角田、全日本インカレ出場決定!!
〜第37回北日本学生陸上競技対校選手権大会〜 |
8月8日(土)〜9日(日)、岩手県・県営運動公園陸上競技場で、第37回北日本学生陸上競技対校選手権大会が行われました。今大会が全日本インカレに出場できるラストチャンスという中で、4年角田が800mで優勝、見事全日本インカレ出場の切符を手に入れました!!
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800mでの優勝、おめでとうございます!全日本インカレへの切符を手にしたレース、振り返ってみてどうですか?
「全日本インカレに出場するためのラストチャンスとなる大会だったため、優勝は絶対だと思い臨みました。出来ればB標準を切って全日本インカレに出場したかったのですが、怪我から復帰してようやく自分らしいレースが出来ての優勝だったので嬉しいです。また、わざわざ静岡から両親が応援にきてくれたので、良い結果を目の前で見せることができてよかったです」
最終学年としての意地を見ることができたレースでした!
応援に来てくれた両親への感謝の気持ちが走りを後押ししてくれたのですね。
出場が決まった全日本インカレ、どのような意気込みで臨みますか?
「2回目の全日本インカレとなりますが、去年は出場しただけで終わってしまったので、今年は大幅に自己ベストを更新して勝負してきます。あと1ヶ月、怪我だけには十分気をつけてベストな状態で臨めるように仕上げていきます。また、同学年の鈴木と四年生の意地を後輩に魅せられるよう精一杯頑張ります」
去年全国の舞台を経験している分、気持ちに余裕がありますね。
応援を力に変えて、全国の選手たちと戦ってください!
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ラストスパートで先頭に立つ! |
照内のハードリング(一番右)
1年宮越も5位入賞!(一番左) |
照内は400mHで2位、400mでは5位入賞でした。今大会、全日本インカレを目指す最後のチャンスでしたが、どのような気持ちで臨みましたか?
「出場した個人種目の400mと400mHでは、優勝することはもちろん、どちらも標準記録を狙いにいくレースをしようと思っていました。初日の400mでは、最近上がってきたスピードを活かそうと思い、前半の走りを繰り返し練習しきましたが、うまくレースに活かし切れず、他の選手に置いていかれてしまいました。準決勝は自己ベストで走れたものの、標準記録にはまだ遠く、力の差を感じました」
課題の修正ができたとまではいかなかったようですが、攻めのレースができたからこその自己ベストだと思います!
400mHでは惜しくも2位でしたね。
「とても悔しいです。今大会までに、前半の歩数を変えることを練習してきましたが、予選、決勝ともに、その歩数を使いこなすことができず、ペース配分に課題が残るレースとなってしまいました。今回は調子がいい中で臨んだ大会だったので、全国を決めきることができず、非常に悔しさが残ります。今年の全日本インカレへの挑戦は終わってしまいましたが、最後のチャンスとなる来年は、全国で戦える力をつけ、標準記録を突破しての全日本インカレ出場を決めたいです」
残念ながら全国への切符は逃してしまいましたが、収穫のあるレースができたようですね。
これからの大会に活かしていきましょう!
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次に400mHで2位に輝いた松尾に話を聞きました!
今回のレースで意識したことは何ですか?
松尾「今回は前半からしっかり突っ込んで、後半も粘り強く走る事を意識しました。しかし、前半思うように
スピードにのることができず、そのままズルズルとゴールまで走ってしまい力を出し切れませんでした。
2週間前の東北総体から何も変わる事が出来ずとても悔しいです」
次回に向けての意気込みを教えてください!
「これからも毎日の練習を大切にして、練習だけでは足りない部分は自分で補いながら、来年は必ず全日本
インカレへ行けるよう頑張ります!」
ありがとうございました!
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予選を1位で通過! |
粘りの歩きで2位入賞! |
10000mWで2位入賞の高野に話を聞いてみました!どのような思いで歩いていましたか?
高野「今回の北日本インカレは、自分がどれぐらいのタイムで歩けるか、自分自身でも全く予想することが出来ませんでした。春の県北記録会から始まった今シーズン、昨シーズンの勢いに乗ったままいきたいと意気込んでいましたが、フォームが安定せず、警告を2つ出されてしまうというレースを繰り返してきました。そして今回、また失格してしまうのではないかという恐怖心を持ちながらレースに挑みました。フォーム改善には努めてきたつもりですが、なかなか安定せず結局不安を抱きながら歩くという結果になってしまいました。前半ペースを上げずに慎重にいき、後半は足も前に出てくるようになりいいペースで歩けるようになりました」
精神面で大きな収穫があったようですね!
