第421号  2010/05/18
女子やり投で高橋(梨)が優勝
〜自己記録を3m以上も更新!〜

華麗な投擲でした!


高橋 梨穂 49m81 優勝
吉田 敦子 44m81 4位
阿部 由季 37m56 8位

女子やり投でまたしても投擲陣がやってくれました!

1年の高橋(梨)が今までの自己記録を大幅に上回る記録で見事優勝を手にしました。
また、吉田と阿部も自己ベストで入賞を果たしました。

そこで、ルーキーの高橋にインタビューをしてみました!

今回は初めての東北インカレですが、目標は何でしたか?
高橋「今回の目標は、B標準記録突破することでした。1投目でB標準を突破することができ、自分でもびっくりしています!3投目までは、コンスタントに48m以上を投げることができ、自分の力を出しきれていたのですが、4投目以降は記録がまったく伸びませんでした」

大幅な記録更新に本人も驚いているようですね。では、今後の目標は何ですか?

高橋「大きな舞台では、4投目以降が勝負を決めるうえでとても大切になってくると思うので、後半の試合運びをどうすればよいかを考えて、練習していきます。大きな舞台で6投通して、自分の力を出し切れるようになりたいです!」


続いて、自己ベストで入賞した吉田、阿部にも試合を終えての感想を聞きました。

吉田「あんなに大きな応援をしてもらったのは初めてでした。思うように投げられなかった中でも、自己ベストが出せたのは大きな応援があったからです。今回たくさんの課題が見つかり、今はやる気でいっぱいです!次はしっかりと応援に応えられる投げをします!」

阿部「2投目に自己新記録を更新しました。しかし、チームに貢献するためにどうしても得点が獲りたいと思い3投目に臨みました。そして、さらに自己ベストを更新し入賞することができました。本当に応援に支えられました!ありがとうございました」

3人とも初めての対校戦でしたが、自分の力を出し堂々と戦えたようです。
女子400H 千葉が圧勝!400mに続き2種目制覇!

千葉、圧巻の走りでした!

女子400mHで、千葉が400mに続き優勝し、1年の福田が5位入賞を果たしました。

千葉 緑 60秒63 優勝
福田 安希 64秒56 5位

そこで、レースを振り返ってみての感想を聞きました!

千葉「課題だった後半をしっかりと修正して走ることができてよかったと思います。しかし、まだ最後までしっかり走りきることができないので、今後の課題としてこれから練習していきたいと思います。今日の結果に満足せず、しっかり上を目指していきたいです!」

福田「自己ベストとは遠く、タイムは満足のいくものではありませんでしたが、レース内容としては前半から攻めた、納得のいくものとなりました。これからもっと練習し、自己ベスト更新を狙いたいです!」

男子ハンマー投 小林が2連覇達成!!
〜しかし、課題の残る投擲となった〜


男子ハンマー投で小林が51m712連覇を達成しました!
しかし、去年の東北インカレでの記録を下回り、納得のいく投擲ではなかったようです。

小林「今回2連覇でき嬉しいです。しかし、記録としては全国で戦えるものではなく、名ばかりの優勝になってしまいました。全カレまでの3カ月、一切の甘えを捨て、今回見つかった課題を改善し、しっかりと全国で勝つことを考えて練習していきます!」
3日目も入賞者、自己ベスト者続出!
〜入賞者、自己ベスト者の心境に迫る

〜女子走幅跳 山内5位 外川8位入賞〜


女子走幅跳では、山内が自己ベストで入賞しました。3日目もフィールド種目の好調がチームに勢いを与えました!

山内 杏珠 5m51 5位
外川 朋美 5m34 8位


山内「1本目から、ベストに近い記録を出し、自分で良い流れを作りながら試合をすることが出来たことが入賞に繋がったのだと思います。しかし、まだまだ課題が残る跳躍内容でした。今回の入賞を自信にして、これから更に上を目指して、日々練習していきます」


外川「自己ベストとは遠く、とても不甲斐ない試合になってしまいました。しかし、今後の課題がはっきりとしました。今回の結果をしっかりと受け止めて、これからの練習で改善していきます」

自己ベスト更新で入賞した山内の跳躍!


2種目入賞の久慈の跳躍

〜男子走幅跳 久慈7位入賞〜

男子走幅跳では、久慈が三段跳に引き続き、6m68で7位に入賞しました。

久慈「得点を獲り、チームに貢献できたことは嬉しいのですが、記録は納得のいくものではありませんでした。今回見つけた課題を克服し、納得のいく跳躍で、チームに貢献できるようになりたいです!」
〜女子200m 武藤 競り勝って3位入賞、
             武石6位、村上7位入賞〜


女子200mでは、出場者3人が入賞を果たしました!予選は4位通過の武藤ですが、最後の最後まであきらめない走りで、見事3位に入賞しました。

武藤 奈々 25秒76 3位
武石 この実 26秒38 6位
村上 雪菜 27秒11 7位

武藤「必ず表彰台にのぼる!と自分を奮い立たせてレースに臨みました。予選の課題を修正できた事と力を出し切れた事は、専門種目である400mでの戦い方にも繋がるレースだったと思います。」

武石「自分の持っている力が発揮できず、悔しいレースとなりました。練習を重ね、しっかり力を出せるようにしていきたいです。」



粘り強い走りの武藤、福大らしさが感じられたレースでした!


思い切りのある走りを見せ3位入賞です!

