第699号 2015/11/30 |
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1年間を振り返って 〜2015年 納会〜 |
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11月28日(土)、ザ・セレクトン福島にて、2015年度福島大学陸上競技部納会が行われました。たくさんのOB・OGの方々に各地から足を運んでいただき、この1年間を振り返る盛大な会になりました。陸上競技部監督・川本先生の挨拶から始まり、OB会会長・松村賢剛さんの挨拶、各授賞式、主将挨拶、新主将挨拶、学生による余興、ビデオ上映などが行われました。学生は、OB・OGの方々との交流を通し、OB・OGの方々のご支援、ご声援、多大な支えがあって私達が陸上競技をできているのだと改めて実感したようです。そして、今年度を締めくくり来年に向けて新たな気持ちになりました。ご出席して下さった方々、本当にありがとうございました。 それでは、今年の納会を振り返ってみましょう。 |
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各授賞式 | |
〜福大記録賞〜 | |
今年度は、走高跳で福大記録が誕生しました。 記録を更新した4年鈴木に話を聞いてみましょう。 |
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福大記録賞受賞おめでとうございます! 「ありがとうございます。福大記録賞を受賞することができてよかったです。タイ記録ではありますが大変嬉しく思います。多くの方からいつ出すんだと言われながら4年かかってしまいましたがそれでも記録を出すことができよかったです!」 4年間努力し続けたからこそ出せた記録だったのですね! 「はい!また、監督賞もいただくことができました。4年生全員で受賞できてよかったです。今まで誰かと一緒に表彰されることがなかったのでなによりも嬉しかったです」 仲間と一緒に高めあったからこそ結果を残すことができたようですね! 4年間お疲れ様でした。 |
福大記録賞、鈴木真悟 |
〜新人賞〜 | |
来シーズンの活躍にも期待! |
今年の新人賞は短長ブロックの宮越が選ばれました。話を聞いてみましょう。 宮越「1年生で1番活躍した人にもらえる、新人賞という素晴らしい賞をいただくことが出来てとても光栄に思います」 新人賞を受賞されてどう思いましたか? 「全カレなどのレベルの高い大会に出場するには、まだまだ力不足な面があったり先輩には及ばない部分もありますが、この賞を頂けたことをキッカケにしてより精進していこうと思いました」 来シーズンの宮越に期待です! |
〜特別賞〜 | |
今年の特別賞は、短短ブロック3年安倍遥香が選ばれました。早速話を聞いてみましょう! 受賞した今の気持ちを教えてください。 安倍(遥)「この度はこのような素晴らしい賞をいただけてとても嬉しいです。 福島大学に来て、先生方をはじめ、先輩、後輩仲間、たくさんの出会いが私を『強くありたい』と思わせてくれました」 この環境が安倍(遥)を強くしてくれる大きな力になったようですね! 来年へ向けて意気込みを教えてください。 「来年は最上級生として、競技で部を引っ張れるようにまた日々精進したいと思います!応援よろしくお願いします。今回はありがとうございました!」 安倍(遥)のさらなる活躍を期待しています!おめでとうございました。 |
大活躍の2015年シーズンだった安倍(遥) |
〜監督賞〜 | |
監督賞は、鈴木真悟、角田拓也、山本千裕、川崎翔子の4年生全員が受賞しました。人数が少ない中、部員をまとめて引っ張ってくれました。4年間を振り返って今の気持ちを聞いてみましょう。 | |
4年間活躍した角田 |
角田に話を聞いてみましょう。監督賞を受賞して、今どんな気持ちですか? 角田「1年生の頃に、同じブロックの先輩が受賞しているのを見て感動して、自分もいつかこの場に立ちたいと思っていました。今の4年生は人数が少ないからこそ一人ひとりの責任は重くなったと思うしやらなければならないことも多かったし、自分も他の3人がいなければ、この場にいなかったと思います。4年間、人数が少ないながらも一緒にやってきた3人と受賞することができて、何よりも嬉しく思います」 仲間と受賞できる喜びが何よりも大きなものになったようですね! 「本当に4年間3人には、ただでさえ大変なのに迷惑をかけてしまったと思います。一緒に頑張って支えてくれた3人がいたからこそ、自分も一緒にこの賞をいただけたのだと思います。この学年は人数が少なくて大変なこともありましたが、その分団結力があったと思います。もちろん、賞を頂けたのは3人だけのおかげではなく、今まで多くの方が支えてくれたからだと実感しています。自分が1年生のときの憧れの先輩のようにはなれなかったとは思いますが、後輩たちにも1年生のときの自分と同じように、この場に立ちたいと思って最後まで全力で頑張ってほしいと思います」 本当におめでとうございます! 4年間お疲れ様でした。 |
