第602号  2014/01/13
人生の分岐点
〜大きな分かれ道〜

ついに年も明け、2014年がスタートしました。学生一人一人、大きな志を持っていると思います。その中でも、ほとんどの3年生にとって、学生生活最後のシーズンであり、尚且つ進路を決めなければならないというとても重要な年になると思います。そこで、今回は3年生に今年をどのような年にしていきたいのかを聞いてみました。

まず、最初に大日向に話を聞いてみましょう。
どのような年にしたいですか?

大日向「勉強や陸上競技のように、学生だからこそ時間を惜しまずに没頭できることに対して、がむしゃらに取り組む1年にしたいと思います。そして、競技面、勉強面ともに全身全霊で取り組んで、燃え上がることのできる、そんな1年にしたいです」

なるほど、熱い志ですね。
勉強面という話がありましたが、具体的にどのようなことを勉強しているのですか?

「僕は現在、中学校の保健体育科の教員になるための勉強に励んでいます。教員採用試験は狭き門です。死に物狂いで勉強しなければ採用試験を合格することは出来ません。そのため、教員になるためにも、勉学にも全力投球するつもりです」

合格するためには勉強あるのみですね。
では、最後に競技面のことを教えて下さい。

「専門種目の走高跳では、常に2m10以上の高さを意識して練習に取り組みます!最後のシーズンでは、東北地区の大会では、常にチームメイトの鈴木(真)とのワンツーを狙えるようにしたいです。そのためには、自分に足りない部分である筋力や走力を補うことに加え、身のこなしや自分の持っているバネに磨きをかけていくことを特に心がけて練習していきたいです」


ありがとうございました。
競技面でも高い目標を掲げて練習に励んでいるようですね。
大日向は目標に向かって突き進んでくれることでしょう!!


石田

鈴木(智)は大学生活最後の年、どんな1年にしたいですか?

鈴木(智)「今までやってきたことの成果を出せるような1年にしたいです。また、ただ結果を出すだけではなく、周りから信頼され、応援されるような人間になることを目標にしていきたいです」

素晴らしい志ですね。
シーズンまで残り僅かですが、どのようにして練習に取り組んでいきたいですか?

「仲間と声を掛け合いながら、悔いの残らないように真摯な姿勢で陸上競技に取り組んでいこうと思います。また、これまでお世話になった方々へ、自分の成長した姿を見せることが出来るように練習に取り組んでいきたいです」

自分一人では厳しいようなことも、仲間がいれば乗り越えられるに違いありませんね。
鈴木は進路はどのように考えていますか?

「僕は民間企業を志望しています。説明会などで練習に行けないこともありますが、時間をうまく使って陸上競技と就職活動を両立していきたいです。今年1年は人生の大きな分岐点となるので、妥協せずに就職活動にも取り組んでいきたいです」

両立は大変なことだと思いますが、目標に向けて走り続けてください!
  最後に塚田に聞いてみましょう!!
どのような1年にしていきたいですか?

塚田「今年は、今までお世話になってきた地元の先生方や家族に「私の陸上人生は最高だった」と胸を張って言えるように、競技に関しても進路に関しても後悔することのない1年にしたいです」

後悔はしたくないですね。
進路面に関してそのために、何かやっていることはありますか?

塚田「私は中学生の頃から教員になることを目指していました。そして、小学校の教員になって、陸上競技だけでなく、様々なスポーツや遊びを通して、子ども達の身体能力の向上を手助けしたいと思っています。そのために、なるべく早く勉強に取りかかっています」

最後に、学生生活最後のシーズンになりますがどのようなシーズンにしたいですか?

「競技者として陸上競技とまっすぐ向き合うのは今年が最後になります。今年で陸上競技に出会ってから10年が経ちます。私の人生の半分の時間を費やしてきた陸上競技の集大成として、自己ベストを更新したいです」

悔いの残らないシーズンにしたいですね。
塚田のラストシーズンに期待しましょう!
編集後記