714号 2016/03/14
沖縄合宿
in石垣島
3月10日(木)から19日(土)まで、OGの方々と共に山下、安部(遥)、小野、高橋(美)の4名が石垣島で合宿を行っています。合宿に行っているメンバーに話を聞いてみましょう!
まず初めに山下に話を聞いてみます。合宿ではどんな練習をしていますか。
山下「毎日、スピードを意識した練習ができています。スピードが出ている中でも、接地は高く、足は折りたたむ、前で足をとらえる、腕振りもしっかりするなど意識することはたくさんあります」

石垣島は暖かいので福島よりもよく動けそうですね!
残りの合宿に向けて意気込みをお願いします。

「シーズンインも間近に迫っているので、ひとつひとつ、この合宿でクリアしていけたらいいと思っています。スタートの反応、相手との競い合いなどレースを意識し、1本1本大切にやっていきたいです!最後のシーズンにむけて頑張ります!!」


技術を磨いていけるといいですね。頑張ってください!


最後のシーズンに向けて!


スピードを上げて更なる高みへ!
次は小野に話を聞いてみたいと思います。
石垣島での合宿はどうですか。

小野「石垣島は福島より暖かいので、間もなく迫っているシーズンに向けてスピードを上げての練習を大切にしています。東邦銀行の方々と一緒に走ることでより質の高いスピード練習ができ、とても充実しています」

有意義な時間を送れているようです。
この合宿での目標を聞かせてください。

「練習の中で、なるべく色々なことをお話してアドバイスをいただき、今まで気づかなかったことを気づいたり、いつも以上に技術的に自分の走りと向き合うことが出来ています。なので、私自身の課題の一つでもあるスピード能力が少しでも向上するように多くのことを吸収して身につけられたらと思っています」

この合宿で課題が少しでも改善するといいですね。
今シーズンの小野の走りに期待しましょう!
次に高橋(美)に聞いてみましょう!
沖縄は気温が高いイメージですが、天候など練習環境はどうですか?

高橋(美)「初日は雨が降っていましたが、2日目からは暖かく走りやすい環境です!ここに来て幸せだなと実感しています」

暖かい所で練習すると、楽しさも倍増するのではないでしょうか!
どのような練習を行っているのか教えてください。

「東邦銀行の方と隣を走る機会が増えて、タイムや走った感覚、ビデオなどで自分の走りを見直し改善することが出来ています。また東邦銀行の方の補強や練習中の会話などからも学べることが多くあり、為になっていると感じます」

とても充実した時間を過ごせている様子が伺えます。合宿を通して目標など見えてきましたか?

「怪我で今まで冬期を積めていなかったのですが、今期は積めているのでこのまま怪我をしないよう身体の管理をしっかりしたいです。そして、自分の苦手な部分や出来ていない動きを練習して、自分の理想とする走りで春先の試合から納得するタイムを出したいと思います」

四年目の集大成となるシーズン、期待します!


今シーズンの高橋(美)の活躍に期待です!
 

さらに成長した安部の走りから目が離せませんね!
最後に安部(遥)に話を聞いてみましょう!
合宿ではどんなことを目標に取り組んでいますか。

安部(遥)「今年はシーズンが早いので、暖かい地でスピード練習をどんどんやっていきたいです!この合宿では、走りでの力の使い方を意識して取り組みたいと思っています」

昨年は活躍が多いシーズンでしたが、今年はどんな年にしたいですか。

「決勝で勝負するためにも、力みや無駄な力入れずに効率的に走ることが必要になってきます。今年は昨年より大会が増えるため、技術はもちろん、体力、気力面でも大きく成長したいです!」

今年の安部の活躍が楽しみですね。
残りの合宿も頑張ってください!

あの日を振り返って
~東日本大震災~
3月11日(金)に、忘れもしない東日本大震災から5年が経ちました。
今回は震災当時を振り返りながら、5年経った今感じることを聞いてみました。
あの東日本大震災から5年経過した今、どのように思いますか。

山本(崚)「先日、東日本大震災が発生してから5回目の3月11日を迎えました。僕は当時高校1年生でしたので、この春から大学4年生になると思うと月日の流れを感じます。避難指示が解除される地域も出てきました。しかし、子どもがいる家庭や若い世代の人たちは避難指示が解除されたからといって帰るという決断を下すのは難しいものがあります」

今もまだ大きな爪痕が残されているということですね
山本(崚)の地元は浪江町ということでしたが、その観点から見てどうですか?

「僕の地元の浪江町はまだ避難指示が解除されていません。かといって解除されたから帰るかといわれると困ってしまいます。インフラの整備など様々な問題があるかと思いますが、やはり線量を気にせずに安心して帰還できるようになるのはいつになるのかと考えてしまいます。5年という月日を経て復興に向けて着実に歩みを進めている一方で、あの震災の日から変わらないものもあることを忘れないでほしいです」

帰るところがあることや当たり前の生活がとても大切なんですね
堀にも話を聞いてみましょう。

堀「五年前のあのとき、私は中学校卒業を目前に控えていました。家は停電していて、翌日復旧して見たのは、大きな津波にのまれている被災地の映像でした。
高校には、被災地から避難してきた同級生もいて、当たり前の毎日がこんなにもありがたいことなのだと実感した出来事でした」

当たり前に生活できることのありがたみを実感できますよね。
今、福島の大学生として思うことはありますか。

「今5年が経ち、震災に関わることは段々忘れられているのかなと思います。しかし、このことはずっと未来に語り継がなければならないと思います。また、福島に住む人として、福島の今を発信していけたらいいと思いました」

忘れさらているということは事実かもしれません。
私たち一人ひとりができることをもう一度考えるべきなのかもしれませんね。
東日本大震災発生時に沿岸に住んでいたようですが、どのように思いましたか?

