第421号  2010/05/18
女子円盤投表彰台独占
〜福島大初の快挙達成〜

笑顔満点の3人!
表彰台をローズピンクで埋めつくす!
東北インカレの最初の決勝種目である、女子円盤投では、福島大学が表彰台を独占しました!!

小野 桂 39m92p 優勝
佐藤 深奈美 39m59p 2位
菊田 久美子 38m14p 3位

投擲種目で、表彰台を独占することは、福島大陸上部ができてから初めてのことです!そこで、今回は円盤投で優勝した小野へインタビューしてみました。

今回は、4年生と言うことで最後の東北インカレでしたが、優勝できたことをどう思いますか?

小野「とても嬉しいです!昨年は、靭帯断裂の怪我のためインカレに出場することができず、悔しい思いをしました。今年は、絶対に出場し、チームに貢献したいと思っていたので、4年生として優勝でき、チームに勢いをつけることができ、嬉しく思います」

次に、円盤投で福島大学が表彰台独占!という快挙についてどう思いますか?

小野「菊田と佐藤(深)と3人で福島大学陸上競技部の新たな歴史を作ることができ、本当に嬉しいです!菊田や佐藤がいたことで、3人が刺激し合い、このような結果を残すことができたのだと思います。また、力強い応援をしてくれた仲間がいたからこそ、大事な時に力が出たのだと思います」

互いに高め合ってこのような快挙を達成できたのですね。
そこで、2位、3位の佐藤と菊田にもコメントをもらいました。

〜2位入賞、佐藤(深)のコメント〜


「昨シーズンは、自己ベストを更新することができず苦しみましたが、今回はシーズンの始めから更新することができて良かったです!去年の東北インカレでは、思ったような投擲ができずに悔しい想いでサークルをあとにしたのを覚えています。今回は、福島大学の選手同士で、刺激し合いながら試合ができて楽しかったですし、しっかりリベンジができ嬉いです!また、これからも記録を伸ばせるように練習していきます!」


自己ベストを出した小野の投擲です!

〜3位入賞、菊田のコメント〜

「小野さん・佐藤(深)と表彰台を独占することができ、本当に良かったです!!しかし、記録の面では自己ベストには遠く、良かったと言える投擲ではありませんでした。嬉しい気持ちもありますが、悔しい思いも大きいです。これから、もっと投げ込みをして、ここ1番で力を出せるように頑張ります」
今回の結果に満足せず、3人でさらに上を目指して頑張ってほしいですね!
男子10000m吉田(義)が優勝
全カレへの切符をを見事に獲得!

優勝にも謙虚にニッコリ☆
男子10000mでは、ラスト100mで圧巻のラストスパートを見せた吉田(義)が31分05秒13の自己ベストで優勝しました!

レースは、ラスト1000mで、吉田がロングスパートをかけ先頭に躍り出ました。しかし、ラスト1周で先頭が入れ替わり、手に汗握るレースとなりました。
そこで、熱い走りを見せた吉田に、今の心境を聞いてみました!!

ラスト1000mで、先頭に出ましたが、あの時はどのような気持ちだったのですか?

吉田「絶対に8点を獲りたい!という気持ちでした」


その強い気持ちが、あのラスト100mのスパートに繋がったのですか?

吉田「確かに、一度抜き返された時は苦しかったですが、皆さんの応援のおかげで最後の最後まで、諦めずに走ることができました。自分の走りで、チームに勢いをつけることができ、良かったです。全国で戦うには、まだまだ力不足なので、これからの練習をさらに頑張っていきたいと思います」
と優勝を吉田らしく謙虚に喜んでいました。

この冬、ウエイトトレーニングをし、体が一回りがっちりとした吉田は、安定した走りを見せました。今後は、さらに上の舞台で活躍できるように頑張ってくれることでしょう。
入賞者、自己ベスト者続出!!
〜入賞者や自己ベスト者の心境に迫る〜
〜女子10000m 中山が自己ベストで5位入賞〜

女子10000mでは、4年の中山が38分02秒33自己ベストを50秒も縮め、5位入賞を果たしました。

中山「メニューに復帰して、約1ヵ月で自己ベストが出せて良かったです。練習から福大らしく粘り強さを見せていこうと意識して走ることができ、この結果に繋がったのだと思います。みんなの応援がとても大きな力になりました。7月には、駅伝の予選会があるので、これを自信にして強い自分を作っていきます!」

粘りの走りで自己記録更新☆

序盤からハイペースな戦いです!
〜女子1500m 亀田3位、長沢4位入賞〜

女子1500mでは、亀田が先頭集団についていったのですが、惜しくも1位を逃し、長沢は、徐々に追い上げ4位入賞でした。

亀田 咲絵 4分40秒46 3位
長沢 清佳 4分44秒38 4位

亀田「攻めるレースは出来ましたが、最後までそのペースで押し通すことができなかったので、レース展開をもっと考えて走らなければならなかったと反省しています。この反省と、悔しさを、今後の練習や試合で活かしていきます」

長沢「亀田との表彰台を目標にしていましたが、4位という悔しい結果となりました。自分の弱さを痛感させられました。もっと強さを出した、積極的な走りが出来るようになりたいです。これからは、亀田と切磋琢磨し、全カレ標準を目指します。」

〜男子1500m 佐藤(瞬)5位入賞〜

男子1500mでは、小郷と佐藤が決勝に進出し、佐藤が4分02秒615位に入賞しました

佐藤「男子最初の決勝種目ということで、チームに良い流れを持ってこようと思って臨みました。タイムは納得のいくものではありませんが、最低限の役割を果たせたと思います。最後のインカレでしっかり得点を獲れたことで、その後みんながよい結果を出してくれ嬉しかったです!」

男子最初の決勝種目で良い流れを作った佐藤!


ガッツある走りです!!
〜男子400m 松岡4位入賞〜

男子400mでは、松岡が予選で49秒09自己ベストを出し、決勝に進出しました。決勝では、前半から、持ち味のスピードを活かした積極的な走りをし、49秒78の4位でした。

松岡「予選から自己ベストが出て、調子がよかったにも関わらず、決勝では不甲斐ない走りをしてしまい、とても悔しい思いをしました。これからの大会で、さらに上を目指すのはもちろんですが、インカレの悔しさは、インカレでしかはらせないと思うので、来年は絶対に8点を獲りにいきたいです!」


〜男子三段跳 1年生コンビ 
              久慈7位、竹谷8位入賞〜


男子三段跳には、1年生の久慈と竹谷が出場しました。記録は、あまり良いものではありませんでしたが、2人で入賞を果たし、チームに良い流れを作りました。

久慈 諒介 13m67p 7位
竹谷 翔平 13m45p 8位

久慈「記録的には自己ベストに遠く、課題もありますが、入賞でき、チームに貢献できたのが嬉しかったです。勝つために先生がおっしゃっていたように、常に工夫しながら練習に臨んでいきたいと思います」


竹谷「目標にしていた入賞をすることができ、チームに1点でも貢献できたこと、とても嬉しかったです!跳躍の内容としては納得できず、悔しい気持ちも強いです。今回の大会で自分のレベルを知ることができ、課題も見つかったので、この悔しさをバネにして今後の練習に取り組んでいきたいと思います」


1枚目:久慈の跳躍
2枚目:竹谷の跳躍
(ポインタを写真に乗せてください)
これからの2人の成長に期待です☆
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