第534号  2012/9/13
天皇賜盃第81回日本学生陸上競技対校選手権
〜最高の舞台・国立競技場にて繰り広げられた4日間の死闘〜

9月9日(日)〜12日(水)に、国立陸上競技場にて、天皇賜盃第81回日本学生陸上競技対校選手権が開催されました。昨年は熊本での開催だったため、2年ぶりに国立競技場が舞台となりました!連日、厳しい日差しの中での大会となりました。福島大学からは9種目、16人の選手が出場しました。大会初日、やり投に出場した高橋が自己ベストで入賞し、チームにいい流れを作ってくれました。福島大学としては厳しい戦いとなりましたが、その中で入賞を果たした選手にインタビューしました!
 〜女子やり投 7位入賞〜
大会初日、やり投ピットに現れた高橋。ここから福大陣の戦いが始まりました!
 
全国で自己ベストスロー!!

自己ベストでの入賞おめでとうございます!

高橋「この舞台で自己ベストを出して入賞できたことはとても嬉しいです!試合の流れとしても3投目までに記録を残せたことが結果に繋がったと思います」

いい試合の流れが作れましたね!

「はい!しかし、4投目以降は記録を伸ばすことができなかったので、後半にも順位を上げられるような試合展開ができるようにしていきたいです。また、来年に向けて、何が必要なのか、何が足りないのかを考えながら練習に取り組んでいきたいと思います!」

さらなるビッグスローに期待ですね!! 
 〜女子走高跳 7位入賞〜
4年目の集大成、感謝の跳躍、今村が魅せました!
 
4年目の全カレはどのような気持ちで臨みましたか?

今村「先生や周りの方々、応援してくれる仲間のおかげで、自信をもって試合に臨むことができました。本当に感謝しています」

多くの方へ感謝して臨んだ試合だったのですね!

「はい。4年目の全カレは、本当に特別なものでした。いろいろな思いがありますが、1本1本楽しく跳ぶことができ、気持ちよかったです!」

4年間本当にお疲れ様でした!

今村の華麗な跳躍
 〜女子400m 6位入賞〜
継続は力なり。武石が証明しました!
 
気迫の走り!!

初入賞おめでとうございます!

武石「今まで全カレの決勝で戦うために練習をしてきたので決勝の舞台に立つことができたのは本当にうれしかったです。仲間の声援が力や励みとなって、自分の力を出し切ることができました。今回の良かった部分も悪かった部分もすべて今まで自分がやってきたことの結果だと思います」

これまでの武石の努力が表れたレースでしたね!

「来年もまた、一回り変わった姿で同じ場所に立ち、勝負ができるよう努力していこうと思います」

来年も武石のガッツ溢れる走りを楽しみにしています!
 
 〜女子走幅跳 4位入賞〜
2年連続の堂々入賞!勢いは止まらない!!

 昨年に引き続いての入賞、おめでとうございます!

五十嵐「ありがとうございます。国立競技場での全カレは初めてでしたが、たくさんの応援が聞こえてきてとても力になりました。また、仲間の自己ベストなどの結果は、とても刺激となり自分も頑張ろうと思いました」

結果としてはどうですか?

「記録も順位ももっと上を狙えただけあり、悔しい気持ちもありますが、全カレという舞台を楽しむことができたと思います。今回の結果や今の自分に満足せず来年は表彰台の一番高い所に乗れるように、また頑張っていきます!」

来年は、五十嵐のさらなる大ジャンプを見ることを楽しみにしています!

これからの期待の星☆
 〜女子800m 7位入賞〜
全カレ初入賞!これからのチームに勢いをもたらした糸原。
 
熱い想いを胸に…

初入賞おめでとうございます!
今回の大会を終えてどうですか?

糸原「いろいろな力に支えられて決勝の舞台に立つことができました。狙っていた記録には届きませんでしたが、来年も同じ舞台に立って勝負しようという決意が持てました!」

今から来年が楽しみですね!

