第511号 2012/04/09

シーズンイン!!
〜第16回福島大学トラッククラブ競技会〜
4月7日(土)に、第16回福島大学トラッククラブ競技会が行われました。今年初の競技会は、60mや150mなどの特殊競技が行われ、雪の舞い降りる中でのシーズン幕開けとなりました!

競技会を運営する実行委員として、毎回大活躍の戸崎に話を聞きました。
今回は、今年初の競技会でしたが、どうでしたか?

「今シーズン初の競技会ということで、準備や当日の流れをしっかりと確認しながらの運営となりました。昨年の競技会から期間が空いてしまい何か見落としている事が無いか、実行委員全員で確認しながらやったことで、準備から当日の運営までスムーズに行うことが出来たと思います」


毎回、どのようなことに気をつけて運営しているのですか?

「スムーズに競技が進行出来るように気をつけています。準備の段階で、当日の流れを想定して補助員の割り振りや行動を細かく考えたり、競技に必要なものをどのタイミングで準備・設置するかなどを考えたりしています」

そのおかげで、今回も好調なスタートを切ることが出来たんですね☆
これからは、何回ほど競技会が予定されていますか?

「今年は毎月1回から2回開催して、合計してあと10回開催する予定です!!」

これからもたくさん開催される予定なので、みなさん是非いらしてください!!

季節はずれの雪にも負けません!

今度の福島大学トラッククラブ競技会予定日程

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
28日 4日 16日 7日 4日 1日 13日
26日 28日 15日
第二のふるさとへようこそ!
〜里帰り合宿〜
4月3日(水)〜5日(木)に、福島大学陸上競技場にて、里帰り合宿が行われました。昨年は震災の影響で開催されませんでしたが、今年は無事開催することができました。現在教師をされている11校ものOB・OGの方々が、教え子を連れて参加してくださいました。風の吹き荒れる中での練習となりましたが、学生や高校生、トラッククラブの子どもたちも充実した練習をすることが出来ました!
今回初めて参加した3年の竹谷に話を聞きました!

初めての合宿はどうでしたか?

「昨年は震災のため中止となり、今年が初めての里帰り合宿でした。何も知らない状態での参加だったので、内心不安もありました。でも、実際高校生と共に練習をして、普段とは違う心境で練習することができました!」

積極的に高校生とコミュニケーションをとっていたのが印象的でしたね!

「はい!高校生から学ぶこともたくさんあり、凄く刺激になりました!その分、僕自身には今何が足りないのか、何をしなければいけないのかを知ることもでき、とても充実した合宿になったと思います」

良い体験ができましたね!今回出た課題を克服してさらにパワーアップしてください!!

OB・OGの方々大集合!

いつにも増して賑やかな練習風景です!
宮古高校出身の古里は、高校生の時に里帰り合宿に参加していました。

高校生の頃はどんな印象でしたか?

「大学生がとても大きく見えました。緊張して練習に臨んでいる私に、笑顔で接してくれる先輩方が印象的でした」

今回、学生として参加してみてどうでしたか?

「合宿で指導する立場になって、人に伝えることの難しさを実感しました。自分にはまだまだつけなければならない力がたくさんあります。大学生のうちにつけたいです!」

高校生の頃とは違った過ごし方ができて貴重な経験となったようですね!
福島大学陸上競技部OBで現在、あさか開成高校に勤められている滝波聡先生にも話を伺いました!

この合宿には毎回参加されていますが、今回はどうでしたか?

「天気は荒れていましたが、普段使用している競技場が改修工事で使えないため、こういった整った環境で練習ができて良かったです」

生徒たちの反応はどうでしたか?

「年に一度のこういった機会にトップレベルの選手と一緒に練習することができて、とてもいい刺激になりました。生徒たちも楽しみにしていていい練習になりましたね」

次回もぜひいらしてください!!

1枚目:吉田が滝波先生にインタビュー
2枚目:ツーショットを撮らせていただきました☆
(※ポインタを乗せてください)
たくさんのOB・OGの方々に参加していただき、本当にありがとうございました。
お忙しい中、わざわざお越しいただき嬉しく思います。
来年もよろしくお願い致します。
福島から感謝の思いを込めて
〜ありがとうFrom福島 春の“絆”陸上教室〜
 3月27日(火)〜3月29日(木)に、いわき市にて、スポーツ合宿「ありがとうFrom福島 春の“絆”陸上教室」が開催されました。昨年4月の復興支援陸上教室でお世話になった全国の陸上競技指導者と小・中学生が参加しました。また学生からも数名参加し小・中学生と交流を深めました。

どのような合宿になったのでしょうか?
参加した学生、山内に話を聞いてみましょう!

