第697号  2015/11/16
新体制発足!
~新たなスタート~
シーズンも終わり、冬が近づく今日この頃ですが、いよいよ新体制が発表されました!男子主将には照内、女子主将には青木が選ばれ、新たなチームとしてスタートが切られます。新チームを引っ張っていく2人に早速、意気込みを聞いてみたいと思います!
男子主将
照内 颯

「練習前の集合で、自分の名前が呼ばれた時は驚きました。それと同時に、様々な感情が自分の中に浮かんできました。

伝統ある福島大学の陸上競技部のキャプテンを務めさせていただくということで、チームをまとめていけるか大きな不安を感じました。しかし、自分1人でチームを引っ張っていくのではなく、3年生全員がトップだという意識で、冬季練習、そして来シーズンに向けての活動に取り組んでいきます。

また、各学年の上下左右のつながりを大切にして、チーム内でお互いに高め合っていける関係を築いていきたいと思います。これから、至らない点が多々あるとは思いますが、チームをより良い方向に導けるように努力していくので、よろしくお願いします!」

女子主将
青木成美


「今回女子キャプテンに選んで頂いて不安な気持ちもありますが、それ以上に頑張ろう!という気持ちが強く、これからに向けてとても意欲が湧いています。
今年1年を通して、とても腑甲斐無い結果でチームに迷惑をかけてしまいました。

だからこそ来年は、女子キャプテンであるという自覚を持ち、自分自身を奮い立たせて、しっかりと結果を残していきたいと思います。

明るさと元気が取り柄な私です。
誰よりも声を出し、誰よりも元気に練習に臨み、チームを盛り上げていきたいと思います!
これから1年、宜しくお願いします!」

冬季練習に向けて
~みんなでこの冬を乗り越える!~
福島大学陸上競技部もいよいよ冬季練習に突入しました。来シーズンに向けて、各々が様々な思いをもって練習に励んでいます。そこで各学年に冬季練習に向けての意気込みを聞いてみました!
まずトップバッターは今年初めて冬季練習を迎える1年澤里です!
澤里は冬季練習で何を意識していきたいですか。

澤里「僕は距離が長い練習になると、なかなか思い通りに走れなくなってしまいます。そのためには距離を踏んで、長い距離にも対応できる体力を身につけていくことを意識していきたいと思います」

長距離を走るためには欠かせないですね。
その他練習以外で意識していることはありますか?

「怪我をしないことです。毎日継続して、距離を踏んでいくことが大切だと思います。冬季練習では当然練習量が増えてきますので、日々の体のケアには十分に気をつけていきたいです」

練習をやるためにも怪我をしないということは大切ですね。
来シーズンに向けて頑張ってください!
 

毎日の継続を大切に!
 


25大学対抗戦での跳躍
続いても、1年安部(美)に意気込みを聞いてみましょう。
安部(美)は今年の冬季練習ではどのような練習をしていきたいですか。

安部(美)「私は大学生になってから棒高跳びを始めたので今年の冬季練習では基本的な筋力、体力の向上はもちろん、鉄棒やつり輪を使った空中動作の練習やポールドリルなど感覚をつかむ練習も繰り返し身につけて生きたいと考えています」

基礎練習はとても大事ですね!
意気込みを教えてください。

「今年のシーズン中は目標としていた全日本インカレの標準記録に届かず、とても悔しい思いをしました。この冬は体調管理にも気をつけて怪我せず来年のシーズンに向けて頑張ります」


来年こそは全日本インカレの標準記録を超えることを期待しています!
では次に2年の浅澤に意気込みを聞いてみましょう。
浅澤は最後の試合でトラックの400mと110mHで高校以来の自己ベストを更新しました。
今回の冬季練習、どの様に取り組んでいきたいですか?