澤里「僕の地元である岩手県久慈市は、沿岸の地域でした。幸い、僕の住んでいた場所は海から比較的離れたところにあったので、被害は受けませんでした。しかし、5年前のことは今でも鮮明に覚えています」

物理的な被害は無くても、心に鮮明に焼きついた物があるのですね。

復興は進んでいますか。

「震災から5年経った今、地元の鉄道である三陸鉄道も全線復旧し、復興が進んでいるように思えますが、プレハブで生活してる人がまだまだたくさんいるという状況です。5年という時の流れは早く感じますが、復興の進むスピードはゆっくりに感じて仕方がありません」

5年経ってもまだたくさんのやるべきことが残されているという状況のようですね。早い復興を望みます!
新潟出身の大関に震災当時の状況や感じたことを聞いてみましょう。

大関「5年前は中学二年生でした。3月11日は、一ヶ月後にある修学旅行の実行委員の打ち合わせをしていました。すると突然放送がなり、強い揺れに備え机の下に潜るような指示が出たので、指示通りにしたのですが、その時先生はおらずとても不安だったことを覚えています」

生徒だけだと、不安は増しますよね。新潟県となると過去に中越地震、中越沖地震を経験していると思いますが、震災についてどう感じましたか。

「私は中越地震で、初めて『地震』というものを知ったので、とても怖かったです。東日本大震災から5年たった今感じることは、時間が経つにつれて震災に対する意識が薄れていることです。しかし私は、大学進学を機に福島県にやって来て、震災の話題について触れる機会が多くなりました。まだ普通の生活を取り戻せていない方々がいるということを忘れてはなりません。感謝の気持ちを常に持って、今を生きていきたいと思います」

一人一人がもう一度震災について考えていきたいですね。ありがとうございました。
今週の部屋
~短長Mくん~
今回紹介するのは短長ブロックMくんのお部屋です!
気が利くMくんはいったいどんな部屋に住んでいるのでしょうか?それではお邪魔します!
 スッキリとした部屋ですね。

「緑色が好きなので緑を中心として、落ち着いた感じの部屋にしました」


きれいな緑のおかげで部屋がとても爽やかに見えます。
何かより居心地かまよくなるような工夫をしていますか?

「下にはコルクと絨毯を敷いているので温かみがあり寒い冬でも過ごしやすくなるようにしています」


冬の寒さ対策も入念にされているようですね。
 

絨毯が暖かそうです


大好きなキャラクターに囲まれて
 
 こちらは沢山のクッションと人形です!

「ディズ○ーのミッ○ーとミ○ーのクッションやリトル・グ○ーン・メンの人形が枕元にあります。クッションは小学校のころ自分で作ったハンドメイドです」

ディズ○ーが好きなんですね♪
枕元にたくさん置いてありますね。

「いつも周りに多くの視線を感じながら寝ています笑」


たくさんのキャラクターたちに見守られているので安眠できそうですね!
こちらはコーヒーメーカーですね。

「実家でとても愛用していたコーヒーメーカーです。親に頼み込んで送ってもらいました。今でも毎朝使ってます」


毎朝美味しいコーヒーを飲むことがでして羨ましい限りです。
ここでの注目ポイントは何ですか?

「マグカップも大好きなリトル・グ○ーン・メンということです」


本当に好きなキャラクターなのですね。癒されます♪

 
愛用のコーヒーメーカー
 

大きな冷蔵庫!
とても大きな冷蔵庫がありました!

「部屋に似合わないくらい大きく黒い冷蔵庫なんです。料理をよくするので野菜や飲み物などたくさん入れることができます」

たくさん収納できるのは大きな利点ですね。
こちらの冷蔵庫の他の利点としてはどのようなことがありますか?

「冷凍室も大きいので料理を作る僕としては冷凍保存できて大変役に立っている存在です」

料理をよくする人にとっては大きな冷蔵庫は欲しいですね。ありがとうございました。
今週の人 編集後記 
岸元拓郎→坂本光

前回、遠藤君におもしろおかしく紹介されました岸元です。まるで、僕ではなくお好み焼きの紹介のようでしたね(笑)さて、今回僕が紹介するのは、同じ短短ブロックの坂本光君です。彼は日本とネパールのハーフみたいですが実は違います。しかしながら彼は言ってました。「後輩ができたらハーフキャラで突き通すぜ!」こんな冗談も言えちゃうシティーボーイ坂本君ですか、その凜とした顔立ちでいつも変な真顔をしてくれます。その顔つきは、走る時には一変。闘争心溢れるお顔になり、見事に直線を走ります。僕は彼と普段から共にインド料理の店に行ったり、悩みを打ち明けたりと、仲の良い友人であり、ライバル心も入学当初からあります。そしてこの陸上部の仲間として、時には闘い時には楽しみ、そしてこれから期待できる男です。彼はこれからどんな走りをしてくれるのか、そしてどのような変顔を繰り広げていくのか楽しみにしています。
 忙しいですが、毎日充実した春休みを送っています(中村)
今日はホワイトデーですね♪(吉田)
もうすぐ地元の特大ソフトクリームがなくなってしまうので悲しいです(渡邉)