第541号 2012/10/29 |
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今シーズンの集大成。来期にもつながるレースに! 〜第96回日本選手権リレー〜 |
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10月26日(金)〜28日(日)に、日産スタジアム(神奈川)にて、第96回日本選手権リレーが行われました。学生は4×400mRに出場、OGの方々が所属している東邦銀行チームは4×100mRと4×400mRに出場しました。学生チームは、9月に行われた全日本インカレの雪辱を果たし、シーズンベストの記録で7位に入賞しました。東邦銀行チームは両リレーで優勝しました。 | |
来年は更なる高みへ… |
出場した学生にインタビューしていきたいと思います。 今年一年マイルチームを引っ張ってきた武石に話を聞きました。 シーズン最後の大会でしたが、どうでしたか? 武石「今大会でシーズンベストを出すことができたことは嬉しく思います。全日本インカレでは達成することができなかった『決勝に残って勝負する』という目標の『決勝進出』は達成することができましたが、『勝負する』というところではまだまだ力不足を感じました」 新たな改善点も見つかったようですね! 「今回の結果が今の私たちの力だと思うので、来年はもっと上のレベルで戦えるよう、ひと冬力をつけて表彰台を狙っていきたいです!」 来年も武石のガッツ溢れる走りが見られることでしょう!! |
1走を走った齋藤(衿)にも話を聞きました。 今大会はどのような気持ちで臨みましたか。 齋藤(衿)「今回も全日本インカレの時と同じ一走を走らせてもらいました。全カレでは力を十分に発揮できませんでしたが、今回は今持っている力は出せたと思います。また、OGの佐藤真有さんの引退レースということで、今までお世話になった恩を走りで返したいという思いがとても強かったです」 お世話になった先輩への感謝の力走でしたね! 「そうですね!さらに今回、上位では戦える力がないことを痛感しました。この冬は必死に練習して、来年は上位で戦えるチームになりたいです。そのために自分自身が成長していきたいです!」 大きく成長した齋藤(衿)の活躍を楽しみにしています!! |
想いをバトンにのせて繋ぐ! |
福島大学OG、佐藤真有選手引退レース | |
有終の美を飾りました! |
今大会が引退試合となった福島大学陸上競技部OGの佐藤真有さん。 東邦銀行チームは今回も4×100mRにおいて大会新記録で優勝するなど素晴らしい活躍を見せてくださいました。 偉大な先輩を間近で見て、学生の意識も高まりました。 先輩からいい刺激を受けて、学生はこれからも向上心を持って練習し、戦っていきたいと思います! 佐藤(真)さん、お疲れ様でした! 本当にありがとうございました!! |
第30回全日本大学女子駅伝 〜東北学連選抜5区、田村の力走。応援にも駆けつけました!〜 |
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10月28日(日)に全日本大学女子駅伝対校選手権大会が、仙台市陸上競技場をスタートとし、仙台市役所前市民広場をゴールとする6区間、38.6kmのコースで行われました。福島大学からは東北学連選抜として田村が5区で出場、中田も補欠としてメンバー入りをしました。 |
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力走を見せた田村! |
東北学連選抜チームの第5走者として走った田村ですが、どのような気持ちでレースに挑みましたか。 田村「今大会には、調子のいい状態で臨むことができました。それでも今回のような結果に終わってしまい、全国との力の差を強く痛感した大会ともなりました。しかし、学連選抜チームとしては過去最高のタイムでゴールすることができ、それに貢献出来たことを嬉しく思います」 最も起伏が激しい5区を走る田村の姿からは、強い気持ちが伝わってきました。 「今回走ることが出来たのは、多くの方が支えてくれたおかげだと思っています。来年は福島大学でチームを組めれば...と強く思うとともに、もっと強くなりたいと思いました。感謝の気持ちを忘れず、これからもっともっと努力して行きたいと思います。応援ありがとうございました!」 たくさんの応援に支えられ、走ることができたのですね。お疲れ様でした! |
