ラッキー7! ~今まで生きてきた中で一番ラッキーだったこと~ |
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記念すべき700号なので、「7」にちなんで今までラッキーだと思ったことを聞いてみました!! 学生たちにとって、どんなことがラッキーだったのでしょう。 まず初めに、4年の山本(千)に聞いてみました。 |
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高校3年時、岩手インターハイで2位になった山本(千)に話を聞いてみたいと思います。 高校最後のインターハイどのような思いで臨みましたか? 山本(千)「最後のインターハイはその前の年のインターハイに6位に入賞していたので、メダルが欲しいな…と思っていました。気負いして負けて後悔することは絶対に嫌だったので、何よりも最後のインターハイを楽しもうという気持ちで臨みました。 同級生に競技をしている姿が楽しそうと言われた通り、私自身七種という競技をとても楽しんでいたと思います。同じ高校の後輩と一緒に臨んだ大会で3年生として勝負した姿を見せることが出来てよかったです。」 楽しんで競技が出来るというのは、結果にも結びついてとてもいいことですね! 2位という結果について当時の思いを聞かせてください。 「また、私たちの年は優勝点数も入賞ラインも史上最低水準と言われましたが、その次の年だったら入賞出来ていなかったのでとてもラッキーでした。この時のインターハイは一生の思い出です!」 忘れられないラッキーですね!ありがとうございました。 |
力強い走りを見せる山本(千) |
華麗な跳躍の門脇 |
3年の門脇に聞いてみたいと思います。
今までで1番ラッキーだったことを教えてください。 門脇「僕のラッキーだなと思う出来事は、福島大学に入学できたことです。センター試験では思った様な点数が取れず、一体どの大学に入れるのか、不安な気持ちでいっぱいになり迷いましたが、福島大学に出会い、ここなら自分の得意な分野を伸ばせる!と思い、懸命に勉強をして無事に入学できました。
歴史について勉強がしたかったのですが、国際政治や社会学という、より幅広い学びの機会が福島大学にはあり、万事塞翁が馬、とてもラッキーな出会いをすることができました。
このラッキーをしっかり実力に繋げられるように頑張ります!あともう少ししかありませんが!」
素敵な大学との出会いに恵まれて、努力が報われ良かったですね!ラッキーとも言えますが、門脇の努力の結果でもありますね。 |
2年の荒に今までの陸上生活でラッキーだった出来事を教えてもらいました。 やり投が専門種目の荒はどんな出来事があったのでしょうか? いつどんな事があったのか教えて下さい。 荒「高校の大会のやり投の決勝で最終投擲の時、審判の計測ミスで7投目を投げることになりました。その時点で5位だったのですが、7投目で自己ベストを出して優勝しちゃいました(笑)」 なんと強運の持ち主!! 運も実力の内と言いますからね。その時の状況について詳しく教えて下さい! 「記録的に優勝して当たり前の大会だったのですが、記録を狙っていたせいで緊張してしまいいい投擲ができず、最終投擲も微妙な記録で終わってしました。かなり落ち込んでいたのですが、記録を測っていた審判の方が計測器を抜くのが早くて、私のやりの正確な落下地点を見失ってしまいました。審判の方は適当な落下地点で測り始めました。その時、スタンドから『そこじゃないだろーーーー!!!』と大きい言う声が聞こえました。よく見ると私の顧問でした。顧問の一言がなかったら、優勝してませんでしたね(笑)先生には本当に感謝しています!」 そんなこともあるんですね。 最後の投擲で自己ベストが出せたのも、荒の実力と言えるでしょう。 ありがとうございました。 |
ビックスローの投擲を見せる荒 |
山梨インターハイでの競技終了後の1枚(2列目1番左端) |
陸上歴9年目の安部(美)に話を聞いてみたいと思います。これまでの陸上人生の中でラッキーな出来事などはありましたか? 安部(美)「私は中学、高校と混成競技を専門にしていました。混成競技では七種目あるうち、100mH、200m、走幅跳の風速の平均が2.0mを越えてしまうと、どんなに良い記録でも追い風参考記録となってしまいます。高校3年時、県高校記録を狙っていたのですが、100mH、200m終了時点で風速の平均2.2mと最悪な状況でした」 非常に追い込まれた状況ですね。 最後の走幅跳はどうでしたか? 「『風よ止めー!』との思いで挑んだ走幅跳でしたが、1、2本目とも風に恵まれない結果でした。しかし、焦る気持ちを抑えて望んだ三本目、なんとシーズンベストが出ました。しかも風速は1.5mとギリギリセーフ!計算したところあと0.1メートル風が強いとアウトでした。最高のタイミングで競技ができたんだと思います。結果、目標としていた県高校記録を塗り替えることが出来ました。とてもラッキーだったと思います」 混成種目ならではのラッキーですね!ありがとうございました。 |