第599号  2013/12/16
今年一年の締めくくり!!
〜2013年度 納会〜
12月14日(土)に、フロンティアにて、2013年度福島大学陸上競技部納会が行われました。川本先生の挨拶から始まり、各授賞式、新主将からの挨拶、学生による余興、ビデオ上映などが行われ、今年1年を振り返る盛大な会となりました。OB・OGの方々との交流を通じて、学生は色々な刺激を受けるとともに、様々な方の支えの上で自分たちが陸上をやっているということを実感することができたようです。ご出席して下さった方々、ありがとうございました。それでは今年の納会を振り返りっていきたいと思います。まず始めに陸上競技部監督、川本先生の挨拶から始まり、OB会会長、松村賢剛さんの挨拶、次いで各授賞式に移りました。
各授賞式
〜福大記録賞〜
今シーズンは3000mSC、10000mW、やり投、三段跳の4種目で福大記録が誕生しました。記録を更新した4人の学生に、それぞれコメントをもらいました。


10000mWで記録賞を受賞した高野高野
プレゼンターは吉田義宏さん(H23年卒)
<10000mW>

高野「このような名誉ある賞を受賞することができ、素直に嬉しかったです。大学に入り、1人で競歩をやるのか、長距離を専門にするか悩んだ時期もあったので、競歩という種目をやってきてよかったと思いました。この賞を受け取ったとき、頭にうかんだのは東北インカレの競歩です60分という長い間、みんなに応援していただいたことが嬉しく、それが競歩を続けようとしたきっかけでもあります。また、これからの3年間、福大記録を更新できるように頑張りたいと思います!」
<3000mSC>

田村「女子3000mSCで、福大記録賞を頂くことができました。福島大学陸上部初の女子3000mSCの記録であり、新たな歴史を作ることが出来て嬉しいです!しかし、専門である1500mではまだまだ頑張らなければなりません。納会ではたくさんの方々が応援して下さっていると改めて感じることができました。そうのような思いを胸に、来年は3000mSCでの記録更新はもちろん、1500mでも福大記録賞がもらえるよう頑張ります!」
<やり投>

高橋(梨)「大学4年間のうち、3回福大記録賞を受賞することができました。練習メニューは自分で考え、毎年、自分を超えれるように日々練習に励みました。また、このような記録を残すことができたのは、自分だけの力ではありません。この恵まれた環境があったからこその記録だと思います。この4年間、がんばってよかったと思います!ありがとうございました」

<三段跳>

五十嵐「三段跳は今年から始めた種目だったので、まさか福大記録を出せるとは思っていませんでした。本種目の走幅跳の福大記録は井村久美子さん(旧 池田久美子)の6m78です。日本学生記録でもある素晴らしい記録です。今度はそれを更新するという気持ちで、最後のシーズンへ向けて頑張っていきたいと思います」


〜新人賞 高橋美香子〜

今年の新人賞は、短短ブロックの高橋(美)が選ばれました。新人賞を受賞した高橋に話を聞いてみましょう!

高橋(美)「新人賞を受賞することができて本当に嬉しいです。今年1年の結果は、川本先生、二瓶先生にご指導していただき、支えてくれる仲間、頼れる先輩方がいて、トップレベルのOGの方々がいる最高の環境があったからだと思います。改めて福島大学の陸上競技部に入って良かったと思いました。まだまだ自分の納得するような結果を残せていないので、現状に満足せず、上を目指して練習に励みたいと思います。まだまだ未熟ですが、今年よりも成長した姿を見せれるように頑張ります」

冬季を乗り越えて一回り大きくなるであろう高橋の今後の活躍に期待しましょう!



1年生ながら女子短距離を盛り上げた高橋(美)
〜優秀選手賞 竹谷翔平、吉田敦子〜


飛躍の男、竹谷!
感動の受賞


優秀選手賞には跳躍ブロック4年の竹谷翔平と、投擲ブロック4年の吉田敦子の2人が選ばれました。
優秀選手賞を受賞した2人からコメントをいただきました!

竹谷「先生から名前を呼んで頂いたときは、本当に本当に嬉しかったです。この日を僕は一生忘れないです。このような賞を頂けたのも、先生方をはじめ、先輩方や後輩達、そして、4年間苦楽を共にした4年生の仲間達のおかげです。また、4年間支えてくれた家族に感謝します」

4年間を振り返っての気持ちをお願いします。

「怪我ばかりの4年間でしたが、最後まで諦めずに続けられたことは本当に良かったです。この4年間は僕にとって、一生の宝物です」

最後に、後輩たちへ一言お願いします!

