第483号  2011/09/19
小学生に夢を与えるプロジェクト!!
〜わくわくジュニアカレッジ〜
9月15日(水)に、喜多方市立塩川小学校でわくわくジュニアカレッジが開催されました。この企画は、福島大学が主催となり、子どもたちにトップアスリートと触れ合うことで、スポーツに対する興味、関心を持ってもらうために、毎年開かれているものです。


川本先生とOGの方々、学生からは、金森、松岡、久慈、伊藤が競技のデモンストレーションと指導を行ってきました。デモンストレーションでは、歓声が上がるなど、子どもたちは楽しくこの企画に参加してくれたようです。





トランポリンジャンプ久慈



ハードルジャンプをデモンストレーションで行った久慈に、話を聞いてみました。

小学生の目の前でのハードルジャンプはどうでしたか?

「練習では成功したり、失敗したり…それもあって、デモンストレーションはとにかく緊張しました。しかし、本番では今までで一番いいものを披露できたと思います。跳んでいる最中の歓声や、トランポリンみたい!という声が聞こえたのは嬉しかったです」

すごい!と思わせるデモンストレーションができたようですね。
他にも、「ポン・ピュン・ラン」の走り方を小学生に教えたようですが…。

「はい。話を集中して聞き、一生懸命練習する子どもたちから、速くなりたいという気持ちが伝わってきました。『それ、昨日やったよ〜』という声も聞かれました。おそらく、事前に学校でも練習したのでしょう(笑)。素直な小学生、熱心な先生方で、教えるのも楽しかったです」


地元、喜多方市で、50mハードルでデモンストレーションを行った伊藤にも話を聞いてみます。

「地元喜多方でわくわくジュニアカレッジが行われると聞いてとても嬉しく思いました。一生懸命走ったり、真剣に先生の話を聞いたり、とても楽しそうで、小学生の頑張る姿を見て、私も刺激を受けました」

デモンストレーションも喜んでくれたようですね。

「はい。また、ポンピュンランをトップアスリートから直接学べるなんて、私が小学生だったら、絶対に参加したいと思いました!」

良いプロジェクトになったようですね!お疲れ様でした。



華麗なハードルさばき!!
自己ベスト続出!
〜第13回福島大学トラッククラブ競技会〜
9月17日(土)〜18日(日)に、福島大学競技場で、競技会が行われました。13回目となる今回の競技会は、2日間に分けて競技が行われ、ハードル種目が新たに加わりました。ハードル種目での自己ベスト者は残念ながら出ませんでしたが、男子400mで同じ組で走った戸崎、白木、和田が、男子100m、200mで冶部が自己ベストを更新し、男子の活躍が多く見られました。


左から、白木、戸崎、和田
みんなでガッツポーズ!
教育実習中でみんなと練習ができない中で迎えた記録会での自己ベスト更新でしたね。

戸崎「はい。教育実習中という状況ではありましたが、自己ベストを更新することができたのは、実習先の陸上部の中学生に指導する際に、指導しながら自分の走りを見つめ直すことができたからだと思います。仲間と一緒に練習できない分、違う形で自分を鍛えることができました。今回は、専門種目である400mHでのベストを出すことができなかったので、2週間後に行われる個人戦では400mHでも自己ベスト更新を狙いたいと思います」

あと1週間、教育実習があるようですが、実習に練習に、頑張って下さいね!
白木は、レースを引っ張って行く走りを見せました。今回の競技会はどうでしたか?

白木「今回は、自分が試合前にイメージした通りのペースで走ることができ、それが自己ベストに繋がった1つの要因だと思います。このイメージを忘れず個人戦に向けて大幅に自己ベストを更新できるようにこれからも練習を頑張っていこうと思います」

個人戦に向けて、練習でもいいイメージで走れるように頑張ってください!
和田のこれまでの自己ベストもこのトラッククラブ競技会で更新されたものですね。

和田「普段練習している競技場で先輩方と一緒に走ることができ、良い緊張感を持って走ることができました。先月行われた北日本インカレでは思うような結果が得られなかったのですが、今回の競技会では自己ベスト更新でその悔しさを晴らすことができ、嬉しかったです」

前回の反省が生かされた競技会となったようですね。

100m、200mの2種目での自己ベスト更新、おめでとうございます!

