第732号 2016/07/18
第67回東北地区大学総合体育大会 陸上競技
~男子総合4位、女子総合優勝~
7月16日(土)~17日(日)にNDソフトスタジアム山形で第67回東北地区大学総合体育大会陸上競技が行われました。競技結果は、男子が総合4位(87.5点)、女子が総合優勝(147点)を果たしました。4年の小野が1500mにて大会新記録を更新し、他にも多くの優勝・入賞が見られました。今大会でシーズン前半戦が終了します。秋の後半戦に向けて、頑張っていきましょう!
初めに、800mと1500mにおいて二冠を達成した小野に話を聞いてみましょう。小野は1500mで大会新を出しての優勝でした。おめでとうございます!


小野「ありがとうございます。今回の東北総体は、800mも1500mも大会新記録で優勝することが目標でした。1500mでは、東北インカレの反省を踏まえてペースを考えて落ち着いて自分でレースを作るように心がけました。大会新記録のタイムを出すことはでき嬉しく思いますが、自己ベストまでもう少しでした」


落ち着いて入ったことが、大会新に繋がったのかもしれませんね。
次こそは自己ベストを出せるよう頑張ってください!
800mも優勝しましたが、大会新記録まであと一歩のところでしたね。


「はい。800mは、先週の県選手権を受けて、前半からリラックスして入ることを意識してレースを作りました。しかし、後半の50mくらいで失速してしまい、思うようにタイムを出せませんでした。チームにしっかり点を入れられたものの、目標を達成できず、納得のいく結果ではありませんでした」

後半の失速が心残りのようです。
それでは最後に、全日本インカレに向けてどのように過ごして行きたいですか?

「800mも1500mもまだまだ全国大会で戦えるタイムではありません。全日本インカレに向けて、気持ちを入れ替えて死ぬ気で練習していきたいと思います」

全日本インカレで輝く小野に期待しましょう!
お疲れ様でした!

圧巻の大会新記録!

高橋(美)の力強い走り
次に200mで優勝、100mと400mで2位の成績を収めた高橋に聞いてみます。過密日程でしたが何か得たものはありましたか?

高橋(美)「今回は、競技と競技の間が短い日程でしたが、今回の試合を経験したことで自分に自信が持て、全日本インカレに向けての気合いが入りました。悔しい結果の種目もありましたが、3つの種目の自分の現状を受けとめて、全カレに向けて必死になって練習を積んでいきたいと思います」


今回の経験を練習に生かしたいですね。
全日本インカレに向けての意気込みをお願いします。

「今までの3年間全カレに出場できたのは、チームのおかげです。沢山、悔しい思いもしました。怪我をして、自分に自信がないままのレースもありました。今年は、4年として、自信をもってスタートにつけるよう、チームを引っ張りながら、妥協せずに練習していきたいと思います」


4年生として集大成を飾れるよう頑張ってください!
ありがとうございました。
 次に三段跳で優勝した高橋(英)に話を聞いてみましょう!
今大会を振り返ってどんな気持ちですか?


高橋(英)「今回は走幅跳と三段跳に出場しました。三段跳で優勝しましたが、力不足、練習不足を感じました。記録としてもまだまだです。今年はまだどちらの種目でも自己ベストを更新できていません。前半戦は終わりましたが、これからまだまだ大会はあるので自分の課題を見つめ直し、しっかりと練習を積んでいきたいと思います」

記録に対して全く満足していないようですね。
特にどんな課題を改善していきたいですか?


「どちらの種目も助走でしっかりと走れていなかったので、スピードにも乗れず踏切につなげることができませんでした。これから走り込んで助走につなげていきたいです」



明確な課題がありますね。
記録向上に向けて、練習頑張っていきましょう!
 
高橋(英)の跳躍

矢走のラストスパート!
次に、10000mで優勝、5000mで入賞した矢走に話を聞きたいと思います。
レースを振り返ってみてどうでしたか?

矢走「10000mは優勝できましたが、タイムは良くありませんでした。コンディションは悪くなかったのですが、思ったようには走れませんでした。今まで練習してきた事が全くと言っていいほど活かせなかったと思います」


優勝こそはしたものの、納得のいくレースではなかったようですね。
全日本インカレに向けてどうしていきたいですか?

