第644号 2014/11/3


今シーズン最後の全国の舞台!
〜第98回日本選手権リレー〜
10月31日(金)〜11月2日(日)に、神奈川県横浜市の日産スタジアムで第98回日本選手権リレーが行われました。
学生は4×400mRに出場し、OGの方々が所属している東邦銀行は4×100mRと4×400mRに出場しました。学生チームは7位入賞、東邦銀行チームは4×100mRで優勝、4×400mRで3位入賞を果たしました!さっそく出場した学生に話を聞いてみましょう!
福島大学OG、東邦銀行・吉田真希子選手引退
今大会が引退レースとなった福島大学陸上競技部OGの吉田真希子さん。日本のロングスプリント界で、素晴らしい活躍をし続けてこられました。現役最後のレースとなった日本選手権リレーの4×400mR予選では3走を務め、力走しチームを決勝進出へと導きました。学生は偉大な先輩を間近に感じ、練習から良い刺激を受けてきました。そんな、吉田真希子さんへ学生から、今までの思いを語ってもらいましょう!


4×400mRの予選後に引退セレモニーが開かれました!
チームメイトである東邦銀行の選手方も駆けつけました!
違う道へと進むことになった吉田真希子さん、今後の活躍を学生一同、心より願っております!
4年生の齋藤(衿)は、吉田真希子さんから色々なことを教えていただいたようですね。

齋藤(衿)「はい。真希子さんは私にとって偉大な大先輩であり、恩人でもあります。振り返ると真希子さんには4年間頼りっぱなしだったと思います。練習中にたくさんアドバイスをもらいに行きました。真希子さんは何でも知っており、毎回的確なアドバイスを親身になってしてくださいました。もう真希子さんの走りが見れないことは少し寂しいですが、本当にお疲れさまでしたと伝えたいです。」

吉田真希子さん、本当にお疲れ様でした!
学生も福島大学としてのラストランを迎える
今大会がラストランとなったのはOGの吉田真希子さんだけでなく、4年生にとっても、この大会が福島大学としてのラストランとなりました。今回4走を努めた、五十嵐(麻)に話を聞いてみましょう!
今シーズン、そして大学生生活最後のマイルリレーでしたがどういう思いで臨みましたか?

五十嵐(麻)「全日本インカレが終わってから、みんなで日本選手権リレーでは3分30秒台を出したい!と言っていたので、タイムには満足していません。しかし悔いがないと言ったら嘘になりますが、1人1人全力を出し切りました!」

悔しさの中にも、やり切った気持ちがあるようですね。
幅跳びを専門としていながら、4年間マイルリレーを走ってきてどうでしたか?

「大学で初めてマイルリレーを走ることになった時、福島大学の看板を背負って走るということが不安で不安でたまりませんでした。しかし、臆病者だった私を成長させてくれたのはマイルリレーでした。今では4年間福島大学の代表として走れたことを誇りに思います。4年間メンバーとして走らせてもらえて幸せでした」

大きなプレッシャーの中で走り続け、成長できたようですね4年間お疲れ様でした。


偉大な先輩方と共に!
今季最後の記録会!
11月1日(土)に、福島大学陸上競技場にて、第48回福島大学トラッククラブ競技会が行われました。今回の記録会では、シーズンも終盤に差し掛かっているということで自分の専門種目だけでなく、専門種目以外に挑戦する学生が多く見られました。


共に戦ってきた仲間と繋いだバトン☆
今季最後の記録会ということで、4年生は今回の記録会が最後の出場となりました。男子チームは、いくつかのチームに分かれて4×100mRに出場し、今まで共に練習してきた仲間たちとバトンを繋ぎました。バトンには様々な想いが込められていたようですね。そこで、普段は800mと1500mを専門とする鈴木(智)に最後の記録会を終えての感想を聞いてみました。

鈴木(智)「初めて4×100mRに出場しました。バトンを繋ぐこと自体、高校以来であり、みんなと一緒に走ることができて、最後の記録会を存分に楽しむことができました」

思い出に残る記録会となった様ですね!

「はい!男子のほぼ全員がこのレースでバトンを繋ぐ、という経験をしました。リレーを通じて、陸上の楽しさはもちろん、仲間と協力して何かを成し遂げる、ということの素晴らしさを実感できたのではないでしょうか」

皆で走っている姿を見ていた私達にも楽しんでいる様子が伝わってきました!
後輩達へ最後に一言お願いします。

「僕は今回の記録会で引退となりますが、これからまた新たなチームで、一丸となって頑張っていって欲しいと思います」

後輩たちへの期待が込められた言葉ですね。
後輩たちも期待に応えられるよう、シーズンは終わりましたが、シーズンが終わったからこそ来シーズンに向けて成長していかなければなりませんね!
今季、学生の中心となって記録会を運営した佐藤(涼)
記録会実行委員の佐藤(涼)に話を聞いてみましょう!
今年最後の記録会が終わりましたね。学生の中心となって運営をしてきてどうでしたか?

佐藤(涼)「この1年間、学生の中心として記録会を運営し多くの経験をしました。想定外のことが起こり、大変な場面もたくさんありましたが、今となってはそれが私を成長させてくれたと感じています」

どんな場面でも対応できる力がついたのですね。
後輩に向けて、一言お願いします!

「後輩たちは記録会が、さらに良いものになるように準備や当日の運営を進めてくれているので、自信をもって頑張ってほしいと思います」

1年間お疲れ様でした!
来年もぜひ、福島大学トラッククラブ競技会に参加してください!お待ちしています!
速報!! 
パワーアップジャパン from Tokyo「ふくしま大運動会in福島」  第8回ももりんダッシュNo.1


豪華ゲストがももりんダッシュに...
次号をお楽しみに!!
本日11月3日(祝・月)に福島駅東口前で第8回ももりんダッシュNo.1が開催されました。

強風で凍えるような寒さや時々雨が降るなど悪天候での開催となりましたが、好記録が続出しとても盛り上がりのある大会となりました。

今大会は298人の出場者に加え、豪華ゲストもダッシュを披露するなど会場全体は笑顔と歓声に包まれました。

詳しくは次号の福陸(11月10日更新)で取り上げる予定ですのでお楽しみに!!
編集後記
須藤俊亮→
荒 裕子

投擲混成ブロックの須藤俊亮です。
今回、僕が紹介するのは荒裕子です。
彼女は僕と同じ投擲混成ブロックでやり投げをしています。
今年、日本選手権や日本インカレに出場するなど1年生ながら大舞台での試合を経験しました。スムーズな助走から力強く放たれる投擲は本当に美しく、見る者を魅了します。僕にとっても憧れの存在です。練習では他を寄せつけない圧倒的存在感を放っていますが、そんな彼女もグラウンドを離れるとおしゃれで可愛い女子大生です。ノリが良く、持ち前の明るさで周りの人をいつも笑顔にしてくれます。また、友人の誕生日にはプレゼントを送るという優しい一面もあります。オンとオフの切り替えが上手なのも彼女の強さの秘訣です。まだまだ成長し続ける荒の来年の活躍に期待しましょう!
4年生が引退となったのでこれからは自分が中心となってHP委員をまとめていきます。皆で協力してよりよいHPを作っていきますのでよろしくお願いいたします!(角田)

寒くなってきました!みなさん風邪には十分に気を付けましょう(小野)

(松尾)

これからもより良い記事を作れるように頑張っていきます!(中村)