今回は補欠として参加した中田にとって、どのような大会となりましたか。 中田「東北学連選抜のメンバーに入れていただけて、他の大学の選手と練習会をしたり交流を深めたりできたことはとてもいい刺激になりました。しかし、選手として出場できない悔しさを味わい、闘志がさらに燃えました」 中田の闘争心に火をつけましたね! 今回の結果を受けてどう感じましたか? 「来年は福島大学チームで出場して、一本の襷をつなぎたいと思いました!!」 今回の悔しさをバネにこの冬パワーアップする中田に期待ですね! |
応援に駆け付けた学生の中から、同じ中長距離ブロックの鈴木(智)にコメントをもらいました。田村の走りを見てどうでしたか。 鈴木(智)「応援はそれぞれが各地点に散らばって、沢山の声援を送りました。応援組の連携もうまく行ったので、少しでも田村の力になれたのではないかと思います」 応援で田村を後押しできましたね! 「この駅伝を通して、特に仲間の走る姿を見て、いい刺激を受けることが出来ました。これからも中長距離で切磋琢磨して頑張って行きたいと思います」 応援お疲れ様でした。人数は少ないですが、これからも中長距離から盛り上げていってください! |
シーズン終了!そして冬季へ 〜秋季県北記録会〜 |
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福島では、10月27日(土)、28日(日)に、信夫ヶ丘陸上競技場で、県北陸上協会秋季記録会が開催されました。この競技場は今年の9月に改修工事を終えたばかりです。今シーズンを締めくくる大会となり、シーズンベストを出した学生もいました。 | |
1台目から先頭に出る伊藤! |
100mHをシーズンベストで走った伊籐に話を聞きました。 レースの感想を聞かせて下さい。 伊籐「シーズンベストではありましたが、自己ベストにはまだまだ届きませんでした。しかし、今年最後のレースでシーズンベストを出せて、良いイメージで終えることができました」 これから冬季に入りますが、課題や意気込み等を教えてください。 「もっとキレのあるハードリングができるように練習から意識していきたいと思います。冬季練習では自分の課題を一つひとつ克服していきたいと思います」 良いイメージを持って、今シーズンを終えられましたね! 来年は冬季を乗り越えた伊藤の活躍を期待しています。 |
1年生の新山も400mHでシーズンベストの走りを見せてくれました。 どのようなレースになりましたか? 新山「タイムはまだまだ物足りないのですが、収穫もありました。覚えたての逆足の16歩を試合で実際に使えたことです。まだ効き足と同じ様には跳べていないので改善できることは多いと感じました」 練習の成果が出ましたね。 冬季に向けて意気込みをどうぞ! 「これから冬季練なので、今回見つかった課題を一つずつクリアして行きたいです。そして来年はしっかり結果を残せるように、強い気持ちを持って頑張っていきたいと思います!」 強い気持ちを持って、この冬を一緒に頑張っていきましょう! |
新山(左)と伊花(右)の400mH! |
後輩たちが繋ぐバトン! |
最後に、副主将を務めた戸崎にインタビューしてみたいと思います。 400mのラストレースを振り返ってみてどうでしたか。 戸崎「今シーズン最後の試合ということで、自己ベストを出して終わろうと思っていました。また今シーズンは、まだ自己ベストを出していなくて県北記録会が最後の機会でした。結果としては、自己ベストには全く届きませんでした。やはり怪我で練習を積めなかった時期の影響だと思います」 悔しさが残るレースとなってしまったのですね。後輩に一言どうぞ! 「これから後輩たちには継続した練習をしっかりとして、もっと上を目指して力をつけていってもらいたいです」 先輩方の思いを背負って、これから頑張っていたいと思います!4年間お疲れ様でした。 |
編集後記 | |
今年の残り一ヶ月で更なる成長を遂げ、2013年を迎えたいです!!(市川) みなさんお疲れ様でした。これから冬季に入るのでストイックに頑張っていきたいと思います!(鈴木) 秋になり、シーズンは終わりましたがイベントはまだまだたくさんあります!これからまた盛り上がっていきたいと思います☆(吉田) |