第617号 2014/04/28
第98回日本陸上競技選手権大会50日前イベント!!
6月6日(金)、7日(土)、8日(日)にとうほうみんなのスタジアムで開かれる第98回日本陸上選手権大会の50日前イベント「走れ、未来」県選手激励会が福島市の杉妻会館で開かれました。東邦銀行陸上競技部所属の福島大学OGの選手をはじめ、本県ゆかりの選手12人が参加しました。学生からは4年の五十嵐と伊藤が参加してきました。

今回のイベントに参加した感想を五十嵐に聞いてみました。五十嵐は三段跳、走幅跳で日本選手権の出場権を得ています。

五十嵐「今回、日本選手権50日前イベントに参加させて頂き、日本選手権まであと50日ということ、たくさんの人に期待して頂いているということを改めて感じました」

気が引き締まる思いだったようですね。
生まれ育った福島で開催される日本選手権。どのような思いですか?

「地元福島での日本選手権ということでいろいろな思いがありますが、応援して下さる方々に恩返しが出来るような跳躍をしたいです。その為にも日本選手権まで1日1日を大切に過ごしていきたいと思います!」


五十嵐のビッグジャンプで「福島」を日本中へ!

100日前イベントの様子
 平成26年度県北陸上競技協会春季記録会
平成26年度県北陸上競技協会春季記録会が4月26日(土)、27日(日)に信夫ヶ丘競技場にて行われました。青空が広がる絶好の陸上日和の中の記録会となり、これから本格的なシーズンを前に大きな収穫があったようです。


先頭を走る安部(左)

安部は100mと100mHに出場し、2種目とも自己ベストに迫る走りをしましたね。

安部「昨年は怪我を繰り返し、思ったような結果を残すことが出来ませんでした。来年こそ!と臨んだ冬期練習が今回の結果に結びついたと思います。大学に入ってからやっとスタートラインについたような気がしました。タイムにはまだまだ満足していません。これからもケアなどをしっかりやりながら練習に取り組みたいです!」

よい感覚を掴めたレースだったようですね!
東北インカレに向けての抱負をお願いします!

「今回の走りではたくさんの課題を見つけることができました。東北インカレまでに少しでも改善してより良い走りをしたいと思います。また自己ベストの更新、全日本インカレの標準を目標に頑張りたいです!!」

シーズンの始まりに好スタートを切った安部。これから本格的に始まるシーズンでの活躍が楽しみですね!!

今シーズンから高校以来の400mHに本格的にまた取り組んでいる照内。今回の記録会での収穫と改善点はありますか?

照内「収穫は『経験』です。レースの流れや、ハードル間の歩数、ペース配分など、実際にレースをしてみなければわからないことが色々とわかったので、とても良い経験になりました。改善点は『体力不足』です。レース後半になると、疲れで歩数が合わなくなってしまったり、ハードリングが雑になったりしてしまったので、体力を向上させて後半でもっと伸びていける走りが出来るようにしたいです」

課題を見つけることができたようですね。
では、これからの目標をお願いします!

「今回の記録会での経験を活かして、自己ベスト更新、そして全日本インカレの標準突破を目標にハードル練習に取り組んでいきます!」

目標に向かって頑張りましょう!!

400mでの照内の走り(左から2番目)

舞う!安田!

2年の安田は棒高跳で大幅に自己ベストを更新しました!どのような点が自己ベストに繋がったと思いますか?

安田「とても暖かく、風もよかったこともあり、主に練習してきた踏切と助走の部分を、思い切りやれたことが自己ベストに繋がったと思います。しかし、高さが上がっても安定した跳躍ができれば、もっと上にチャレンジできるかなとも思いました」

練習の成果をしっかり発揮できたようですね。
伸びしろがまだまだある安田!東北インカレに向けて一言お願いします。

「まだまだ喜べる記録ではありませんが、東北インカレまで、何を中心に練習していけばいいのかを確認できた記録会となりました。出来る限りのことをやって、東北インカレでしっかりと力を出せるようにしたいです」

進化し続ける安田!
東北インカレでの更なる飛躍に期待しましょう☆

同じく2年の門脇も棒高跳で自己ベストを更新しました。昨年から取り組み始めた棒高跳で成果が着実に表れているようです!今回、自己ベストを更新できた要因はなんだと思いますか?