「今回は自己ベストには程遠いものの、久しぶりに自分の歩きができた感覚がありました。これからまだまだレースがあります。怪我をせず、福島の暑さに負けず、今回の北日本インカレで体得出来た感覚を忘れずに、シーズン後半戦やっていきたいと思います。今後は、必ず自己ベストを更新することと、全カレ標準を切ることを目標としてやっていきたいと思います」
後半戦の高野の活躍に注目です! |
次に三段跳で2位、見事表彰台を飾った高橋に話を聞きましょう!どのような気持ちで競技に臨みましたか?
高橋「走幅跳では予選落ちだったので、三段跳ではまず決勝に残ることだけを考えていました。自分の跳躍をすればベストは出せるだろうと思い自信を持って臨みました!」
熾烈な優勝争いでしたが、どのような気持ちでしたか?
「決勝ではイメージ通りの跳躍ができました。優勝ということについては、ほとんど意識はしていませんでした。とにかく跳ぶ!ということを考えていましたね。今回こうして表彰台に昇れたことはこれからに向けての大きな自信になりました!」
今回の結果が大きな励みとなったようですね!
ありがとうございました!
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渾身の跳躍! |
競り合いに勝ち表彰台を飾る!(一番左) |
10000mで2位の矢走に話を聞きました。どんなことを考えながらレースに臨みましたか?
矢走「スローペースでスタートしたため、ペース変動にいつでも対応出来るように先頭集団の後方についていきました。5000mを過ぎてからいっきにペースあがり、集団が崩れたため、2位の集団について様子を見ました。残りの2000mのところから前に出て、1位集団からこぼれてきた人に追いつき、最後の1周での競り合い制して2位になりました」
冷静な判断ができたようですね。これからの目標を教えてください!
「1位になれなかったのは残念でした。また、もう少しで自己ベストが出たので非常に悔しいです。しかし、次に繋がるような素晴らしいレースとなったと思います。夏にしっかり練習を積んで、後半戦につなげていきたいです。今シーズン、必ず自己ベストを更新していきたいです」
後半戦の矢走から目が離せません! |
浅澤は十種競技で2位でした!二日間という長い戦いでしたが、どんなことを意識していましたか?
浅澤「他の種目と並行する事がなかったので、集中する事ができました。一位の人は実力が離れすぎているのでしっかり目標とする点数を目指すことにしました。目標は最低でも6000点とし、うまくいけば6400点としていました。三位の北海道大学の人と実力が同じぐらいで、少しだけ意識はしましたが、僕は周りを気にするとうまく行かなくなってしまうので、終わるまでちゃんと自分のやるべきことをちゃんとやろうと思ってました」
周りに惑わされることなく自分のプレーに集中できたようですね!
「はい。砲丸投と走高跳とハードルで一位を取ることができました。棒高跳びの目が4m30だったのですが、3m50で終わってしまい、その影響でやり投げもいまいちでした。しかしいろんな人が最後の1500mのとき頑張れと言ってくれたので、少し気持ちが落ち着きました。1500mはセカンドベストで、結果二番になり、目標としていた6000点にも乗って嬉しかったです。もっともっと練習して隙のない競技をできるようになります。みんなの応援が力になりました。ありがとうございました!」
これからも夏の練習を乗り切っていきましょう! |
10種目目、1500mでの走り(左) |
2位入賞のビックジャンプ! |
安部(美)は棒高跳で2位でした。おめでとうございます!
安部(美)「ありがとうございます!試合自体は楽しめましたが優勝を狙っていたのでとても悔しい試合でした。以前より長いポールを使うようになりましたが、まだまだ使いこなせないのが新たな課題となりました。体のスイングを使って跳ぶことをポイントとしていましたが、まだ体得できていません。基本的な技術が足りないと感じました。その技術を得るためには体力の向上も必要です」
試合を楽しむことができた反面、課題も多く見つかったようですね。
「はい。この夏から一回りも二回りも成長出来るよう頑張りたいと思います。来年こそは標準記録を突破して全カレに出場したいと思います。格好いい跳躍ができるようになりたいです」
1年生の活躍に今後期待大ですね!
ありがとうございました! |
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編集後記 |
夏の成人式、楽しみます。(照内)
アラビア語が読めるようになりました。(門脇)
夏休み、地元の友人に会うのが楽しみです! (堀)
夏、思い切り楽しみます!(石河) |