第636号 2014/09/08 |
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心を一つに!!女子総合5位入賞果たす!! ~天皇賜杯 第83回日本学生陸上競技対校選手権大会~ |
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女子総合得点表
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9月5日(金)~7日(日)に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にて、天皇賜杯第83回日本学生陸上競技対校選手権大会が開催されました。 今年は2020年の東京オリンピック開催により国立競技場を全面改修しているため埼玉での開催となりました。 福島大学からは女子15名、男子2名が出場しました。 今大会では、10種目で入賞を果たしました。 初日の今村の走高跳、五十嵐(麻)の三段跳入賞を皮切りに流れを作りました。 そして、最終種目の女子4×400mRでは、粘りある走りでチームの底力を見せつけ、今大会を終えました。 チーム一丸となった応援が選手たちを後押し、3年ぶりに総合入賞を果たしました。 |
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五十嵐(麻)・伊藤、4年生の意地を魅せ表彰台へ! | ||||||||||||||||||||||||||||
安定の跳躍で堂々の2位入賞! |
五十嵐(麻)は走幅跳に出場し6m07で1位に惜しくも1cm差の2位でした。日本選手権で優勝し、とてもプレッシャーがかかっていたと思いますがどうでしたか? 五十嵐(麻)「全日本インカレで優勝することを4年間の1番の目標としてやってきたので、優勝出来ずとても悔しいです。1cm差で負けたのは、気持ちの面での弱さが出てしまったからだと思います」 目標にはあと一歩及びませんでしたが、それでも2位入賞で表彰台にのることができました。全日本インカレは終わってしまいましたが、まだまだこれから大会があります。 「はい、残念ながら全日本インカレに出ることはもうできませんが、まだ学生シーズンは終わっていないので、自己ベストを出して終われるようにまた頑張っていきたいと思います」 4年生として、ぜひ有終の美を飾ってほしいと思います。 |
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伊藤は100mHに出場し13.75の3位でした。大学で初の全国の表彰台に上った伊藤。今の率直な気持ちを聞かせてください。 伊藤「最後の全日本インカレが終わってしまいました。今大会は様々な思いが入り混じった大会でした。走る前、走った後、言葉では言い表せないほどの感情がこみ上げてきました。表彰台に上れたのは、支えてくれた方々がいてくれたからです。感謝の気持ちでいっぱいです」 お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えたいですね。シーズン後半戦に向けて意気込みをお願いします。 「残りわずかとなった大会に向けて、やり残すことがないようにまた仲間とともに頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました」 大学ラストシーズン、集大成の走りをしたいですね! |
4年目にして全カレ初の表彰台! |
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最後の全日本インカレを終えて | ||||||||||||||||||||||||||||
6年間の思い全てをかけて |
今村は走高跳に出場し1m69の7位でした。今年で6年連続となる全日本インカレ出場となり同時に今大会が最後となりました。今村にとって今年の全日本インカレはどのようなものでしたか? 今村「C標準で出場権を得た全日本インカレでした。とにかく今できることをやって自分の力をしっかり出してこようと決めていました。出るからには上位入賞、と思ってやってきました。試合当日に強い気持ちで臨めたのは、OGの方々のサポートやチームのみんなの支えのおかげです。ありがとうございました」 チームや支えてくれている方々への感謝の気持ちを忘れずに強い気持ちで臨んだことが全日本インカレへの出場、そして入賞へと繋がったようですね!最後となりましたが、いまどのような気持ちですか? 「もっともっと跳びたかったのですが、4年生のみんなと最後の全日本インカレを戦うことが出来て嬉しいです。応援ありがとうございました」 少し悔いが残ってしまったようですが、6年連続で出場したことはとても素晴らしいことです。今村にとってこの大会は、かけがえのないものとなったようですね。 |
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齋藤(衿)は個人では400mHに出場し60.04の5位、4×400mRには新宮、五十嵐(麻)、高橋(美)と共に出場し、3,42.11の5位入賞を果たしました。個人の400mHの予選では59.54で自己ベストを更新しての入賞でした。最後の全日本インカレにかける思いは、とても強いものだったと思います。どのような気持ちで臨みましたか? 齋藤(衿)「400mHでは入賞することで恩を返したいという思いで挑みました。レース前にOGの吉田さんに『やり残したことはない』という話をしていただき、余計なことは考えずに自信を持って走ることができました。私の入賞で喜んでもらえることが何よりも嬉しいです」 いつもたくさんのアドバイスをして下さる吉田さんに、走りで魅せることができ本当によかったですね。マイルでは4走を走り、バトンと同時に他の3人の気持ちを受け取っての走りとなりましたが、どうでしたか? 「走る前に昨年の武石さんのように4年生らしい走りをすると意気込んで走りました。やるしかないと気持ちを強く持って走れました。みなさんの応援が大きな力になりました。本当にありがとうございました」 4年生の気迫が伝わる走りでしたね。最後に今後の意気込みを教えてください。 「今回マイルメンバーで日本選手権リレーで3分40秒台を出したいと話しました。その目標に向けて練習を頑張りたいと思います。また、24大学対校戦はチームで戦う最後の試合なので、そこに向かってチーム一丸となって頑張りたいです!」 シーズンも終盤を迎え、大会も残りわずかとなりました。最後までチーム一丸となって戦い抜けるよう頑張っていきましょう! |