この陸上教室はどのような目的で開かれたのですか?

「今回の絆合宿は、この合宿の名前にも“ありがとうFrom福島”という言葉がある通り、震災後1カ月間、川本先生が復興のために全国を回って開いた陸上教室に参加してくれた子どもたちを、福島に招待してその時の感謝の気持ちを伝える、という主旨で開催されました」

山内はどのような活動をしたのですか?

「私たち学生は、子どもたちをサポートするという形での参加でした。沖縄からやってきた子どもたちは、人生で初めて雪を見たり、電車に乗ったり・・・と一生に残る経験ができたのではないかと思います。また、震災から復興してオープンしたハワイアンズやアクアマリンふくしまで、貴重なお話を聞けたり、思いっきり遊んだり、本当に充実しすぎた2泊3日になったと思います」

何か考えたことや感じたことなどはありますか?

「絆合宿に参加して、震災は悲しいできごとでもありましたが、こうやって人と人とが繋がることで何か新しいこができるようになっていくこと、前に進んでいけるんだ、ということを感じました」


参加した子供たちには楽しんでもらえ、学生も貴重な経験をすることができたようです。今後の競技や学生生活、人生にも生かしていけると思います!
 

参加した子供たちとの一枚☆

日本のスプリントの頂点
〜第22回日本スプリント学会大会〜


スタートダッシュについて語る伊東浩司さん(中央)
3月31日(土)〜4月1日(日)に福島大学で「第22回日本スプリント学会大会」が開催されました。今大会は福島大学が主幹校となっており、学生がスタッフとして参加し、運営に携わりました。

シンポジウムや研究発表、パネルディスカッションなどが行われました。また練習・トレーニング機器の展示説明会もありました。日本記録保持者の伊東浩司さんを始め、トップレベルのアスリートや指導者の方々からのお話や、意見交換を聞くことができました。貴重な経験をさせていただきました。

 
研究発表をするOGの久保倉さん
 スタッフとして参加した、我が部のスプリンター土屋に話を聞きました。
今回は、初めてスプリント学会に参加してみてどうでしたか?

「日本スプリント学会という22回を数える大きな学会に参加させていただくことが出来て、とても光栄に思います。特に、1日目にシンポジウムという形で行われた、スタートについての4人のお話しは、今までの自分のイメージを覆すような内容も聞くことが出来て、これから始まるシーズンでのスタート練習や、本番に生かしたいと思いました」

競技に役立つ情報を得ることが出来たようですね!

「とても勉強になりました!一般発表もたくさんありましたが、いろいろな面から見た陸上競技は大変興味深かったです。会場のお手伝いをしながらの参加でしたが、お陰様で会場前方で聞くことが出来て良かったです。とても有意義な時間でした!」

これからの競技に生かして充実した陸上生活にしていきましょう!

 入学おめでとう!!
〜期待のルーキーが入学式を迎えました〜
 4月4日(水)に平成24年度福島大学入学式が行われました。強風の影響で開式時間を遅らせての式となりました。

右の写真は、入部が決まり練習にも参加している3人の新入生の写真です。 左から山本千裕、渡部美来、阿部綾香です。これからの活躍に期待が高まります!


今年は他にどんな新入生が入部してくるのでしょうか?楽しみです!
入部、見学を考えている新入生はぜひ競技場へ足を運んでみてください。

練習時間は
火曜・木曜は夕方16:30〜
水曜は13:30〜
土曜・日曜は9:30〜
月曜・金曜はフリー

です。

新入部員の詳細は来週号以降に更新する予定です!
 

みんなで"F"!?
卒業生からの嬉しい贈り物☆
〜もう夏の暑さも怖くない!〜


1枚目:僕たちからのプレゼントだよ☆(右:吉田さん、左:小林さん)
2枚目:ありがたく頂戴いたします!!
(※ポインタを乗せてください)



H23年度卒業の皆さんが、卒業記念品として巨大扇風機を贈呈してくださいました!!


吉田義宏さんと、小林利匡さんがグランドへ来てさっそく組み立ててくださいました。


これがあれば、これからの夏はもう安心ですね☆
より充実した練習環境へとレベルアップしました!


卒業生の皆さん、本当にありがとうございました!!
編集後記
最近また雪が降ってますね。この時期に雪が降るたび、見たことは無いのになぜか韓国ドラマの「四月の雪」を思い出します。(吉田)

まだまだ寒くてファンヒーターが手放せません。はやく春らしくなってほしいですね☆(みなみ)