋さんに、しっかりバトンをつなげることができて本当によかったです」 今年は個人種目でも活躍している千葉ですが、来年に向けてどのように考えていますか？ 「やはり、ひとりひとりの力が十二分に発揮されなければ全国で戦うことは難しいと思います。そのためにも、この冬にしっかりと力をつけ、個人種目でもマイルリレーでも、もっと上を目指してがんばっていきたいです」 チームのため、4年生のためという仲間を思う気持ちが今回の結果につながったようですね。千葉のさらなる成長に今後も期待ですね！
学生として最後のマイルリレーとなった今大会には、いろいろな思いを持って臨んだのではないですか？ 「この大会に出場するまでに色々な方々の助けがありました。メンバーはもちろん、先生をはじめ先輩方、チームのみんなの支えがあり、ここまでこれたのだと思います。やっとつかむことができた日本選手権リレーの出場だったので、チャンスを無駄にしないよう、自分の持っている力を出し切ろうと思い臨みました。同着で着差ありで勝つことができたのは、本当に皆さんのおかげだと思います。感謝の気持ちでいっぱいです」 また、今回一緒に走った3年生の村上や千葉にはどのようなことを受け継いでいってほしいですか？ 「今回の結果に満足せず、常に上を目指して頑張っていってほしいと思います。また、マイルを通して、仲間の存在を強く感じました。互いに刺激し、切磋琢磨できるように、ひとりひとりが今回感じたことや学んだことを忘れずに頑張っていってほしいです」 やはり、4年生のチャンスを無駄にしないという強い気持ちがメンバーを一つにし今回の結果につながったんだと思います。この強い気持ちをチーム全員が忘れず、さらに上を目指して頑張っていきましょう！	粘りを見せ、アンカーにいい位置でつないだ武藤の走り
ラストの直線で追い上げを見せた高橋！ 4×100mR ナチュリル (佐藤さん、千葉さん、 青木さん、渡辺さん) 44秒59 優勝 (大会新) 4×400mR ナチュリル (青木さん、佐藤さん、 吉田さん、千葉さん) 3分37秒43 優勝 福島大学 (村上、千葉、武藤、高橋) 3分43秒07 4位	今回、アンカーを任された高橋にインタビューしてみました。 全日本インカレでは、走ることができなかったマイルリレーということで、かける思いは強いものがあったのではないですか？ 「私にとっては日本選手権リレーという舞台は、最初で最後の大舞台でした。全日本インカレの悔しさから、この大会では、自分がしっかり走って、勝負がしたいという思いで、みんなで一丸となって練習してきました」 初めての大舞台で、アンカーを任されたということでしたが、とても緊張したのではないですか? 「初めは、緊張や不安もありましたが、この4年間を振り返ると、自分はたくさんの支えがあり、ここまでこれたのだと気がつき、支えてくれた方々に恩返しがしたいという気持ちでスタートラインに立つことができました。バトンを受け取った時、繋いでくれた3人の思いが伝わり、とにかく必死に走りました」 ラストの直線で猛烈な追い上げをみせ、同着で着差ありの4位となりましたね。あのラストの直線に高橋の気持ちが表れていたように感じましたが・･･ 「レース前に、先生からラスト30mが大切だ、最後までしっかり走り切るんだという言葉をいただき、ラストの直線に入ってからほかのチームと並んだとしても、絶対に負けないという強い気持ちを持ってゴールに飛び込むことができました。チームベストを出すことができて嬉しいです」 最後の最後まであきらめない気持が、あの粘りの走りにつながったんですね。4年生の2人は今回が最後のマイルリレーですが、3年生の2人には、この経験を来年へとつなげていってほしいです！
東北選抜として、杜の都を激走！ 〜1区に亀田、5区に中山が出場〜
10月24日(日)に、第28回全日本大学女子駅伝対校選手権大会が、仙台市営陸上競技場〜仙台市役所前市民広場の６区間で行われました。 今年は、福島大学での出場はなりませんでしたが、東北学連選抜に、中山と亀田が選抜され、1区を亀田、５区を中山が走りました。
チームの流れを作った1区の亀田！	今年は、東北選抜での出場となりましたが、どんな気持ちで、駅伝に臨みましたか？ 亀田「大学は違えど、同じ東北の仲間としてチーム一丸となって大会を迎えられました。また、この大会が引退レースになる中山さんと、同じチームで襷を繋げられたことはよかったです！」 １区といえば、各チームのエースがそろう重要な区間ですが、、１区に抜擢され、実際走ってみてどうでしたか？ 亀田「1区を任されたときは、緊張しました。しかし、この一区でをいい流れを作り、チームに貢献したいという一心で走りました。当日は、自分の目標としていたペースで、押していけ、今の力は出し切れました。その一方、先頭集団とは大きな差があり、全国との差を痛感しました。この冬にしっかり走りこみ、来年はレース序盤から先頭集団に付いていき、勝負できるよう、力をつけていきたいと思います！」 一区という重要な区間を任せられ、しっかり自分の役割を果たせたようです。しかし、来年はさらなる成長を見せてくれるでしょう！
