今年度を振り返って・・・
〜2013年をダイジェストでお楽しみください〜
祈祷

2013年は、福島大学陸上競技部の必勝祈願と部内安全を願い、稲荷神社にてご祈祷して頂くことから始まりました。



チームの目標を掲げ、改めて気持ちを引き締めることが出来ました!



2013年初の集合写真☆
新入生入学

入学式当日!みんな若いですねえ!!

今年度は17人の新入生部員 を迎えました。ルーキーながら、それぞれが自分の力を発揮してくれました。

そこで1年生の青木 に入部した時の気持ちを聞いてみました。

青木「入部した当初は、憧れのOGの方や先輩方に囲まれて、毎日の練習が今まで以上に身が引き締まる思いでした。福島大学陸上競技部の一員として、先輩たちに追いつけるように毎日を全力に取り組もうと意気込んでいました」

もうすぐ新入生が入ってきて、先輩になりますがどのような2年生になりたいですか?

「これからは自分の事だけでなく、周りの事もしっかりと見ながら日々の練習に取り組んでいきたいです。また、競技面ではしっかりと記録を残して満足のいく跳躍をしたいです」

来年の青木の跳躍期待です!
東北インカレ

宮城スタジアムで行われた第66回東北学生陸上競技場対校選手権大会において、女子が総合の部で優勝しました。トラックの部でも優勝し、男子は総合5位でした。男子主将として最後の東北インカレを戦った西ノ明に話を聞きました!

最後の東北インカレを振り返ってみてどうでしたか?

西ノ明「今年の東北インカレは男子主将として臨む、私にとって今までと違った東北インカレとなりました。男子チームは東北インカレを目標に切磋琢磨して来たので、その東北インカレで絶対に結果を出すという気持ちで臨みました。本番では力を発揮できた人もいましたが、目標を達成できなかったということと、自身も納得いく結果を残せなかったことで悔しい思いをしました」

悔しい思いをした東北インカレでしたが、その悔しさがその後の大会に繋がったのではないでしょうか。

「はい、東北インカレでの悔しさが23大学対校戦でのマイルリレー優勝や、男子総合、トラックの部で3位という結果に繋がったと思います。1年を通して着実に力は付いたと思うので、来シーズンのみんなの東北インカレでの活躍が楽しみです!」

先輩方の想いを引き継いで、来シーズン爆発してみせます!!
 
男子マイル念願の表彰台!
全日本インカレ

チーム一丸となっての応援☆

国立競技場にて今年度も天皇杯第82回日本学生陸上競技対校選手権が開催されました。2020年東京オリンピック開催により、国立競技場を全面改修します。そのため、今の国立競技場で開催される全日本インカレは最後となりました。

福島大学からは、リレー種目を含めて14種目、17名の選手が出場しました。

主務としてチームをまとめた4年生の吉田は、最後のシーズンに見事全日本インカレ出場を果たしました。吉田にその時のことを聞いてみました。
全カレを決めた瞬間はどのような心境でしたか?

吉田「今年は大きな心境の変化もあり、その中で初めての全日本インカレを決めたことはとても意味のあることでした。主務で全日本インカレに行くのではなく、選手として行くとずっと思っていたため、決めた瞬間は本当に嬉しかったです。それとともに、一安心という気持ちもありました」

吉田が全日本インカレを決めたことは、仲間にとっても大きな励みになったと思います!

 初めての全日本インカレはどのような大会となりましたか?

「全日本インカレまでの期間は、主務としてやるべきこともあり、正直、競技だけに専念することはできませんでしたが、それがさらに自分の緊張感を高めて練習に集中できたと思います。試合時は、高橋(梨)と全国の舞台で戦えていると思うと、とても心強く、緊張することなく楽しく投げることができました。自分の試合が終わってからは、主務として選手のために尽力しました」

選手としても、主務としても力を出し切った全日本インカレだったのではないでしょうか。

「はい!振り返ってみると、初めての全国大会で選手と主務の両方を堪能できたことは本当に貴重な経験だと思います。これも、たくさんの方々に支えられて叶えられたことです。これからは、これまで支えられてきた分、たくさんの方に恩返ししていきたいと思います!」

たくさんの方々に支えられて陸上競技ができていることを改めて感じた大会となったようですね!

23大学対校陸上

第28回国公立23大学対校陸上競技大会が町田市陸上競技場で行われました。福島大学は6大会ぶりにこの大会に出場することになりました。結果は女子が総合、トラック、フィールドの部において見事に優勝を果たし、男子は総合、トラックの部で3位でした。
また、4年生にとっては最後の対校戦となりました。1年間主将としてチームを引っ張ってきた高橋(梨)に話を聞きました。

主将として最後の対校戦であったこの大会を振り返ってどうですか?

高橋(梨)「4年間を、23大学対校戦というチーム戦で締めくくることができて本当に幸せでした。福島大学は今年から復帰するということで、歴代の先輩方が築き上げてくださったものを今年で崩さないようにと大会に臨みました。もちろん周りからの注目や、プレッシャーもありましたが、ひとりひとりがチームのために戦うという気持ちを全面に出し、チーム全員で戦えたからこそ、結果を残せたのだと思います。みんなと戦い抜いた最後の対校戦は一生忘れることはないと思います」

全員最高の笑顔です!!!
まさに「チーム力」を発揮した大会だったようですね!!主将として今シーズンを振り返ってどうでしたか?

「初めは自分が、この伝統のある福島大学陸上競技部の主将としてやっていけるのか不安もありました。仲間に助けてもらいながら、主将として何をすべきなのかを考え、試行錯誤しながらの日々でした。主将になり、いろいろな視点から物事を見るようになり、未熟だった私自身も、少しは成長出来たのかなと思います。ここまでやってこれたのも仲間の存在があったからだと思っています。仲間は本当に大切だと感じました。この伝統ある福島大学陸上競技部の主将を務めることができて本当に良かったです。ありがとうございました」

高橋の努力がこの大会でのチーム力に繋がったのではないでしょうか。
一年間お疲れ様でした! 
納会


川本先生のお話!
みんな聞き入っていますね!
今月14日には福島大学陸上競技部、納会が行われました。
川本先生の挨拶から始まり、各賞の表彰、学生による余興、ビデオ上映などが行われ、今年1年を振り返る盛大な会となりました!

先輩方との交流は私たち学生にとって大変貴重な時間となりました。

学生一同、福島大学陸上競技部の名に恥じぬよう、精一杯精進したいと思いますので、今後ともよろしくお願いします!

今年もたくさんの思い出、感動、絆の詰まった一年間でした。来年も今年以上の思い出、感動、絆が生まれるには、今年以上の努力が必要です。
福島大学の更なる活躍を全国の先輩方、そして応援してくださっている全ての方々に良い報告できるよう、頑張っていきます。
2013年も残り僅かです。1年間ありがとうございました。
2014年もよろしくお願いします!!

(作成)五十嵐、田村、小野、青木