第698号  2015/11/23
地元の応援を力に!!
~第32回山形県女子駅伝競走大会~
11月22日(日)に山形県女子駅伝競走大会が行われました。上山市から山形市の中で地区ごとに襷をつなぎます。今大会には、新庄最上地区の選手として、中・長距離ブロック3年の小野が出場しました。第5区(5.3㎞)を19分42秒で走り、結果は区間3位、チーム順位7位となりました。昨年より順位を上げ、昨年の悔いを果たせたのではないでしょうか。さっそく小野にレースについて聞いてみましょう!

800mを中心種目としている小野、今回のレースを振り返ってみてどうでしたか?

小野「この大会は中学校の時から出場している大会で、毎年地元を代表して走るので思い入れがある大会です。 去年は、1区で区間11位という結果でチームに迷惑をかけてしまいました。今年こそはチームの力になって、みんなで5位以上を目標に走りました。 目標とした順位にはならなかったのですが、区間3位で3人抜くことができ、タイムも一昨年より良く、今出来る自分の走りは果たせたと思います」

力を発揮できたみたいですね!小野にとってのパワーの源は何でしたか?

「やはり、地元での大会は特別な思いがあるので、地域の方々の声援がとても力になり楽しく走ることができました!」

来年は4年生になる小野、次大会も出場しさらなる活躍を期待しています!

地元を駆け抜ける小野の走り
‐ジュニアコーチ養成会講習会in福島大学陸上競技場‐
11月14日(土)、15日(日)にジュニアコーチ養成講習会が、福島大学陸上競技場や講義棟にて行われました。 今回は2日間に渡って行われ、陸上関係の方々が参加されました。福島大学陸上競技部からは2年の梅原が参加しました。 そこで梅原に今回の講習会の感想を聞いてみたいと思います!
 
梅原「今回の講習会でも、多くの発見がありました。
僕の中では走幅跳の練習方法はとてもためになりました。 特に、助走の中間をかなりリラックスさせて走るということです。そうすることであまり疲れずに、助走からの踏切、そして着地までの 一連の流れを練習することができます。
これからの跳躍練習でどんどん取り入れていきたいなと思いました」


大きな発見があったようですね! 他に、競技面以外で学んだことはありますか?

「食事についての講義があり、栄養面でもっと気を使っていこうと思いました。 栄養表示をしっかり見るようにして、脂質の低いものを選ぶようにしたいです。 講義の中で、小学生でも食事をしっかり三食食べない子もいると聞いて驚きました。 だから、もし自分が指導者となったら三食欠かさずに食べることの大切さをちゃんと指導したいと思います」

体を作っていくためにも食事は大切ですよね! 二日間お疲れ様でした!
 僕・私の地元の、これさえあればご飯がススム!!!
~第一弾~
 今回の特集は、各県のならではの、これさえあれば白米がどんどん食べられる!、この調味料はどんな料理にでも使える!というご当地イチ推しのものを聞いてみました!今回は第一弾です♪
2年の中村には石川県名物を紹介してもらいましょう!

中村「はい!私が紹介するのは石川県では有名な、とり野菜みそです。いろんな食材と相性が良く、コクが深い味わいです。 何度でも食べたくなる味で、飽きが来ません。鍋や炒め物、みそ漬けにしたりと料理のバリエーションが広いのも特徴の一つです」


万能なみそですね!ぜひ食べてみたいものです。 一番おすすめの食べ方を教えてください。

「やっぱり、シンプルに鍋で食べるのがおすすめです!白菜と豚肉をたくさん入れると、とてもおいしいです! みそにうまみが詰まっているので、調味料を加えたり、味付けをする必要もありません。 なので、具材だけでなく締めのスープまで美味しくいただけます! これからの寒い季節に大活躍すること間違いと思うので、ぜひお試しください」

ますます気になりますね。 最近は福島のスーパーでも売られているそうなので、見つけたら買ってみようと思います!






では次に2年の堀に、山形県では老若男女から愛されるご飯のお供について聞きました!。

堀「地元山形のご飯のお供は、なんといっても『だし』です!夏野菜と薬味を刻んで醤油で味付けしたものです。各家庭で簡単に作ることができるので、それぞれの家で味が微妙に違ったりします」

野菜がたくさん入っていて、栄養満点ですね!夏バテ予防にもなりそうな食材です!やはりご飯に乗せて食べるのがおすすめですか?

「いいえ、だしはご飯にかけるだけでなく、豆腐やそばの薬味などにも使えて色々と便利です。私はご飯に乗せるのも好きですが、豆腐に乗せて食べるのが一番好きです(笑)今ではスーパーでも簡単に手に入ることができるので、ぜひ食べてみてください!」

ではスーパーで目にしたら、購入し食べてみたいですね!ご飯以外にも合う料理を見つけていくのも楽しそうです♪
 1年の菊地には秋田名物である調味料、味道楽について熱く語ってもらいました!

菊地「味道楽は、秋田県の家庭にならどこにでもあると思います。秋田ではCMが流れるほど有名です!めんつゆに似ていますが、さらに甘めの味になっているので、たくさん使ってもしょっぱくならず家庭の味という感じがします。調理中、何かものたりないと感じるときに、味道楽を入れると味が整ってとても美味しくなります!!」

それは万能調味料ですね!秋田県民の味道楽に対する愛が伝わってきました!

「秋田県民は味道楽が家にあって当たり前なので、全国的にも認知されている調味料だと思っていました(笑)」

これから菊地の手料理で、味道楽を使ったごはんが登場するかもしれませんね!
 





 



 1年の渡邉からは岩手の物を紹介してもらいましょう! これは味噌のようですが?

渡邉「はい!味噌です!しかしただの味噌ではありません。なんとふきのとうが入っています。一部地元ではばっけ味噌と呼ばれています。これの美味しさは味噌のしょっぱさにふきのとうの苦味がアクセントとなり、なんとも言え無い味になります。春にしか作る事が出来無いので限られてきますが、僕の大好きな物の一つです」

それはとても美味しそうですね! おすすめの食べ方はありますか?

「かまぼこやちくわ、豆腐などに乗せて食べるのが美味しいですね。しかし僕の一番のおすすめはなんといってもアツアツの炊きたてご飯の上に乗せる事です。ばっけ味噌の味が一番引き立ちます。ご飯が何杯でもいけます。ぜひ食べてみてください!」

一度は食べてみたいものですね! 帰省した時には、ぜひお土産として買ってきてください!(笑)
編集後記

(照内)
(中村)
(吉田)
(渡邉)