東北選抜での出場ということで、いつもはライバルである選手たち襷をつなぎましたが、どのような気持ちでこの大会に臨んだのですか？ 中山「東北選抜のメンバーは、今までライバルとして、戦ってきた選手ばかりです。しかし、ライバル同士だからこそ、襷をつなぐという一つの目標に向かって、互いに闘志を燃やし頑張ることができました。また、メンバー全員が、走るのが大好きで、駅伝への強い気持ちを持っていたので、自然と良い雰囲気のチームになったと思います」 学生最後の駅伝で、東北選抜の歴代最高タイムで走ることができましたが、どのようなレースでしたか？ 中山「最後の駅伝で、東北選抜歴代最高タイムのメンバーとして、走ることができて嬉しいです。しかし、最終区間で繰り上げスタートとなってしまい、悔しかったです。これからは、東北選抜チームだけでなく、東北の長距離がもっとレベルアップしていかなければならないと改めて実感させられました」 中山も、今持っている力を出し、チームに貢献できたようですね。しかし、二人とも全国の強さを痛感し、学ばされることが多い大会だったようです。 福島大学陸上競技部での出場はなりませんでしたが、福島大学のユニフォームが杜の都を走っている姿は、とても誇らしかったです！	大学最後の駅伝、5区の中山
ナチュリル所属の坂水　千恵さん（H16）が現役引退！ 〜最後のマイルリレーでバトンをつなぐ、感動のラストラン〜
みんなで記念撮影♪ （前に掲げているのが学生からの寄せ書き）	今回の第94回日本選手権リレーは、4×100mRでナチュリルの方々の大会新記録や4×400mRでナチュリルの方々の優勝、福島大学の4位など結果を残すこと大会となりました。 そして、この大会は、ナチュリル所属の坂水千恵さんが引退なさるということで、さらに忘れられない大会となりました。 明るく、笑顔が素敵なムードメーカの坂水さんは、みんなに惜しまれながらの引退でした。 ラストランとなった4×400mR予選、いつもの力強い走りで3走を務めました。 走り終わった後、ナチュリルの方々からは、バトンやアルバムなど思い出の品が渡され、学生からは、坂水さんの門出を祝って寄せ書きをプレゼントしました。 坂水さん、今までありがとうございました。 本当に、お疲れ様でした。
今週の部屋 〜中距離ブロックS木の部屋〜
今週は、福島の白河からやってきた、中距離ブロック所属の愉快なS木の部屋に突入です！
S木のように愉快なお部屋ですね（笑) 「はい！家に帰ってくると、パッと気持ちが明るくなります〜！」 なるほど！S木の毎日の元気の秘密はこの部屋にあったのですね☆S木らしい部屋です。 そういえば、カーテンが少し長いような… 「あ！ばれましたか〜実はこれ長くてピンに止めているんですよ〜恥ずかしいです(笑) 」	花柄だらけ♪
ちょっと憎たらしい目つき…(笑)	あれ？ベッドの上のこのもじゃもじゃは…？ 「もじゃもじゃではありませんよ〜私のお気に入りのサリーちゃんです。頭にかぶるとまるっとした、デブリンになるんですよ〜」 …わあ！よく似合っています！やっぱりS木は愉快ですね！ そして、クッションも花柄…。 「明るい気持ちになるんです。」 S木は十分明るいですよ☆
立派なまな板がありますが、使っていますか？ 「私は、ミールカード利用者なので〜(笑)」 今、笑ってごまかしましたね… 今度S木の手料理を食べに来ますね！ 「えー！来ないでください〜(笑)」 また笑ってごまかしましたね… ごまかしてもダメです。明日行きます！	部屋とは一変してスッキリ！
ここは花柄ではなく、いちご♪	この、可愛い小物いれは？ 「小物入れではなくて、生ごみ入れなんです！可愛いでしょ〜」 生ごみいれなんですか。 本当に可愛いですね！ 「はい！ヘタが付いているところがポイントなんです☆ 台所でも明るい気持ちになりますよ〜」 どこまでも明るさを求めているのですね…(笑) 「元気と明るさが一番です！気分が落ち込んだらぜひ私の部屋に遊びにきてください！」
編集後記	おまけ
今日は、３人＋１匹でのホームページでした！癒されました♪（山内） 寒くなってきました。ハムスターが生きていけるのか心配です。（里見）