「全日本インカレまではレースはほぼ無いですが、自分の力が充分に引き出せるように残りの全日本インカレまでの期間を無駄にしないよう練習していきます」

全日本インカレでの納得のいくレースを期待してます!
ありがとうございました!
続いては、宮越に話を聞いてみたいと思います。
二連覇おめでとうございます!
今回のレースはどんなことを意識して走りましたか?


宮越「今回の東北総体は、2連覇がかかっていたので少し緊張するレースでしたが、無事に2連覇出来て良かったです。前半は冷静に落ちついてハードリングを意識し自分のペースで走り、後半は切り替えてスピードを上げるつもりで走りました」


イメージをしっかりともって臨めたのですね。
これからの意気込みを教えてください!


「タイムはあまり納得のいく結果ではありませんでしたが、まだ改善点は沢山あるので後半シーズンに切り替わるこの時期を使って直して自己ベストを更新していきたいと思います」

これからの宮越に期待しましょう!
お疲れ様でした!


大会2連覇の宮越
福島県選手権
 7月14日(木)~17日(日)に郡山総合運動場開成山陸上競技場にて第71回福島県陸上競技選手権大会が行われました。女子棒高跳に出場した2年の安部(美)が福島県新記録優勝を果たしました。また、女子やり投では3年の荒が大会新記録総体成年記録を更新しての優勝でした。
まず初めに自己ベスト福島県新記録を樹立した安部(美)に話を聞いてみましょう!
今回、自己ベスト福島県記録での優勝でしたが、跳躍を振り返ってどうですか?

安部(美)「今回の大会では自分と同じくらいのレベルの選手が沢山いたので、無効試技の数を意識していました。風が強く、なかなか安定した助走ができず技術的には満足できる跳躍はできませんでしたが、一本一本集中して、自己ベストまで無効試技なしで進めたことは大きな自信になりました」

今大会を経て、大きく前進できましたね!
今後の抱負を聞かせてください。

「全日本インカレに向けて、夏休みを大いに利用して技術力を上げていきたいと思います。後半シーズンで3m70cmをとんで来年につなげたいです」

全日本インカレが楽しみですね。おめでとうございました!
 
大会新記録・総体記録での優勝!
次に、大会新記録総体記録(成年)を更新した荒に話を聞いてみましょう!
どんな意識をもって競技に臨みましたか?

荒「今回の大会では、助走から、投げまでの力をやりだけに伝えるよう意識して投げました。いつもフォームを意識するあまり、思いっきり投げるという事を忘れていましたが、良い緊張感の中、のびのびと投げることが出来ました」


荒らしい投げができたことが、大会新に繋がったのですね!
全日本インカレに向けての意気込みを聞かせてください!


「この記録では全国で戦えないことが目に見えているので、調子を落とさず、ここから上げていきたいと思います。応援ありがとうございました」


ここから這い上がっていく荒から目が離せませんね!
お疲れ様でした!
では最後に、自己ベストと入賞を果たした齋藤に話を聞いてみましょう。
100mと200mに出場した感想を聞かせてください。

齋藤「100mは今大会、もっと上の記録を狙っていたので自己ベストは出たのですが悔いが残りました。スタートがうまくいかず、練習してきたことを出し切ることができませんでした。200mは最低3位入賞を目標としていたので、よかったです」


この経験を是非次に活かしましょう。
今後に向けての意気込みを聞かせてください!

「スタートがうまくいかないということが一番悔しかったので、スタートの練習を今まで以上に重ね、しっかりキレのあるスタートをきれるようにしたいです。また、そのためには筋肉を強化する必要があるので、特に体幹部分を意識し、トレーニングしていきたいと思います」

練習の成果を出しきれるよう頑張りましょう。
お疲れ様でした!
 
笑顔の表彰台
編集後記

夏本番ですね!今年は全力ではじけます!(青木)

残すは秋田だけになりました!(中村)

バス酔い克服したかもしれません。(夏井)