第696号  2015/11/09
晴れ渡る空の下、今年も熱い戦いが!参加人数過去最多で大盛り上がり!!
~第9回 ももりんダッシュ№1~
今週は11月3日(火・祝)に福島駅前にて開催された、「第9回ももりんダッシュNo.1」の様子をお届けします。11月になり肌寒くなる季節になりましたが、選手たちの本気の戦いが繰り広げられ熱気に包まれた日になりました。大会運営にあたり、東邦銀行の方々、地域の方など様々な方たちが協力してくださいました。そのおかげで大会はスムーズい行われ、良い大会になったと思います。福島大学陸上部の学生も競技役員として、それぞれの仕事をこなし頑張りました!



交通規制がかかり、会場設営開始!

朝早くから集まり、各部署に分かれて会場設置を行いました。選手が気持ちよくレースに臨めるように、運営側も気合を入れて準備を進めていきます。フィニッシュタイマーやアナウンス機材など、様々な機材が運ばれ徐々に会場が完成へと近づいていきました!


ウォーミングアップエリアでは、世界で戦う東邦銀行陸上部の選手の方たちが、今大会出場選手たちにアドバイスをしてくれる企画もあり、レースに臨む準備は万全だったことでしょう!


開会式の後には、今年の日本選手権リレーで競技を引退した渡辺真弓選手と、福島市マスコットキャラクターであるももりんの戦いも見られました!ももりんを一瞬で抜き去った真弓選手の走りに、周りは圧倒されました。
参加選手の対象は、未就学児から30歳以上の男女であり、各部門に分かれレースが行われました。


小学3・4年生部門で優勝者は、紫村仁美選手と直接対決を行いました!紫村選手は30m中にハードルを2台置き、優勝者は同じスタートラインから30mダッシュ!結果はわずかに紫村選手に及ばず...しかしお互い笑顔でレースを終え、素晴らしい戦いになりました!


レースの合間には、豪華賞品が当たる抽選が行われ、大きな盛り上がりを見せていました!特に世界選手権に出場した選手のサイン入りTシャツは誰もが手に入れたかったのではないのでしょうか。


応援の中、選手たちが優勝を目指して全力疾走!!!
 学生の中心となって運営「ももりんダッシュNo.1」実行委員たちを直撃!!


まず初めに、今回学生の実行委員長をつとめた4年の山本(千)に話を聞きました!イベントを終えた今の気持ちを教えてください。

山本「今回は参加人数が過去最多だったので時間通りに終わるか、無事に終えることができるのか、とても不安でしたが無事にやりきることが出来ました。事前に準備していても当日になったら何かが起きます。そういったときに冷静に対応できたので良かったと思います。委員長ではありましたが他の委員が指示を出したり、学生も積極的に動いてくれていてみんなに助けられて、感謝の気持ちでいっぱいです」

仲間の助けや、地域の方々の協力が過去最多の中で、スムーズに運営できてよかったですね! 来年に向け、後輩たちに一言お願いします!


「来年は第10回の記念大会になるので、今回の反省・改善点を活かしてよりよいものにしてほしいです。一人ひとりがより主体的になって成功させるという気持ちで行動していくことが素晴らしいイベントを造りあげることにつながるのでみんなで協力して頑張ってください!」

後輩たちが、更にいいイベントにできるようしっかり頑張ります! ありがとうございました。
次に今回本部として大きな役割を果たした照内に聞きました! 本部として携わったももりんダッシュはいかがでしたか?

照内「今年は中心になって本部を運営していましたが、全体的に確認不足を感じました。僕自身の仕事はもちろん、本部のそれぞれの役割、データ処理の流れなど、事前にもっと準備していればより楽に進行できたという場面が多々ありました。無事にイベントを終えることはできましたが、反省が多く残る結果となってしまいました。」


来年こそは改善してよりよいものにしたいですね。 来年は最高学年になりますが、どのようなイベントにしたいと考えていますか?

「最高学年として、自分が動くだけではなく、的確に指示をして本部を運営出来るように十分な確認をしていきたいと思います。 来年は第10回の記念イベントとなるので、今年の反省を活かし、スムーズに本部を運営して、イベントの盛り上げに回れるようにしたいと思います。 」


第10回の記念大会、今まで以上に盛り上がるイベントになるといいですね! また来年頑張りましょう♪

実行委員会の一員として、運営をお手伝いした2年の三浦に話を聞いてみました。去年よりも1つ上の学年で迎えたももりんダッシュでしたが、どうしでしたか?

