第687号 2015/09/07
いよいよ本番!
天皇賜盃第84回日本学生陸上競技対校選手権大会(9月11日(金)〜13日(日))がいよいよ4日後に迫ってきました!会場は大阪・ヤンマースタジアム長居です。大阪に向けて出発する直前の学生に意気込みを聞いてきました!
昨年に引き続き、男子800mで全日本インカレに出場する角田。どのような走りをしたいですか?
角田「4年生なので、全国で自分の力を試すことができる最後のチャンスとなりました。この1年、標準記録をきっての出場を目標にやってきて結局達成することはできませんでしたが、全国の舞台でそれ以上の記録を出して自分が納得できる結果を残したいと思います」

今大会への出場権を勝ち取ったように、最終学年の意地を見せて悔いの残らない走りをしてほしいですね。
最後に意気込みをお願いします!

「今大会の出場権を得るまでとても苦しみましたが、普段応援してくれてる家族やチームメイトの他にも、いつも一緒に戦っている東北の選手のみなさんにも応援の言葉をもらいました。また、両親も静岡から大阪にまで駆けつけてくれるということで、自分は色々な人に支えられてここまでこれているということを実感しています。4年になり、色々なことが最後になってくるので、後悔だけはしないように全力を尽くしてきたいと思います」

感謝の気持ちを胸に、全国の舞台で思う存分暴れてきてください!
粘り強い角田の走りに期待しましょう!

全日本インカレ出場を決めた北日本インカレでの角田(左)
全日本インカレ初出場! 

全日本インカレ出場を決めた東北インカレでの跳躍
三段跳に出場する高橋(英)に聞きました。全日本インカレを直前に控えて気持ちはいかがですか?

高橋(英)「私は今回初めての出場となるため、正直楽しみというより不安や緊張の方が大きいです。今年から本格的に三段跳を始めたため、経験も技術も少ないので夏休み中の練習では跳んで感覚を掴むということの繰り返しでした。以前は助走のスピードをコントロールして踏み切っていましたが、練習を積んでいくうちに徐々に加速したスピードを維持したま踏み切ることができるようになりました」

練習の積み重ねが新しい発見につながって良かったですね!
意気込みをお願いします!

「試合では競技場や周りの選手の雰囲気にのまれずに、自分のやってきたことを出すことのみを考えて1本1本丁寧な跳躍をしたいと思います」

大阪での活躍を福島から応援しています!
齋藤は4×100mRで全日本インカレ初出場です!
リレーのメンバーとしてどのような気持ちで練習に取り組んでいましたか?

齋藤「リレーのメンバーだという自覚を持ち、継続して練習ができるように気を付けました。以前に比べて怪我をしないような走りができるよう、走り方を修正してみたり、練習後のケアを入念にしていました」

チームの一員であることを実感したのですね。

「はい。昨年は応援側で全日本インカレにいきました。大きな舞台で勝負をする福島大学の選手を見ていて来年はここで勝負をしたいと思いました。今年その舞台に立てると思うと今からワクワクしています。本番では強い選手が多い中で気後れせず、自分ができる精一杯の走りをしたいです!」

思いが詰まったバトンをつないできてください!
ありがとうございました!

修正を重ねた練習でリベンジを!(写真は東北インカレ)
石河は4×100mリレーでの出場です。初の全日本インカレ、どのような気持ちで臨みたいですか?

石河「大学に入学し、初の大きな全国の舞台。高校までの全国の舞台はそれなりに経験を積んできているのですが、私の想像を超える舞台が全日本インカレで、凄い世界なんだろうとドキドキワクワクしています。そんな中、走れることに幸せな気持ちでいっぱいです。全カレまであと4日。この4日が勝負だと思います。ここでの頑張りが全カレにも、また、今後の私にも生きてくるはずです。最高の先輩方の背中を見て、その背中に一歩でも近づけるように、私らしい陸上をしたいです」

大阪で大好きな陸上を石河らしく発揮してほしいですね!
応援して下さる方々に一言お願いします。

「福島大学陸上競技部の一員として、福島大学を背負っているものとして、大阪で暴れていきたいと思います。応援よろしくお願いします!」

大阪での活躍期待しています!
100mHで全日本インカレ初出場となる吉田に話を聞きました!
いよいよ全日本インカレまで一週間を切りましたが大会への意気込みをお願いします!

吉田「大学での競技生活で全国区の試合は二回目となります。全日本インカレは、未知の世界で、わからないことばかりです。しかし、これを逆手に取り、チャレンジャーとして、上級生に真っ向勝負していきたいです!」

とても力強い意気込みですね!
どのような試合にしていきたいですか?

「高校時代にライバルとして戦ってきた選手も出場するので、そういった選手にも、しっかり自分の存在をアピールする試合にしていきたいです!残された時間を大切に、大阪の地で先輩方と共に、全力で戦っていきます!」

ありがとうございました!
 男女キャプテンより

東北インカレに続く活躍に期待!(写真は東北インカレ)
男子キャプテン鈴木は今回の全日本インカレを控えてどのような気持ちですか?

鈴木「今まで何度か全国区の大会に出場しましたが、今回は今までのどんな大会よりも楽しみです。緊張もしていますが、去年の怪我からやっと満足のいく練習ができるようになってきました。体もいい状態です。かなりハイレベルな試合になることが予想されますが、自分らしく負けずに頑張ります」

程よい緊張感で鈴木らしい跳躍をしてください!
キャプテンとしてはどのように考えていますか?

「陸上部から選手として出場する選手は少ないですが、全員がそれぞれの目標に向かって、みんなが満足した結果で終わることができるような大会にしたいです!」

学生にとって一番大きな大会、全員で戦いに行きたいですね!
女子キャプテン山本(千)は3年連続出場になります!どのような思いで臨んでいきますか?

山本(千)「いよいよ泣いても笑っても最後の全カレになります。4年間やってきたことを信じて最後の全カレに臨みます。シーズン前半は怪我と体調不良で思うようなレースが全く出来ずに悔しい思いをしました。その思いと4年間このために懸けてきたすべての思いをぶつけて必ず決勝に進みます!女子キャプテンとして意地の走りを魅せたいと思います」

学生陸上生活の集大成ですね!

「はい。また、チームとしても全カレで勝負することを目標にやってきたので目標を達成するためにも1人1人のベストパフォーマンスが必要です。チーム一丸となって全カレに向かい、大阪では全員が納得のいく結果を出して来たいと思います。みなさん、大阪へパワーを送ってください!よろしくお願いします」

チーム全員の思いが良い結果に繋がるといいですね!
ありがとうございました!

4年間の集大成を!(東北インカレにて)
編集後記
雨が続いて洗濯物が乾きません。(照内)

提督の次は刀匠として走ります。(門脇)

すっかり秋ですね。読書の秋を楽しみたいです。(堀)

初の全日本インカレ、思いっきりやってきます!(石河)