中島 俊 22秒20 3位
松岡 悠生 22秒38 5位
〜男子200m 激戦を勝ち抜き中島3位、
                 松岡が5位入賞〜


男子200mでは、ゴール寸前までだれが勝つのか分からない激しいレースでした。その中で、中島、松岡は持っている力を出し切り上位入賞を果たしました。

中島「3位以内には絶対入る!と思い、前半からスピードをに乗せ、思いきり走りました。その思い通り、3位に入ることが出来て嬉しいです。強い気持ちが大切なのだと実感しました。また、この結果は応援やサポートしてくれた仲間のお陰です。
本当にありがとうございました」

松岡「表彰台を狙っていたので、順位、タイムともに納得のいくものではありません。しかし、中島さんと共に決勝で勝負することができ、とても嬉しかったです」

チーム内で先輩、後輩が刺激し合い、このような良い結果が生まれたようですね。

〜女子5000m 亀田 自己ベストで4位入賞〜
女子5000mで、亀田が自己ベストを30秒も縮め、17分13秒854位入賞を果たしました。去年は出場できす悔しい思いをした亀田ですが1日目の1500mに続き、5000mでも入賞をしリベンジを果たした、頼もしいレースでした。

亀田「序盤からしっかりとペースを刻んで走ることができました。中盤は苦しい場面もありましたが、チームの応援が力になり、大幅に自己記録を更新することが出来ました。しかし、まだまだ上はいるので、もっと練習から積極的に走っていきたいと思います!

大幅な自己ベスト更新☆


先頭集団につく積極的な走りを見せた吉田!
〜男子5000m 吉田7位、、佐藤(瞬)8位入賞〜
男子5000mで吉田は10000m
に続き入賞、
佐藤は1500mに続き入賞を果たしました。
両者とも、先頭集団についていく攻めの走りを見せてくれました。

吉田 義宏 15分14秒02 7位
佐藤 瞬 15分22秒20 8位

吉田「先頭集団についていったのですが、ラスト1000mからのペースアップについていけず7位でした。粘り強い走りをしてチームの力になれるように、これからさらに練習していきたいと思います」

佐藤「中盤で先頭集団と離れてしまいましたが、皆さんの応援のお陰で、なんとか得点に絡む位置にとどまって走ることができました。去年と同じ順位ではありますが、最後に競り勝つことができ、去年より重みのある点数を獲れたと感じています」
最終種目 4×400mR
〜女子15連覇達成!  男子3位入賞!〜
最終種目である4×400mRは女子は3分48秒14優勝15連覇を達成しました。男子は、3分18秒293位入賞を果たしました。入賞者や自己ベスト者が続出した今大会にふさわしい結果で締めくくることができました!
そこで、マイルメンバーに一言ずつ、レースを終えてみての感想を聞きました。

最後にふさわしいレースだった4×400mRの表彰
〜女子4×400mR〜

武石「4×100mRと同様に、福島大学のリレーメンバーに選ばれることがとても嬉しかったです。先輩たちの力走を見て、勇気をもらい、自信を持って走ることができました。全カレではもっとタイムを狙って頑張りたいです!」

千葉「チーム全員の応援の中走ることは、緊張しましたが、メンバーを信じて思い切り走ることができました。全カレに向けてさらに頑張っていきたいです!」

渡辺「まずまずの記録で走れたと思いますが、全カレに向けては、一人一人がもっと走力をあげていかなければ勝負できないと思います。メンバー全員が1秒でも2秒でも速く走るという気持ちで練習に励んでいきたいです!」

武藤「一人ひとりが明確な目標を持って走ることができました。目標タイムには少し及びませんでしたが、全カレに向けてよいスタートを切れたと思います」


〜男子4×400mR〜

松岡「今回の目標は表彰台だったので、最低限の目標は達成できました。1走で1番で持ってくることができ、個人的にもよい走りができたと思います。最終種目がこのような良い結果で終わることができ嬉しいです」

金森「まだスピードがなく、課題もありますが、今持っている力を出すことはできたと思います。冬期練習を共に乗り越えてきた仲間の応援の中で、バトンをつなく事ができ、本当に嬉しかったです。メンバーに選ばれたことを自信にし、これからもっともっと強い福島大を目指して頑張ります」


中島「最後の東北インカレ、最後の種目ということで、4年間の全ての力をぶつけて走ろうと思いました。対校戦では初めてのマイルで緊張しましたが、仲間の応援のお陰で最後まで粘ることができました」

一関「最終種目ということで、チーム全員の応援を背に受けて全力でつなぎました。現チームでのベストタイムで表彰台にのぼることができ、本当に嬉しいです」




目標としていた表彰台!!
女子やり投高橋が最優秀選手賞を獲得!
女子やり投で2009年全国学生ランキング11位ということで、高橋が最優秀選手賞を獲得しました。
今大会で自己ベストを3mも更新し、これからの活躍が楽しみな高橋に、受賞した感想を聞いてみました。

高橋「自分が受賞するとは思っていなかったので、驚いています。まだ実感が沸きませんが、みなさんの応援があったからこそのやり投での優勝とこの受賞だと思っています。この結果に満足せず、見つかった課題を一つ一つ丁寧に改善していきたいです。みなさんの応援が私に力をくれました。本当にありがとうございました」

と、あどけない笑顔で受賞を喜ぶ高橋でした。


今後のさらなる飛躍に期待です☆
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