第612号 2014/03/24 |
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4年間の競技生活の思い出 〜Part2〜 |
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春の陽気も日に日に増えていく3月ももう下旬です。4年生も卒業式を目の前に迫っています。そこで、今回も前回に引き続き、後輩たちから4年生の競技生活について振り返ってもらいたいと思います! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
まずは、齋藤(衿)に同じ短長ブロックの武石について聞いてみました! 武石に対してどのような印象を持っていましたか? 齋藤(衿)「武石さんとは高校・大学と合わせて5年間、同じチームで競技をしてきました。高校の時の武石さんは、とにかく偉大な存在であり、話すことも緊張していました。ですが、大学3年間では競技のことなので相談にのっていただいたりと、たくさんお話をすることができました」 そんな武石とはどんなお話をしたのですか? 「私が怪我をした時、以前武石さんも大学1年生の時に怪我をしてずっと走ることができなくて本当に辛かったとお聞きしたことがあります。その時の経験を私にお話して下さいました」 齋藤(衿)にとって武石とはどんな存在ですか? 「怪我を乗り越え、そこから努力して3、4年生で結果を出した武石さんのことをとても尊敬しています。また、3年生から2年間に渡り短長ブロック女子を引っ張っていってくださり、とても頼もしい存在でした」 では、最後に武石に一言お願いします! 「3年間、量りきれないほど武石さんにお世話になりました。ラストシーズン競技結果で恩返しすることができるように頑張りたいと思います」 |
先頭を走る武石と左端で追いかける齋藤(衿) |
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力強い走りで駆ける治部 |
次に渡部が同じ山形県出身でもあり、同じ短短ブロックの治部について語ってくれました。 渡部「治部さんは、同じ短短ブロックの先輩ということもあって、この1年間で1番お世話になった先輩です。コーナーの走り方やメニューに込められた意図、練習後の補強など本当に多くのことを教えていただきました」 渡部にとってこの1年間、治部はとても大きな存在だったようですね。印象に残ってる出来事はありますか? 「特に印象に残っているのは、昨年の山形県選手権の200mの決勝の走りです。力強いフォームでホームストレートを先頭で駆ける姿には痺れました!そして、そんな姿に僕は強い憧れを抱きました」 最後にそんな憧れの治部に一言お願いします。 「今はまだ遠い憧れですが、まず今年はその憧れを達成可能な目標に出来るように、そしていつかは治部さんを超えていけるように、これからも頑張っていきたいです!」 これからの渡部の活躍に期待しましょう! |
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今週の人 | 編集後記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
門脇豊和→ 小野莉奈 遠く福岡出身、博多弁全開の松尾祐里から紹介されました、跳躍ブロック1年の門脇豊和です。今回紹介するのは、僕と同じ山形県出身、中長ブロックの小野莉奈です!山形陸上界では超の付くほど有名人である小野は、その外見からは想像ができないほど、粘りとスピードのある走りを僕たちに見せてくれます。学年関係なく、前を走る人の背中をひたすらに追う姿は勇ましく、エースの風格が漂います。また、時たま見せる笑顔は多くの男子選手を虜にしてきました。高校時代、目標であったインターハイの800mで入賞した時に「もっと上を目指したい!」との思いから、大学でも陸上を続けているとのこと。卒業生である丹野麻美さんへの憧れや東邦銀行陸上部の方々、先輩方の活躍を見て「ここで頑張ってみたい!」と決心したそうです。入部して間も無く一年、培ってきたその力と思いが大きく花開く時はもうすぐ。来シーズンの小野の活躍に乞うご期待です! |