720号 2016/04/25
復興支援陸上教室
負けたらいかんばい、熊本!立ち上がろう、熊本!!
今度は我々が応援しよう!復興支援陸上教室
 2016年4月24日(日)、福島・信夫ヶ丘陸上競技場にて復興支援陸上教室が開かれました。この陸上教室は川本先生が発起し、熊本の子ども達の陸上競技活動の助けになるように気持ちを込めて開催されました。私たち学生も募金活動など今回のチャリティー陸上教室のお手伝いさせていただきました。
 まず、4年の山本に聞いてみました。募金活動などあまり経験のない活動でしたがどうでしたか?

山本「東日本大震災の被災者である僕は、外に出れないもどかしさ、陸上をできない悲しみを知っているつもりです。実際、僕は一度陸上を続けることを諦めた時期もありました。しかし、陸上を続けていてよかったと心から思えます。熊本で避難生活を続ける方々に、僕たちの姿やエールが届いて少しでも喜んでいただけたら、いまを乗り越えてもう一度走るんだと思っていただけたら、とても嬉しく思います」

東日本大震災を乗り越えたからこの山本の思いが熊本のみなさんに届いたらいいですね。

「はい。いま僕たちにできる陸上競技を通して被災地にエールを送る機会を頂けてよかったです」

直接被災地に行くことは難しいですが、自分ができることで熊本の復興に協力できるようにこれからも活動する場を作っていきたいですね!

みんなで元気にダッシュ!!
 
フォームを教える須藤
 次に、2年の須藤に話を聞きました。今回の陸上教室では投擲チームのお手伝いをしていたようでしたが、どんな気持ちで臨みましたか?

須藤「今回の復興支援陸上教室では、熊本の子供達の力に少しでもなることが出来るよう、気持ちを込めて臨みました」

今回のチャリティー陸上教室を手伝うに考えれることたくさんありました。
この陸上教室に携わらせていただいたことで、少しでも今回の支援に繋がると思いますね。

「熊本では陸上をやれる状況ではないと思います。陸上に今まで通り打ち込むことが出来る私達がすべきことは、目の前の1本、1走に全力で取り組むことだと思います。今日の陸上教室でもその点を意識し、より声を出して指導することを意識しました。改めて思いを行動に移すことの大切さを学びました」

須藤の行動がチャリティー陸上教室で役立ち、熊本の陸上競技をやる子供達の少しでも手助けになるといいですね!!
 次に、2年の吉田に話を聞いてみたいと思います。チャリティーイベントを催す側として活動するのは初めてだと思いますが、どのような思いで臨みましたか?

吉田「思ったらまず行動することが、なによりも大切だと学びました。思っていても行動しなければ、相手には伝わりません。1人で出来ることは小さいけれど、みんなの力を合わせれば、こんなにも大きいことができるのだなと感じました。まだできることがあるはずです。それを考え、行動に移していきたいです」

その気持ちは大切だと思います。熊本で陸上をしている子供たちにメッセージをお願いします。

「今回、私達が行ったことが熊本で陸上をしている子供達のお力添えになり、少しでも不便を感じずに陸上をしていけるようになることを切に願います」

ありがとうございました。

募金活動をする吉田と高橋(英)
 
今回の陸上教室で集まった支援金は、川本先生が皆様のお気持ちと一緒に熊本陸上競技協会にお届けいたします。
参加して下さった皆さま、本当にありがとうございました。
平成28年度新入生歓迎会
 ―今年はどんな新入部員が来たのでしょう!?―
 4月24日(日)に、珍満賓館にて平成28年度福島大学陸上競技部新入生歓迎会が行われました。今年は13人の学生が入部してきました。新入生は今シーズンから、福島大学陸上競技部の新しい戦力として、自分を高めていき、チームの一員として、お互いに切磋琢磨していきましょう!! 

司会の高橋(裕)と荒
 始めに、今回の新入生歓迎会で荒とともに司会を務めた高橋(裕)に話を聞きました。
 初めての司会はどうでしたか?そして新入生に一言お願いします。
 高橋(裕)「しっかりと司会を務められたと思います。緊張しましたが、ゲームなどを通して一年生には楽しんでもらえたのではないでしょうか?新入生はこれから福島大学陸上部の一員となります。慣れるまで大変だとは思いますが一緒に頑張っていきましょう!!」

新入生のためにちゃんと迎えることができて良かったと思います。新入生は楽しめたでしょうか??
 次に、2年の渡邉に話を聞いてみたいと思います。昨年は歓迎される立場でしたが、今回の新歓をむかえてみてどうでしたか?

渡邉「昨年の新歓はお客様のように迎えられてただ何も考えずに楽しくやれていました。しかし、今回は1年生を歓迎するための一芸や1年生がより楽しめるようなことをしなければいけなかったので、考えることが沢山あり、ある意味では新鮮でした」

新入生を楽しく迎えるために準備を頑張ったのですね!それでは、これから新しくチームメイトとなった新入生に一言お願いします!

「今回1年生は迎えられる立場でしたが、これからはもう、私たちと同じ部員の1人ということになります。そのことを誇りに思い、自覚を持って行動していってほしいです」

新入生もチームに加わり、さらにレベルアップした福島大学陸上競技部にしていきましょう!

新入生のために渾身の一芸!!

次に、新入生の跳躍ブロック1年の安倍に話を聞いて見たいと思います!新入生歓迎会を終えてみてどうでしたか?

安倍「自己紹介からの一発芸はとても緊張しました。僕が想像していたよりもウケなくて焦りましたが、やりきれてよかったです」

いえいえ、とても面白い一発芸でした!これから福島大学陸上競技部の一員として意気込みをお願いします!

「福島大学という素晴らしい場所で陸上競技が出来る事に喜びをかみしめ、さらなる技術の向上を目指していきたいです」

これから一緒に切磋琢磨していきましょう!ありがとうございました!
  最後に、新入生の投てき・混成ブロック1年の高橋(奈)に話を聞いて見たいと思います。終始緊張していたようですが、今回の新入生歓迎会はどうでしたか?

高橋(奈)「やはり、緊張しましたが先輩方の一芸やクイズなど面白い企画もあり、楽しむことができました。そして、福島大学陸上部の一員として自覚のある行動をしていかなければならないと感じました」

楽しんでいただけて幸いです。何か印象的なことはありましたか?

「先輩方の体をはった一芸は、心配になるくらい驚かされました。また、クイズの時に飲んだ健康には良いというジュースの味が忘れられません」

確かに破壊力抜群の一芸も中にはありましたね!これから一緒に頑張っていきましょう!ありがとうございました!
 
緊張気味の高橋(奈)
今週の人  編集後記
 夏井大介→菊地紗貴
 前回中山から紹介を受けました短長ブロックの夏井です。今回僕が紹介するのは同じ秋田県出身短長ブロックの菊地です!菊地といえば食べることをこよなく愛しています。特に地元名産のお米「あきたこまち」は彼女の生きる活力です!そんな元気いっぱいの菊地はいつも厳しい練習も持ち前の気合いで乗り越えていきます!この冬で一回り成長した菊地に期待大です!

桜も散りました。早く夏が来てほしいものです!!(矢走)

手作りプリンにはまっています(澤里)

陸上教室で同姓同名の女の子に出会えました!(小野)