第606号 2014/02/10 |
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悪天候に負けるな!福島大学陸上競技部 〜大寒波到来!!今年一の大雪〜 |
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2月8日(土)〜9日(日)にかけて全国各地で記録的な大雪が見られ、福島大学が位置している福島市では、積雪量が40cmを越えました。そのため、福島大学の陸上競技場も大量の雪ですっかりと覆われてしまいました。毎年、福島大学陸上競技部の学生は、競技場に雪が積もっていても、雪かきをして自分たちの練習環境を自分たちで確保して練習に取り組んでいます。雪国出身の学生だけでなく、雪が積もらない地域出身の学生たちも、雪かきをして練習に取り組むことで、悪天候に負けないで練習に取り組む大切さを学んでいます。そこで、今週は福島の大雪を初めて経験する3人の1年生に感じたことや、学んだことを聞いてみました。 | |||||||||||||
大雪の中、練習に取り組む安田! |
まずは、茨城県出身の安田に話を聞いてみました。 地元の茨城県と比べて、福島の雪はどうでしたか? 安田「私の地元ではこんなに雪が降ることはないので、スキー場にいるみたいな感じで、少しウキウキしています。対照的に、練習中は雪が顔に容赦なく降ってきて、視界が悪くなり大変でした。しかし、視界が悪くなったことで動きだけに集中できたので、いい練習ができました。手が冷えると身体全体が冷えてしまう気がするので、常に手袋を2つ持ち歩いています(笑)これで雪で濡れてしまっても替えがあるので練習もばっちりです!」 雪かきをするのは初めてということでしたが、雪かきをして練習に取り組んでみて思ったことや感じたことはありますか? 「雪がどっしりと積もった競技場で、雪かきをして練習ができる環境にすることはとても大変だと思いましたが、みんなで協力して雪かきをして環境を整えることで、雪かきを終えた後にみんなで練習を頑張っていくぞという気持ちになれました」 大変なこともみんなで協力することで乗り越えることができますね! 環境に負けず、練習に取り組んでいきましょう! |
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次に、千葉県出身の武田に話を聞きました。 初めての大雪を経験してみてどうでしたか? 武田「まず、雪を甘く見てはいけないということを強く感じました。僕の地元の千葉では、雪が降るとしても年に2、3回位で、降雪量も少なく、雪遊びなどが出来て嬉しいと思うくらいだったので、初めての福島での冬には、かなり驚かされました。しかし、千葉では見れない様々な光景が見られて良い経験が出来ていると思います」 初めての大雪にビックリしたようですね! 今回の大雪を通して、学んだことや気づいたことを教えてください。 「日本だけではなく、世界的に見れば自分達は、とても良い環境で練習をさせてもらっていると思います。今回のように大雪に襲われても、練習出来る環境に感謝して、寒さに負けないようしっかり体調の管理、ケアをして暖かい春へ向かって練習を頑張りたいと思います!!」 練習できることに対しての感謝をもって冬季を乗り越えていく大切さをまなんだようですね。 春に向かってしっかりと力をたくわえていきましょう! |
雪かきをして練習環境を整える武田! |
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※マウスポインタを画像に合わせると画像が切り替わります 1枚目:普段の福島大学陸上競技場 2枚目:今回の大雪で一面真っ白に! |
最後に、はるばる九州の福岡県からやってきた松尾に聞いてみましょう! 福岡と言えばほとんど雪が降らないイメージですが、実際はどうなのですか? 松尾「そうですね、イメージ通りで福岡ではあまり雪が降りません。だから、福島に来て、膝上まで積もった雪を見てとても興奮しました(笑)朝から外に出ていっぱい写真を撮って家族や友達に送り、自慢しています!」 松尾にとってはとても貴重な経験となったようです。 しかし、どのようなグラウンドコンディションでも練習はしなくては強くなることは出来ないと思います。 そこで、松尾は決して良いとはいえないコンディションでの練習で学んだことはありますか? 「福島大学に来て雨や風が強い日、雪の日でもテントを建てたり、ジェットヒーターで体を冷やさないようにしたり、様々な工夫をして練習に取り組み、どんな環境においても前向きに練習をする大切さを学びました!」 大切なことですね。 では、最後に意気込みをお願いします! 「2月に入りこれからもっと寒くなり、雪も沢山降ると思いますが、雨にも風にも冬の寒さにも負けない福島大学陸上競技部の一員として練習が出来る事に感謝してこれからも走っていきたいです!」 どんな環境でも負けない精神は大切ですね。 この気持ちを忘れずに頑張って行ってください!! |
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今週の人 | 編集後記 | ||||||||||||
原菜月→ 鶴崎大輔 秋田県の大自然からやってきた、料理上手でスポーツ万能、レッサーパンダと可愛いものが大好きなレッサーこと照内颯から紹介されました、短長ブロック1年の原菜月です。今回私が紹介するのは同じ短長ブロック1年の、鶴崎大輔です。富士山が望める山梨県の田舎町からやってきた鶴崎。最近は福島県の美味しいお店に行くことがマイブームなんだとか。例えば?と聞くと、たい焼き、クレープ、ミ○ド、びっくりドン○ー!と、もはや福島県は関係ない気もしますが…笑 生まれてからずっと富士山のもとで育ってきた彼は、日本一の山が俺を強くしたと言います。昨シーズンは思うような結果が残せず悔しんでいた鶴崎ですが、それを乗り越え走り方も進化した鶴崎大輔の来シーズンの活躍が楽しみですね! |
青森県出身の僕もびっくりするぐらい雪が降り戸惑ってます(笑)(大瀬) 車でアパートに帰っている途中に何度も雪にハマってしまい大変でした。僕の地元の静岡県でも雪が降ったそうです!(角田) 福島にたくさん積もった雪で、地元の秋田の雪景色を思い出しました。もう雪は降らなくていいです(笑)(照内) 雪だるまを作ろうと思います(安田) |