第544号 2012/11/19 |
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故郷の襷を繋ぐ!! 〜ふくしま駅伝、宮城駅伝〜 |
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11月18日(日)に、福島、宮城で駅伝の大会が開催されました。学生からは田村が福島県三春町代表として、手嶋と鈴木(智)も宮城県で、各々のチームのために襷を繋ぎました。また、宮城県では震災の影響で2年越しの開催となりました。復興の想いがこもった一本の襷を繋ぐため、参加した学生も力走しました。 | |
第24回市町村対抗福島県横断駅伝競走大会 | |
ふくしま駅伝には三春町代表として田村が出場しました。 昨年は故障のため、今年が大学に入学して初めて、選手として出場しました。 走ってみてどうでしたか? 田村「今回のふくしま駅伝では、三春町チームの1区として走らせてもらいました!区間10位ということで、自分の非力さを痛感しました。前の走者に粘ることも出来ず、努力の足りなさを強く感じました」 納得のいく走りが出来なかった悔しさが伝わってきます。 「ですが、三春町チームとしては良い成績だったので嬉しく思います。来年はもっと強くなってチームに貢献したいです」 チームのために力を出し切った田村! 悔しさをバネに、これからの練習を頑張っていきましょう! |
襷を繋ぐために力走する田村(左から二番目) |
大学正門前の様子 |
ふくしま駅伝には学生から補助員としても参加しました。 そこで、長距離ブロック1年の角田にも話を聞きました。 角田「僕は補助員として、最終走者に襷を繋ぐ大学正門前で、プラカード持ちをやりました。僕の出身地である静岡県にも市町村駅伝がありますが、福島県のチーム数の多さにビックリしました。1区には田村さんが出場していて、テレビの前で応援しました。また手嶋さんと鈴木(智)さんも宮城駅伝に出場していて、自分も駅伝に出たいと強く思いました」 補助員として参加した中でも、刺激を受けたみたいです! |
第66回 宮城県駅伝競走大会 | |
宮城駅伝に出場した手嶋からも話を聞きました。 学生最後となったレースとして、どう臨みましたか? 手嶋「今回は学生最後のレースだからという意識はありませんでした。それよりもチームの順位をあげるために自分が少しでも早く次の走者に襷を渡すことだけを考えました」 納得のできる走りはできましたか? 「強風の中のレースとなりましたが、順位しっかりあげて襷をつなぐことができたので良かったと思います。区間順位も5位とまずまずでしたが、上位チームと離されてしまったので、そこが反省点です」 チームの「襷」を少しでも早く繋ぐために、力走した手嶋。 お疲れ様でした! |
同じく宮城駅伝に出場した鈴木(智)にも話を聞きました。 どのようなレースとなりましたか? 鈴木(智)「僕自身は4年ぶりの出場でした。高校の後輩や、地域のランナーと襷を繋ぎました。強風の中でしたが、地域の方々の応援もあり、しっかり走り切ることができました」 応援が力になったみたいですね。 800m専門の鈴木(智)ですが、いつもよりずっと長い距離を走ってどうでしたか? 「4年前よりも速いタイムでした。しかし、専門外とはいえ、もっと走れなければ話にならないと改めて気づかされました。これからまた、練習をして強くなりたいと思います」 これから更に練習を重ね、来年成長した姿を見せましょう! |
今シーズンを振り返って 〜フィールド編〜 |
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シーズンを終え、練習も移行期に入りました。そこで、学生に今シーズンを振り返ってもらいましょう。今年どのようなシーズンだったのか、また来シーズンへの抱負を含め、聞いてみました。まず今週は、フィールド種目を中心に取り上げていこうと思います! | |
まずは4年生の今村に話を聞きました。 主将として戦った今シーズンでしたが、振り返ってみてどうでしたか? 「このチームの主将として過ごした1年は、あっという間に過ぎていきました。様々なことがありましたが、主将として戦った今シーズン、もっといい結果を出したかったというのが正直な気持ちです。悔しい思いをたくさんしてしまいました。しかし、主将だからこそ感じられたこと、考えたこと、がんばれたことが本当にたくさんあり、チームのみんなと一緒に戦ったこの1年は今まで以上に忘れられないものとなりました」 主将として、誰よりもチームのことを考えてきました1年。 いろいろな思いがあったと思います。 今村は、来年から大学院生として、陸上を続けます。 「わたしは、もっと強くなるために、周りの方々に恩返しをするために、続けることを決めました。来シーズン納得のいくシーズンにするために、強い気持ちで、新しい体制になったみんなと一緒にこの冬を越えます!!」 新しい体制の中でも、強くなるために頑張っていきましょう! |
全日本インカレでの今村の跳躍☆ |
自己ベストスロー!! (全日本インカレでの投擲) |
次に、投擲・混成ブロック3年の高橋にも話を聞きました。 今年は全日本インカレで自己ベストを更新し、昨年に引き続き入賞を果たしました! 今シーズンを振り返ってみてどうでしたか? 「今年は、春先にケガをしてしまい満足のいく練習が出来ない日々もありました。しかし、全カレで自己ベストを出し、入賞することができ、昨年の自分を越えられたのはよかったと思います」 全日本インカレという大舞台で、自己ベストを更新しました! 来シーズンに向けての抱負をお願いします。 「全国の舞台でもっと上にいくにはまだまだ力が足りていません。来年は、自己ベストはもちろん全カレでもっともっと上のレベルで戦っていけるように、最後の冬期練を乗り越え、ケガをしない体を作り、ひとまわりもふたまわりも成長し、笑顔で終われるシーズンにしていきたいと思います!」 来シーズン目標を達成するためにも、最後の冬期練習に取り組んでいきます! |
跳躍ブロック2年の五十嵐は、昨年に引き続き自己ベスト更新、全日本インカレで入賞を果たしました! どのようなシーズンとなりましたか? 五十嵐「走幅跳の自己ベストを更新できとことは良かったと思います。しかし、大事な全日本インカレの直前に怪我をしてしまったことは本当に情けないです。また、4継で全カレを走ることができなかったので、来年はリレーでももっと上にいけるように頑張りたいと強く思ったシーズンでした」 まだまだ今シーズンの結果に満足できなかったようですね。 では来シーズンに向けて意気込みをお願いします! 「まずは怪我をしないで冬季練習をしっかりこなして力をつけることです。そして来シーズンはもっと大幅に自己ベストを更新したいです!」 来シーズンは更に力強くなった五十嵐が見られそうです! |
もっと遠くへ! (全日本インカレでの跳躍) |
まだまだこれから!! (優勝を決めた東北総体での鈴木の跳躍) |
鈴木(真)は大学に入って初めてのシーズンでしたね! どのようなシーズンとなりましたか? 鈴木「今シーズンは大学1年目と言うことで良いスタートが切れればよかったのですが、思ったほどの結果は出なかったと思います。東北では優勝したり入賞はできても、全国では通用しないことを痛感した1年だったと思います。また、安定して記録を出すことができず、取りこぼしもあったと思います」 大学のレベルを実感した1年となったようですね。 来シーズンへの意気込みをお願いします! 「今シーズンは自己ベストを更新することができなかったので来シーズンへの課題にしたいと思います」 課題克服へ向けて突っ走る鈴木(真)に期待です!! |
編集後記 | |
新メンバーでのホームページ作成楽しかったです(^^)出来る男を目指して精進していきます!!(市川) 駅伝に出場した皆さんお疲れ様でした!実は私も中学時代は駅伝選手でした(笑)(麻央) 実は僕も中学時代は、、、なんてことはありません(笑)最後の冬期練習、気合入れていきます。(竹谷) |