門脇「日頃の練習と指導をして下さっている先生、先輩、仲間のおかげであると思います。木次谷先生をはじめ、初心者である僕に対し、熱心に指導をしてくれた先生方に感謝しています。涼太さんにもかなりお世話になりました。棒高跳の度胸と心構えは涼太さんから教わったと言えます(笑)様々な人の支えがあって跳べたのだと思います」

感謝の気持ちを持っての自己ベスト更新だったのですね!
まだまだ自己ベストを更新して結果で恩返ししたいですね☆自己ベストを跳んだ時はどのような感覚でしたか?

「無心で跳びました。前回の水戸での記録会から少しずつ掴んできた感覚を大事にして、バーを越えました。やっとか、という感じでしたね。嬉しさというか安心感の方が強かったと思います。まだまだ空中動作は磨いていかなければならないと思います」

試合で得る感覚は大きいですよね。できた!時の感覚を大切にこれからの練習も頑張って行きましょう!
これから本格的に始まるシーズンに向けて意気込みをお願いします!

「記録は非常に微々たるものですが、今回の結果を足掛かりにして跳んでいきたいと思います。ポールも長く固いものに変えて、どんどんと跳んでいきたいです。体の使い方も覚えていって、より高く跳べるように練習していきます!」

充実した試合内容だったようですね。
心身共に強くなっている門脇の跳躍から目が離せません!

冬期練習でパワーアップした門脇!
 2014日本選抜陸上和歌山大会
~日本グランプリ第2戦~
4月26日(土)~27日(日)に和歌山県の紀三井寺公園陸上競技場で、日本グランプリ第2戦2014日本選抜陸上和歌山大会が行われました。女子走幅跳に4年の五十嵐が出場し2位、男子走高跳に3年の鈴木(真)が出場し6位入賞を果たしました。

標準記録を突破した時の跳躍
(昨年の23大学対校戦)


初めて日本グランプリに出場した鈴木(真)にコメントをもらいました。

鈴木(真)「自分よりも高い記録を持つ方々との試合だったので、アップでは動きが固かったです。しかし、フィールドの中に入ってからは修正することができました。課題としていた後半のスピードの乗りの悪さが取りきれず、目標の高さは跳べませんでした。出来なかったこともありましたが、レベルの高い選手の動きを見ることができたので、貴重な収穫をすることできました」

約2週間後に迫っている東北インカレに向けて、一言お願いします!

「東北インカレでは、スピードに乗って理想の跳躍ができるようにしたいです。残された時間の中で出来ることをやっていきたいと思います!」

次こそは良いパフォーマンスができるように、残りの期間頑張っていきましょう!
新入生紹介Part2!!
始まりました、新入生紹介Part2!

今回も先週に引き続き、新入生の素顔に迫るべく、ホームページ委員がインタビューをしてきました!!


写真 名前 出身県/出身校
所属 所属ブロック
種目/自己ベスト
抱負



中村 あゆみ 石川/金沢泉丘
人間発達文化学類 中距離ブロック
800mm/2'13"55、1500m/4'44"24
自分を律する

トランポリンを習っていたと聞きましたが、いつから始めたのですか?また、始めたきっかけを教えてください!

中村「3歳から小学校6年までやっていました。家の近くにあったトランポリン教室に兄と姉が通っていたので、私も習い始めました!」


トランポリンとは珍しいですね!
今に活かされてることはありますか?

「ジャンプするときのタイミングと腕の使い方はトランポリンの感覚を参考にしています!また、バランスや器用さをトランポリンによって養うことができました!」


トランポリンで得たものを武器に、これから一緒に頑張っていきましょう!

