第528号  2012/7/30
暑さに負けない、熱い戦い!
〜第34回北日本学生陸上競技対校選手権大会〜
7月20日(金)から22日に宮城の仙台市陸上競技場で第34回北日本学生陸上競技対校選手権大会が行われ、日差しの強い中、熱戦が繰り広げられました。走幅跳に出場した五十嵐と800mに出場した糸原はともに大会新での優勝となり、五十嵐は女子MVPに選ばれました!良いコンディションでの大会となり多くの入賞者、自己新が続出しました!

MVP五十嵐の跳躍!



大会新記録を跳び、今大会のMVPに選ばれた五十嵐!

「今回は全カレを想定した試合をする、と思い試合に臨みました。結果は自己ベストを5cm更新することができました!また、6m台を安定して出せたことも自信になりました」


全日本インカレに向け、着実に準備ができているようですね。

「しかし、ファールの多い試合となってしまいました。いくら遠くに跳んでも1cmでもファールをしてしまっては意味がありません。自分の調子や風などをしっかりよんで、ファールのない試合をしていきたいです。また、今回MVPに選んで頂きとても嬉しく思います!全カレでもまた自己ベストを更新していけるようにまた頑張っていきます!」


昨年の全日本インカレでは、1年生ながら準優勝しました。今年、国立でどんな戦いを魅せてくれるのか、期待していますよ!
こちらも大会新記録で優勝した、糸原です。自己ベスト更新はできませんでしたが、従来の大会記録を大幅に更新しました!

「今回はチームの皆さんの自己ベスト連発と天気の良さが気持ちを後押しをしてくれたのですが、自己ベスト更新ならず残念です。600mまでほぼ設定通り走れたので、あとはラストがもっと粘れるように練習していきます。全体的にスピードを上げられるよう練習の設定をあげていこうと思います」

自信を持って全日本インカレのスタートラインに立てるよう、これから糸原はもっと強くなることでしょう!

糸原、独走での優勝!!
 
全日本インカレに向かって!
主将の今村は、女子走高跳で優勝したものの、記録は満足できるものではなかったようです。

「全日本インカレ前に、A標準である1m73以上は跳ぼうと思って今回の試合に臨みました。結果は納得いくものではありませんが、インカレでの試合を意識して流れを作れたので、あとは国立で結果を出せるように準備していくだけです。気持ちを引き締め、鍛えます!」


4年間の集大成として挑む今年の全日本インカレで、最高の結果を残しましょう!

菊田は、昨年、北日本インカレで優勝して全カレ出場を決めました。昨年に引き続き、今年も円盤投で優勝しました!
「優勝できたことは嬉しいが、全カレに繋がる試合にしたいと考えていたので、良い記録が出せず、とても悔しいです。しかし、少しずつ感覚は良くなっているので、残りの時間でもっと詰めた練習をしていきます!」


昨年に続き2度目の出場となる今年の全日本インカレ。国立で昨年以上の記録を残しましょう!

高橋は県選、トワイライトに続き、3週連続の試合となりました。女子やり投で優勝しました!


「疲労が溜まってる中での試合ではありましたが、まったくといっていいほど納得のいく記録ではありませんでした。早く調子を戻し、全日本インカレに、万全な状態で臨めるようにしていきたいと思います」


夏を通して、より強くなる高橋に期待しています!


 
初優勝☆ 
女子400mでは、2年生の齋藤(衿)が優勝しました!
自分と真剣に向き合い、だんだんと調子を上げてきている齋藤は、今回、自信を持ってレースに挑めたのではないですか?

「はい!予選で、良い感覚で走ることができたため、決勝では予選での改善点を意識しながら、落ち着いて走ることができました。この試合をきっかけに、どんどんタイムを上げていきたいと強く思っています。私の課題はスピードをつけることです。この夏をしっかり頑張って、走力を上げたいと思います」


高校時代からの先輩、武石と、もっと記録を伸ばしていってくれることでしょう!
 
力強い走り!
 自己ベスト更新!!

 
自己新ジャンプ☆
3年生の竹谷が、1日目に行われた男子走幅跳で、4年ぶりに自己ベストを更新しました!

「高校2年生以来のベスト更新です。いい加減出さなくては、と思い試合に臨みました。練習で、確実に自己ベストを出せる感覚があったので、結果を残すことができて良かったです。しかし、記録はまだまだ納得できるものではありません。もっと高いレベルで戦うには今の記録のままでは通用しないので、毎試合記録を伸ばしてやるという気持ちで挑んでいきたいと思います」

練習からも試合に向けての気合が感じられました。
まだまだ記録アップしてくれることでしょう!

 

西ノ明は、800mで8位に入賞し、準決勝では自己ベストを更新しました。

「今大会は、自己ベストを出して三本走ることを目標に走りました。準決勝では他の選手に乱されることなく、自分が思うようにレース構成をすることができ、自己ベストを出すことができました。決勝で更なる自己ベストを狙ったのですが、上位選手との力の差を痛感させられるレースとなってしまいました。次の試合まで時間はありませんが、次も自己ベストが出せるように準備をしていきます」


さらに上位へ、成長していきましょう!


粘りのレース!
 
絶好調の大瀬の走り

今シーズン、毎試合のように自己ベストを更新している大瀬が、北日本インカレでも記録更新しました!

「自己ベストは更新できましたが、決勝進出を目指していただけに、全く納得がいかない内容のレースをしてしまい、悔しい限りです。自分の後半の弱さがはっきり分かる試合でした。今大会で、これからやらなくてはならないことが明確に見つかりました。8月には東北総体、東北選手権があるので、今出来ることをやっていき、納得いくレースが出来るように頑張ります」

練習でも大瀬の勢いがチームの勢いに繋がっています!
まだまだ現状に満足していない大瀬。 これからも大瀬から目が離せません!!

男子十種競技では、伊花が2種目で自己ベストを更新し、総合得点でもベストを更新しました!

「今回は東北だけでなく、北信越や北海道と、普段戦わない地区の人とも戦える試合だったので、東北の意地を見せようと頑張りました!県選ではベストを更新できなかったので、確実に出そうと、各種目で作戦を立てました。暑い中での競技でしたが、300点以上ベストを更新することができました!次は全種目ベストを出して、6000点を越えてみせます!」

力強く話してくれました!今年から混成の仲間が増え、お互いに教え合い、刺激し合いながら練習しています。


 
さらなる飛躍を!
全カレ出場を懸けて・・・

国立の舞台へ!

今回優勝して、全日本インカレへの出場権獲得を目指していた1年生の鈴木(真)ですが、惜しくも優勝を逃しました。

「今回の大会は自己ベストからは程遠い記録で順位も2位と不甲斐ない結果となり、応援にも応えられず悔しいです。この先は標準記録を切らなければ全カレには出られません。8月の総体で標準記録を切るように、これからまた頑張ります」

勝てない試合ではなかっただけに、悔しさが残りますね。まだチャンスが残っています。期待していますよ!
編集後記
ロンドンオリンピックがいよいよ始まりましたね!すごく楽しみです☆(伊藤)

オリンピック盛り上がっていますね!ロンドンまで海を泳いで行こうかな(笑) (麻央)

久保倉さんの出場が少しずつ近づいています!どきどきしつつ、楽しみにしています☆(今村)