浅澤「最後の試合でトラックの400mと110mHで高校生の時以来の自己ベストを出せたので、そのいい流れのまま冬季に入って、より高いレベルの動きができるようにしたいてす。二回目の冬季と言うことで、今年は見通しを立てて自分が冬季をこえて、どうなっていたいかをイメージして実りある練習をしていきたいです!」

明確な目的をもって冬季練習に臨んでいる様子がよく伝わってきます。
混成競技は多くの種目がありますが、どんな力をつけていきたいですか。

「具体的には瞬発力をつけ、トラック種目で大きな成長をしたいです。フィールド種目に関しては、走幅跳の記録がなかなか伸びなかったのでそこの技術練習と、棒高跳の安定した着本動作を身につけ、フィールドからの記録の底上げをねらっていきたいです」

一つ一つレベルアップしていきましょう!
来シーズンの浅澤に期待です。
 
いい流れを崩さずに来年につなげる!


東北学生陸上競技対校選手権大会での走り
最後に、最終学年として冬季練習を迎える後藤に話を聞きました!
最後の冬季練習、どの様な気持ちで臨みますか。

後藤「今年の冬季は私にとって最後ということで、今までで一番充実してたなと思えるようにしたいです。だから、小さなことから具体的な目標を立てて取り組んでいこうと思います」

小さなことから、コツコツやっていくことは大切なことだと思います。
それでは、具体的な目標を教えてください!!

「まず生活面では睡眠時間はどうするか、疲労を回復させる食事はどんな食事であるのか、など細かい部分まで考えていきたいです。次に練習においては、なにをポイントにしてやるか、1つ自分のなかで決めて練習していきたいです。冬季は辛い練習がたくさんありますが、全てが最後になると思って悔いのない練習を1日1日積み重ねていきたいと思います」

大学生活最後のシーズンまでの時間は限られています。限られた時間の中で出来ることをしっかりやって、自信をもってシーズンを迎えたいですね!
ありがとうございました.
市町村対抗ふくしま駅伝
~地元の思いを胸に~ 
11月15日に白河から福島までの全16区間95.1kmの市町村対抗ふくしま駅伝が開催されました。
福島大学からは3年の山本(崚)が浪江町で、1年の藤田が矢祭町で参加しました。
 去年に引き続き参加したふくしま駅伝はどうでしたか?

山本(崚)「はい!今回僕は浪江町代表として12区(7㎞)を走らせていただきました。チームとしては目標としていた町の部入賞を果たすことができました」

後半の区間ながらチームの勢いとなったようですね。
浪江町として参加できてよかったと思うことは何ですか?

「各地に避難されている町民の方々に元気を与えることができたのではないかと思います。浪江町の入賞に少しでも貢献することができ、浪江は元気だぞ!ということが見せられて良かったです。これからは国公立駅伝に向けて冬季練習に励んでいきたいと思います!」

地元の人たちと元気をわけあたえてきたみたいですね。
冬季練習も頑張ってください!
 

走った直後に取材を受ける山本(崚)
 








襷を掛け力走する藤田
藤田は矢祭町としての参加でしたが走ってみて感じたことはありますか。

藤田「はい!ふくしま駅伝には2年ぶり4回目の出場となります。今回、矢祭町は選手の平均年齢が18歳と若いチームで大学、一般である僕が引っ張らないといけないという思いで臨みました。しかし、思うような走りができず、チームとしても目標であった町の部入賞も達成できませんでした。来年は今年果たせなかった町の部入賞も含めてリベンジしたいと思います」

若いチームなのでこれからの成長が楽しみですね。
個人としての感想も聞かせてください!

「僕は最長区間である10区を走りました。心配していた雨も止み走りやすかったのですが、試走の時よりもタイムを伸ばせず自分の力不足を痛感しました。最近の試合では潰れてしまうことが多いので、この冬は1回1回の練習でしっかり力を出し切れるように取り組みたいと思います」

これからに向けての課題が見つかったようですね。
課題を克服できるように頑張りましょう!
 
また、ふくしま駅伝には福島大学OB・OGの方々も多数出場されました!!
二本松市 阿部 哲也
三春町 田村 飛鳥
新田 和樹
豊岡町 渡辺 智幸
国見町 佐藤 温史
編集後記

生クリームと手作りクッキーが食べたいです♪(松尾)
鍋がおいしい季節になりましたね♪(中村)
今年こそは霜焼けにならないようにしたいです(渡邉)