「来年は自分を含めチーム全体でレベルアップして、全国で勝負できるようにしていきたいです!」

来年はさらに成長した糸原、そしてチームを見せてくれることでしょう! 
出場した選手の結果記録はこちらからどうぞ!! 
リレーチーム一丸での活躍を誓う
今回の全カレでは、思うような結果を残すことができなかった4×400mリレー。10月26日(金)〜28日(日)に日産スタジアムにて開催される第96回日本選手権リレーにも出場する予定になっています。そこで、女子4×400mリレーに出場する武石にコメントをもらいました。 
 
想いをつなぐ!!

武石「今回の全カレでは、一人一人の力不足を感じました。あと少しのところで決勝進出を逃してしまったのは、リレーメンバーにまだ足りないところがあったのだと思います。そこに気づかないまま全カレに出場してしまい、昨年、千葉さんから受け取ったバトンをきちんと繋ぐことができず、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。今回の結果を、絶対に無駄にすることがないよう、一人一人がもっともっと力をつけていきます。今回の悔しさは来年の全カレでしか晴らせませんが、一試合ずつ大切にしていこうと思います。日本選手権リレーでは、福大らしさが出せるようこれからも切磋琢磨しあっていこうと思います。 そして、日本選手権リレーでは絶対に負けません!!」

リレーチームの今後の活躍に目が離せません!!
 

応援に駆けつけてくださったOB・OGの方々、ありがとうございました!
今回の悔しい結果をしっかりと受け止め、 来年はパワーアップして国立競技場に戻っていきたいと思います!!
来年の活躍を誓って
〜全カレ応援を経験して〜
 選手として出場しない学生は、4日間声を枯らして応援をしました。1、2年生は初の全カレ応援を経験して、次は自分だ!と気持ちをより強くしたようです。
 
2年生の白木は初めての全カレ応援でしたが、どのように感じましたか?

白木「応援をしている中でまず思ったのは悔しさでした。また、国立に来たのにトラックを踏むことが出来ないのは選手として屈辱的なことでもありました」


4日間の全カレ応援を通して、これからどのようにしていきたいと思いましたか?

「全カレ出場を目標にではなく、全カレで勝負することを目標にこれからもやっていきたいと強く思いました。今年の冬期練では、一回りも二回りも大きくなります!」

冬期練で成長した白木が見られることを楽しみにしています!
 
初めて目にした全カレは、鈴木(真)にとってどのようなものでしたか?

鈴木(真)「初めての全カレでしたが、残念ながら選手として舞台に立つことはできませんでした。チームの仲間が活躍していることは、応援している僕たちにとっても嬉しかったです。また、自分の専門種目も観戦することが出来ました。ハイレベルな戦いを目にすることで、非常に良い刺激を受けました!」


今回の経験をどのように活かしたいですか?

「東北で絶対に負けない力をつけ、標準記録を突破したいです!また、技術力とそれを支える土台になる体を作り、勝負する時のハートの強さを身に付けたいです!!」

今後の飛躍に期待しましょう!!
締切迫る!!
〜東邦カップ 第1回ふくしまリレーズ〜
締切間近の東邦カップ第1回ふくしまリレーズ!そこで、前回に引き続き、実行委員の阿部(由)からコメントをもらいました。

阿部(由)「福島リレーズの申し込みの締め切りが10月2日(火)と、迫って来ています!まだまだ参加をこれから呼び掛けて行きます!!第1回のふくしまリレーズをいいイベントにするためにこれから試行錯誤してがんばっていきます!!」

とても、楽しみですね。
多くの方々の参加をお待ちしています!


仕事の真っ最中!
応募方法などの詳細はこちらへ! 
編集後記

応援で声は枯れましたが、心は潤いました!やる気しかないですね!!(吉田)

全カレを生で見てとても感動しました!!来年は選手として全カレの舞台に立ちます!!!(角田)