豊澤は音楽が好きだと聞きましたが、好きな歌手は誰ですか?

豊澤「よく聞く歌手は槇○敬之さんです!また、聞くだけではなく演奏がするのも好きです!!」


槇○敬之さんの歌は、いい歌がたくさんありますよね☆
どのような種類の楽器を演奏するのですか?

「幼稚園の頃からバイオリンを習っていました。本当はギターをやりたかったのですが、何故か親に連れて行かれたのがバイオリン教室でした(笑)小学校の頃は、吹奏楽部に所属していて、ホルンを担当していました!」

スポーツだけでなく、芸術的センスも兼ね備えているのですね!
そんな豊澤のこれからに期待です!
 


豊澤  啓 宮城/泉館山
人間発達文化学類 中距離ブロック
800mm/2'03"50、1500m/4'16"80
自己ベスト更新




堀 裕子  山形/山形西
人間発達文化学類 跳躍ブロック
走幅跳 /4m40
高校の悔しさを大学で果たす


1人暮らしを始めて1ケ月経ちますが、1人暮らしはどうですか?

堀「1人暮らしを始めてから、家族の存在の大きさに気付きました。離れていても支えてくれている家族のためにも、しっかり記録を残したいです!」


家族の存在ってすごく大切ですよね☆
家事をする中でのこだわりはありますか?

「幼い頃からの習慣で、トイレの掃除は毎日欠かさずにやっています!今は、洗濯物を干すスペースがないことが悩みです…(笑)」


大学の陸上でも、毎日努力を積み重ねて満足のいく陸上生活にしていきましょう!!

荒井は中学2年から始めたものがあると聞きましたが、それは何ですか?

荒井「はい、その頃からベースを始めました!その後、ギターにも興味を持ち、兄のギターを勝手に弾いてました(笑)今では、いくつか曲を弾けるくらいまで上達しました!」


ぜひ今度聞かせてください☆
他に特技はありますか?

「鼻をピクッと動かすように、耳をピクッと動かすことができます(笑)」


とても不思議な特技ですね(笑)
そんな面白い一面を持った荒井!
これから一緒に練習を盛り上げていきましょう!!

 


荒井 孝彦  福島/白河
人間発達文化学類 短短ブロック
110mH/14"93、400mH/54"84
常に楽しみながら勝負する

今週の人 編集後記 

渡部大雅→
後藤美優

競技力、女子力ともに抜群な秋田美人の高橋(美)から紹介されました、短短ブロック2年の渡部です。今回僕が紹介するのは、短短ブロックの最終兵器、コードネーム「G」こと後藤美優です。170cmオーバーの長身が目を引く彼女、立っているだけで存在感抜群です。相対する人は、2階から見下ろされているような錯覚を覚えることでしょう。そんな2階建ての彼女に畏縮して、入部したての頃は話しかけることも出来ませんでした。しかしそれも今となっては昔の話、柔和でおっとりした彼女の人柄を知り、すっかり仲良くなりました。ちょっと抜けているところもありますが、やるべき事はきっちり果たしてくれます。そんな後藤ですが、トラックの上ではむしろ入部当初に感じたような威圧感を放っています。その力強い走りは大挙するバッファローの群れのような迫力を感じさせ、そして彼女の1番の持ち味である緻密なハードリングは、口数少なめな後藤のこれまで重ねてきた努力を何よりも雄弁に物語っています。今は怪我で戦線離脱していますが、僕は何も心配していません。苦難を乗り越え、逆境を糧とし、より大きく成長した後藤の姿が見られる日はそう遠くないでしょう!
先日1mオーバーのビッグスネークを見かけました。蛇も冬眠から目が醒めたようです!(伊藤)

今月の20日に22歳の誕生日を迎えました☆!4年生の中でトップバッターです!笑(山下)

日焼けの季節が始まりました!真っ黒女子になって今年も頑張ります!笑(青木)