三浦「2年生になったことで、昨年よりも準備は大変でした。宣伝のため様々な場所に行くのは骨が折れましたがそのかいあってか過去最多の参加人数でももりんダッシュを開催することができて嬉しかったです」

本当にたくさんの方々が、参加して下さって本当に素晴らしい大会になりました。終わって見るとやって良かったと思える大会でしたよね?

「ももりん委員として忙しい毎日でしたが、普段なかなか経験できないイベント運営に携わることができて自分としても成長できたと思います。来年は第10回の記念大会です。これまで以上に盛り上がる大会にできるよう頑張りたいと思います」

そうですね。来年はもっともっと素晴らしい大会になるといいですね!! 今回参加して下さった皆さんありがとうございました!来年のご参加もお待ちしております!!

初めてももりんの実行委員の仕事をやった遠藤に聞いてみたいと思います。やってみてどうでしたか?


遠藤「僕がももりんダッシュに参加したのは今回が初めてでした。最初は、企画の概要をよくわかっていませんでしたが先輩方から話を聞き、実行委員として仕事をしているうちにももりんダッシュの概要が分かってきました。作業の指示も先輩方から適宜頂くことができました。本番当日は本部にて、印刷された結果や番編の整理を担当しました。仕事はほとんどノンストップでしたが、手が空いた時に見た子供たちの笑顔は強く印象に残っています!」

初めての仕事も先輩方の支えもあり、問題なくこなせたようですね! みなさんがとても楽しそうにしていました!

「初参加の第9回ももりんダッシュは、たくさんの方のご協力のお陰で大盛況となりました!来年以降は、今回の反省を踏まえながら、先輩方を見習い1年生に仕事を教え、即戦力としてももりんダッシュの運営に携わっていきたいと思います!」

来年のももりんも素晴らしい企画にしていきましょう!
 お店の宣伝をかけて、学生もダッシュ!!
昨年も行われた「CMダッシュ」、今年も行われました!福島駅前にあるお店の名前を背負って代表の学生が対決し、勝者のお店は30秒間の宣伝の時間が与えられるというイベントです。敗者のお店からも会場のみなさまに素敵なプレゼントが送られます!代表の学生は勝って宣伝をするために、本気のレースを見せてくれました!!

今回初めてCMダッシュに参戦した荒に話を聞いてみました。300超の観客を前にしての30mダッシュどうしでしたか?


荒「やはり、スタートラインに立つと周りの観戦や人に圧倒され、緊張してしまいました。しかし、いつもお世話になっている珍満さんを背負って走るので、自然と力が入りました」

荒は普段見せないような素晴らしい走りをしましたが、相手の高橋(英)に負けてしまいました。 終わってみてどうでしたか?


「負けてしまいとても悔しいですが、楽しかったです。走ってみるとあっという間でしたが、お店を背負って走ったので、達成感はありました」

跳躍ブロックの高橋(英)と激戦を繰り広げた荒はかっこよかったです。また機会があれば荒のダッシュを見てみたいですね! ご協力して下さったお店の方々ありがとうございました!



CMダッシュに参加した1年の安藤に話を聞いてみました!お店の名前を背負って走りましたが、緊張はしましたか?


安藤「はい、とても緊張しました。CMダッシュを担当することになり、その概要を聞いたときはお店のために絶対に負けられないなと思いました。相手は同じ1年の宮越で今シーズンで一緒にマイルを走ったこともあり、勝ちたいと思いましたが、負けてしまいました。来て頂いたお店の方にとても申し訳なかったです」

ライバルに負けてショックでしたね。それでも大勢の人を盛り上げることが出来たのではないですか?


「後から聞いた話だと接戦で盛り上がったと聞きました。ももりんの一つのイベントとして盛り上げることができて良かったです!またいつか機会があれば再チャレンジしたいです!」

是非リベンジしてください!







ももりんダッシュ№1の写真館は
こちら

 編集後記
冬のにおい、すごくいいですね~!(青木)

福島の冬の気配を感じたので、コタツを出しました。これからはコタツの誘惑との戦いです。(矢走)

東北の寒さは関東と違いますね。(安藤)

最近土鍋を買ったので、鍋パーティーをしたいです(吉田)