山本(千)に話を聞きました。 山本(千)「今回はこのような素晴らしい賞を頂けてとても光栄に思います。本当にありがとうございます。4年間頑張ってきて良かったと心から思える瞬間でした。私はこの4年間、走っていた期間の方が短いのではないかと思う程、成果を出せていません。同時に、女子キャプテンとしても後輩達のためになにか出来たかといえばそうではないと思います。それでもついてきてくれたみんなにはとても感謝しています。また、少ない人数ながら一緒に頑張ってきた4年生にも感謝してもしきれません」 仲間とのつながりを実感した4年間でしたね! 「はい!この福島の地で4年間みんなと頑張れたことを誇りに思います。これからはここで学んだ事を忘れず一社会人として頑張っていきます。本当にありがとうございました」 おめでとうございます。 4年間お疲れ様でした。 |
女子キャプテンとして部員をまとめました! |
選手兼主務としてチームを支えてきました! |
続いて川崎に話を聞きました。監督賞で名前を呼ばれた時どんな気持ちでしたか? 川崎「4年生4人の名前が呼ばれた時、涙がでそうになりました。監督賞という素晴らしい賞をいただき、嬉しさと驚きでいっぱいです。この一年、少ない人数で助け合いながら頑張りました。この4人だったからこそ最後までやり抜くことができたのだと思います」 4人という少ない人数ではありましたが、4年生の頑張りは素晴らしいものでしたね!最後に一言お願いします。 「個人的にずっと憧れであった場所に立つことがてき、本当に嬉しく思います。これもたくさんの方の支えがあったからであり、感謝の気持ちでいっぱいです。このような場に立たせて頂き、ありがとうございました!」 主務としてもチームを支えてきた川崎。 本当におめでとうございました! |
新主将挨拶 | |
会食を挟み、新主将・照内颯から挨拶がありました。納会に参加して改めて感じたことを教えてください。 照内「偉大な先輩方の前に立って挨拶して、改めて主将として気を引き締めていこうと感じました。チームを引っ張るという責任を感じつつも、1人で先走ることなく今の3年生のみんなで協力して、より良いチームにしていきたいと思います。今までと同じ意識では、何も変わることはできないので、自分自身も含め、チーム全員が大きな変化を起こせるように行動していきたいです」 チーム全員で高め合っていきましょう! |
来年への抱負を語った照内 |
学生による余興 | |
体を張った一芸も! |
学生による余興も行われました。 今年は、ブロックを越えてランダムにメンバーを組みました。また、面白かったかどうかをOB・OGの方々に判定してもらいました。 この日のために、学生は準備を重ねてきました。 時々冬らしい感じになることもありましたが・・・(笑) 会場は盛り上がりました。 |
ビデオ上映 | |
今年のビデオは2年の五十嵐、豊澤、堀が作成してくれしました。その中でも中心となってビデオを作成しててくれた五十嵐からコメントを頂きました。 五十嵐「ビデオ係は今年1年間の集大成をこのビデオにまとめるということでとてと難しい仕事でしたが、ビデオ係で力を合わせることで、なんとかやり切ることができました。チーム皆の走っているシーンを見るとどの映像も長く使いたくなってしまい、決められた時間内に収めるというのがとても難しかったです。その中で意識したことは、どのシーンを切り取るかということです。皆が観てくれる映像は長いレースの一部だけなので、自分が見せたいものを見せるだけではなく、皆が観たいものはどんなシーンでどんな見せ方をしたらいいかという点を意識して作りました。また、4年生の最後の走りを収めているので、4年生に喜んで頂けたらいいなという思いで作りました。最後になりますが、お褒めの言葉をかけて下さった方々ありがとうございました。至らぬ点も多かったと思いますが、楽しんで頂けたら幸いです。」 長い時間をかけ、3人で協力して作成したビデオは感動的で素晴らしいものであったと思います。ビデオ係の皆さんお疲れ様でした! |
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終わりに・・・ | |
最後は全員で肩を組んで、学生歌を歌って、2014年度主将・鈴木真悟の掛け声により、全員で恒例の挨拶をして納会は終了しました。 この度、足を運んでくださった先輩方本当にありがとうございました。偉大な先輩方との交流は、私たちにとってとても貴重な時間でした。また、このような素晴らしいチームで陸上競技ができていることを誇りに感じました。 これからまた学生一丸となって、来年の納会にはもっといい報告ができるよう、日々精進していきたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。 |
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編集後記 | |
ついに雪が降りましたね〜(青木) 太陽が出てくると嬉しいです!(石澤) 久しぶりに先輩方に会えてとても楽しかったです!(堀) 関東人なので人生初の雪の中での練習をしました。(安藤) |