「今シーズン、人それぞれ色んな思いがあったと思いますが、そうして感じたことを活かして、来年は更なる飛躍を期待しています。そのためにも、怪我と病気には気をつけて大切な冬季練習を頑張ってください!」

ありがとうございました!誰もが納得の優秀選手賞受賞でした。

続いて、吉田にも話を聞いてみましょう。

吉田「この度、このような賞をいただき、とても光栄に思います。選手としても主務としても未熟でしたが、たくさんの仲間に支えられて得られた賞だと思います。この4年間で、本当に貴重な経験をさせていただきました。特にこの1年、主務を務めさせていただいて、チームをこれまでとは違った見方ができ、新たな発見ができました。本当にあっという間の4年間でしたが、とても充実した大満足の4年間でした。このチームで、このメンバーで陸上ができてよかったです」

この1年、どのような思いでやってきましたか?

「思うような結果が出ずに苦しいこともありましたが、私にしかできないことがあると思い、チームのためになることを探して行動してきました。皆さんも一人一人、必ずその人にしかできないことや得意なことがあると思います。その特別を見つけて、頑張っていってほしいと思います」

ありがとうございます。4年間お疲れ様でした!



主務としてチームを支えながらの
全カレ出場が高く評価されました!
〜監督賞 武石この実〜


2年連続での受賞

監督賞は短長ブロック4年の武石この実です。武石は昨年に続き2年連続での監督賞受賞となりました。そんな武石に感想を聞いてみましょう。

武石「今回2年連続で監督賞をいただくことができ、嬉しい気持ちでいっぱいです。今年1年を振り返ると、新しい世界をたくさん見ることができたと思います。本当にたくさんの方の支えがあって、貴重な体験をたくさんすることができました。4年間は大変なことの方が多かったように思います。しかし、入学したときの自分と比べると大きく成長できました。福島大学陸上部として活動できたことを本当に誇りに思います」

後輩たちへ一言お願いします。

「後輩達は力を持っている子達ばかりです。私自身後輩達には本当に助けられてきました。来年はみんなの笑顔が見たいので、この冬季厳しい気持ちでがんばってください!」

ありがとうございました。
これから、冬季練習頑張ります!!

新主将挨拶

授賞式終わり、会食を挟んで新主将、白木からの挨拶がありました。主将になり一か月。彼の思いを語ってもらいました。

白木「納会ではOB・OGの方々から、貴重なお話をたくさんしていただきました。個人としてはもちろん、主将として、チームのことを改めて考え直すきっかけになりました。また、今シーズンは男子の活躍が目立ち、お褒めの言葉、喜びの言葉をいくつかいただきました。来年の納会では、よりよい報告が出来たらと思います。そのためにまずはチーム一団となって冬期練習を乗り越えていきます!」

男女共に、更にレベルアップしていきたいものです!



更なる飛躍に向けての決意
各学年からの一芸


これが4年生のチーム力だ!

続いて一芸が披露されました。

今年は前体制の目標である「チーム力」をテーマに、各学年から思いのこもった一芸を見せてくれました!

時には肌寒くなる場面もありましたが、例年よりは盛り上がっていたと思います!(笑)
ビデオ上映

会は進み、チームの1年間を振り返ったビデオ上映が今年も行われました。
ビデオを作成してくれた山本にコメントをもらいました。

山本「今回、納会のためのビデオ作成にあたりました。今年は飛躍の1年だったので、その活躍が卒業生の皆さんに伝わりそして感動していただきたい、という思いで作りました。作成中は先輩方にも手伝っていただいて、私一人では作り上げることができなかったと思います。また、作成するうえで、チームの1年間を何度も見ました。このチームで戦えて本当に良かったと思いました。当日の上映後に先輩方から感動した、とても良かったなどという言葉をかけていただけて作って非常に嬉しかったです」

日々ビデオを作成している姿は真剣そのものでした。山本の頑張りにより、会場は盛り上がり、また、たくさんの感動を生みました。毎日遅くまでありがとうございました!

最後に...

最後に会に参加して下さった歴代の主将から、一言ずつお言葉を頂きました。主将としてチームを引っ張った先輩として、それぞれの思いを語って下さいました。

そして、1年間主将としてチームを引っ張ってきた高橋(梨)による掛け声で、全員で「締め」をして納会は終了となりました。

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悪天候の中、足を運んでくださった先輩に皆様、ありがとうございました。先輩方との交流は、私たち学生にとって大変貴重な時間となりました。

学生一同福島大学陸上競技部の名前に恥が無いよう、精一杯精進したいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

歴代主将がずらり!
編集後記
今回は1年生に色々な仕事を任せての作成でした。2人ともよくやってくれたと思います!これからの更なるスキルアップを期待したいです(鈴木)