冶部「ありがとうございます。今回の試合では、しっかりと自分の走りができました。しかし、新たな課題も見つかりました。個人戦まで短い時間しかありませんが、しっかりと課題を直して、自分の長所を伸ばし、個人戦でも自己ベストを更新する走りをしたいと思います」

波に乗っていますね。個人戦での冶部の走りに期待です!!



絶好調の冶部(左)
福島大学陸上部OBの菅野さんも参加して下さいました!
2日めに行われた男子走幅跳には、H21年度に卒業された、菅野峻介さんが、参加して下さいました!!
今は、伊達市の中学校で講師をしながら、中学生と一緒に体を動かして陸上を続けているそうです。

「今日は2年ぶりの大学での跳躍ということで懐かしさと競技会の適度な緊張の中跳ぶことができました。記録は自己ベストには届きませんでしたが、楽しんで跳躍ができたので良かったです。運営してくれた学生のみなさんお疲れ様でした」

と話をしてくれました。相変わらずユーモアな菅野さんで、跳躍ピットも盛り上がりました。
ぜひまた参加して下さいね。ありがとうございました!!



元・跳躍ブロック菅野さん(左)と
現・跳躍ブロックの久慈の熱い握手!!
全日本大学駅伝、出雲駅伝に向けて!
〜東北学連選抜 練習会〜
9月17日(土)に、仙台市営陸上競技場で、全日本大学駅伝対校選手権大会と出雲全日本大学駅伝選抜競走の東北学連選抜の練習会が行われました。福島大学からは、吉田が全日本駅伝と出雲駅伝に、五十嵐が全日本駅伝の選手に選ばれており、2人がこの練習会に参加しました。




昨年の出雲駅伝での吉田
【吉田のコメント】

「練習会では他大学の選手と練習することができ、良い練習をすることが出来ました。いつもはお互いライバルとして大会では競い合っていますが、駅伝ではチームになるので心強いです。学連選抜ですが、チーム一丸となって大会に挑みたいと思います。昨年出場した出雲駅伝では、自分の力を出し切ることができませんでした。今年は悔いに残らないレースをし、東北の代表としての出場なので、東北を盛り上げられるように、残りの練習をしていきたいと思います」
【五十嵐のコメント】

「周りは自分よりベスト記録が速い人ばかりだったので、そういった中で練習することで自分の今の実力を推し量ることができました。また普段の練習ではできない、より試合に近い集団走を本番前に経験できた点も良かった点です。福島大学長距離は人数こそ少ないですが、決して強度を落とすことなく、他の大学の選手と競い合っていきたいと思います」



7月に行われた選手選考会での五十嵐の走り!!(左)
今週の部屋
〜短短ブロックS君の部屋〜
久しぶりにお送りします、今週の部屋!!
今週は短短ブロックに所属するS君の部屋を紹介したいと思います!
早速、お邪魔します!

「どうぞどうぞ!ここが僕の部屋です


青、一色のお部屋ですね。青が好きなのですか?

「はい。青は気持ちが落ち着く感じがするので好きです。ここで、一日一日の練習の反省をじっくりして、強くなっていきたいです」

そうですね。落ち着いた空間で考えることは大切なことですね!




あっ・・・青い!!



どれにしようかな?
このたくさんあるバックは何ですか?

「これは僕が好きなバックのブランドでグ○ゴリーといいます。僕はバックパックを集めることが好きなので、よく買ってコレクションしています」

でも、ブランド品なので高いのではないのですか?

「確かに、普通のバックよりは高いのですが、好きなのでついつい買ってしまうんですよね(笑)」
このおしゃれな時計、気に入りました。僕に譲って下さい!

「ダメですよ(汗)。これは僕のお気に入りの時計なので差し上げることはできません」

では、どうやって手に入れたかだけでもおしえてくれませんか?

「ええっと、これは何かの記念品で入手したのですが、詳しくは覚えていないんですよ(汗)」

本当ですか、それは残念です。せめてどうやって手に入れたか分かれば、S君みたいなおしゃれになれるかと思ったんですが、あきらめます。

それでは、今日はこれで失礼します。
他におしゃれな雑貨あれば教えてくださいね!
S君ありがとうございました!!




おしゃれな時計ですね!
編集後記


今日は、急に肌寒くなりました…。でも、早歩きをしたら暑くなりました(笑)。体調管理には気を付けたいです!(山内)

最近、学食の営業時間が短くて悲しいです。(大瀬)

このまま涼しくなってしまうのでしょうか・・・?わたしは暑い夏が好きです!(笑) (今村)