第682号 2015/08/03
気温は全国5位、盛り上がりは全国1位の4時間リレー2015
8月2日(日)に「Power Up Japan from Tokyo ふくしま大運動会 in 福島大学~夏休み/第1弾 4時間リレー 」が福島大学陸上競技場で開催されました。今年も、日常的に部活動やチームで体を動かしている方が参加するアスリート部門、イベントを楽しみたいという方が参加するFun Run部門の2部門に分かれて4時間リレーが行われました!学生は4チームに分かれアスリート部門にエントリーし、アスリート部門は6チーム、Fun Run部門は17チームが参加しました。参加者数は昨年を超え、333名でした。
イベントの参加者が続々と会場へ


会場の様子
午後12時半から参加チームの受付が始まり参加者が続々と福島大学陸上競技場に集まってきました。

参加チームは陸上競技場の好きな場所に陣地を設け、スタート・ゴールの位置選びます!陣地を設ける時点から、4時間リレーはスタートしていると言っても過言ではありません(笑)

写真のように各チーム、テント・タープで陣地を作り、日差しを避けて暑さ対策をします!

会場には冷たい麦茶が飲める給水所、東邦銀行より無料で提供していただいた美味しいかき氷やキュウリが食べられる場所などが設けられ、暑い中走り続ける参加者のサポートをする準備もバッチリです!
4時間リレー2015スタート!!
開会式を終え、13時半に実行委員長である川本和久実行委員長のスタート合図で各チーム一斉にスタートしました!

最初から速いペースで走る選手、4時間という長時間のリレーを見越してペースを設定し走る選手、楽しくバトンをつなごうと笑顔で走る選手、仮装をして走る選手など、様々な選手によって4時間リレーが盛り上がっていきました。

13時半よりスタートした4時間リレーですが、15時過ぎには気温がその日全国5位となる38.5℃を記録しました!

そんな暑い中でのイベントとなりましたが、選手たちは全国1位の盛り上がりと熱い走りを魅せてくれました。


晴天の下、スタート!
 

本部で周回チェック
各チームの周回数は、担当の学生が陣地を回ってチェックし本部に集計されます!

集計後はアナウンスで途中経過が会場に伝えられます。

アナウンスだけでなく周回表も掲示され随時書き込まれるため、各チームはその時点での順位や他チームとの周回の差を知ることができます!

本部では少しでも早く途中経過を伝えようと、素早く集計し打ち込み作業を行いました! 
学生チームは様々な部署に分かれてイベントの運営を行いつつも、他のチームに負けじと自分たちも4時間バトンをつなぎ続けるために走り続けました!

普段はタイムや順位を競い走っている学生ですが、笑顔で走ったり他チームと一緒に走るなど、いつもと違う走りを魅せてくれました。 


運営だけでなくしっかり走りました


各選手に様々なパフォーマンスをしていただきました
イベントには学生やエントリーしてきたチームの選手だけでなく、日本トップレベルで活躍していたアスリートの方々も参加されてイベントを盛り上げていただきました。

普段、学生と一緒に練習もしている福島大学陸上競技部OGが所属している東邦銀行陸上競技部はもちろん、シドニーパラリンピックに男子車椅子バスケットボール日本代表のキャプテンとして出場した根木慎志さん、新体操日本代表として北京・ロンドンオリンピックに出場した田中琴乃さん、体操競技日本代表として同じく北京・ロンドンオリンピックに出場した新竹優子さんの3名が会場に足を運びました。

各選手、自分の専門種目の技を披露したりパフォーマンスを魅せたり、各チームに混ざってバトンをつないで会場を盛り上げました!
4時間リレー2015も終わりへ... 
4時間という時間もあっという間に過ぎていき、イベントも終盤へ。

各チーム終わりが近づいてくるうちに、スパートをかけたりチームという壁を越え励ましあい、残りの力を振り絞って走る姿が見られました。

スタート時と同様に川本和久実行委員長により、終了の合図が出され、最後はチーム全員で周回するという感動のゴールが見られました。

ゴール後は4時間一緒に走りぬいたチームの仲間、他のチームの選手をお互いにたたえあうように、会場全体が大きな拍手で包まれ4時間リレー2015が終了しました。


感動のゴール
4時間リレーを開催するにあたって多くの企業から協賛をいただき、協力していただいたおかげでイベントを無事終えることができました。また、参加していただいた各チームのみなさんが、4時間バトンをつなぐために様々な形で盛り上げ走りぬいたからこそ、素晴らしいイベントにすることができました。この場を借り、深くお礼申し上げます。ありがとうございました!
前日にはTC競技会があり、こちらでも熱い姿が!!
8月1日土曜日に第54回福島大学トラッククラブ競技会が開催されました。猛暑の中でしたが、3年の照内が100m・200mで大幅自己ベストを更新しました!
今回は2種目で自己ベストを更新しましたが、レースを振り返ってみてどうでしたか?

照内「今回は前半の加速を意識してレースに臨みました。100mでは、焦ることなくうまく加速してスピードに乗っていくことができたので、今回のタイムにつながったのだと思います。200mでは、自己ベストだったものの前半でうまく加速し切れず、後半の伸びに欠けてしまったので、少し悔いの残るレースとなってしまいました。しかし、100mは10秒台、200mは21秒台を初めて経験することができたので、とても楽しいレースでした」

専門外の種目でのベスト更新でしたが、専門種目へどのようにつなげていきたいですか?

「専門の400mでも、ある程度のスピードは必要になってくるので、今回は自分の力を知る良い機会となりました。今回のレースを活かして、400mでもスピード感のあるレースをしていきたいと思います」 

ありがとうございました!大幅自己ベスト、おめでとうございます!


200m、初の21秒台の走り!!
編集後記
イベントも終わり、大会に向けて突っ走ります!(角田)

フリー期間までもう少しです!!楽しみです!!(五十嵐)

テスト終わるまでもう少しです。頑張ります!(石澤)

4時間リレーお疲れ様でした!(澤里)

暑い中のかき氷おいしかったです!(夏井)