個人・リレーでのダブル入賞! |
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最後の全カレで努力が実り、ベスト更新&入賞! |
山下は個人種目では100mと200mに出場し、200mの予選で自己ベストとなる24.48を出し決勝では力走を見せ8位入賞を果たしました!最後の全日本インカレとなりましたがどのような気持ちをもって臨みましたか? 山下「今回の全日本インカレは、初めて万全の状態で臨めました。個人種目では100mが満足できる結果ではなかった分、200mではという気持ちで臨みました」 100mで悔しい思いをしましたが、悔しさをバネに、200mで挽回することができましたね。チームに勢いや感動をもたらす走りをした山下ですが、大会を終えてどのように感じますか? 「200mの予選で自己ベストを更新することができたのはもちろん、陸上人生の中で初めて、全国の決勝の舞台で走ることができてとても嬉しく思います。良かったところ、悪かったところを見直して、残りの大会しっかり走ろうと思います」 4年生らしい力強い姿を見せてくれた山下でした。 |
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高橋(梨)は今大会で引退試合となりました。最後の全日本インカレ、そして引退試合を終えましたが、今の気持ちを聞かせてください。 高橋(梨)「今年大学院に進学し、5度目の全日本インカレでした。いま自分が出せる力を全部出しましたが思うような結果を残せずチームに貢献することができなかったのは、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。しかし、1年生の荒と一緒にこの舞台に立てたこと、チームのみんなの活躍している姿を見れたことは本当に嬉しかったです」 高橋(梨)は後輩に多くのこと教え与えてくれました。福島大学というチームで5年間戦ってきましたが、高橋(梨)にとって大学での陸上人生はどのようなものでしたか? 「個人で結果を残すことはできませんでしたが、この半年間、チームの一員として共に過ごしてきて、5度目の全日本インカレにも立てたことは私の人生において、とても貴重でした。周りの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。今まで本当にありがとうございました」 今大会で引退となりましたが、高橋(梨)は、また新たな舞台で活躍してくれることでしょう! |
5年間の集大成となる投てき! |
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2年生コンビが初入賞! | ||||||||||||||||||||||||||||
ラストで粘り、全カレ初入賞! |
小野は新宮と共に800mに出場し2,09.66の6位で初入賞、新宮は2,09.13の5位入賞を果たしました。 北日本インカレで自己ベストに迫る走りを見せた小野、2年連続での全日本インカレ出場となりましたが、どのような気持ちで臨みましたか? 小野「全日本インカレは、なんとしてでも決勝に残って入賞したいという思いがありました。予選から冷静にレースを作ることができ、入賞できたことはとても嬉しいです。タイムもしっかりコンスタントに出せたのは良かったと思います。しかし、自己ベストを出したいと思っていたので少し悔しいです。決勝を走ってトップの選手との差を痛感したので、来年はこの舞台でしっかり上位に絡めるように頑張ります」 昨年の雪辱を晴らし、今年は堂々の入賞でしたね。大学院1年の新宮と共に決勝に進み2人そろっての入賞となりましたね! 「はい!新宮さんと一緒に決勝に残ろうと約束していたので、2人で入賞できたことはとても嬉しかったです。また、新宮さんと一緒に走れてとても心強かったです。来年は新宮さんと表彰台に乗れるように力をつけていきたいと思います」 来年はさらに成長し、福島大学の強さを全国に発揮してくれることを期待しましょう! |
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青木は走幅跳に出場し自己ベストタイ記録となる5m93の7位で初入賞を果たしました。小野と同様に2年連続の全日本インカレ出場となりましたが、2年目の全日本インカレはどうでしたか? 青木「今回の大会は6mを跳んで入賞という目標を掲げて臨みましたが、結果として入賞はできたものの6mに届かず自分の力不足を痛感しました。ただ悔しいだけで終わらせずに、また次につなげたいです」 自己ベストに並ぶ記録での初入賞でしたが、目標には届かなかったようですね。しかし、高校のときに出した自己ベストをようやく更新することができ良いきっかけができたのではありませんか? 「大学に来てから思うような結果が出ていなかったので今回の記録によって自信がついたのでしっかりとこれからに活かしていきたいです。何より今回の大会で1番の喜びは麻央さんの最後の全日本インカレで一緒に入賞できたことです。今回の結果に満足せずこの大会をきっかけにより一層成長し強い選手になります」 800mに続いてに走幅跳でもダブル入賞を果たすことができましたね。 今後の大会での自己ベスト更新に期待がかかります!! |
全国の舞台で自己ベストタイ記録となる跳躍! |
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出場した選手の結果記録はこちらからどうぞ!! | ||||||||||||||||||||||||||||
編集後記 | ||||||||||||||||||||||||||||
初めての全日本インカレでたくさんの刺激を受け、練習を頑張ろうと思えました!(五十嵐) 今回は3回目のバスの中での作業であまり力になれませんでした。次回は今回の分まで頑張りたいです。(照内) バスの中での編集となりましたがとても楽しかったです。(松尾) 朝、晩寒くなってきましたね。セミの鳴き声からコオロギの鳴き声に変わっていて、秋を感じました!(伊藤) |