734号 2016/08/01
史上最多の参加者!
~第63回福島大学トラッククラブ競技会~
7月30日(土)に第63回福島大学トラッククラブ競技会が行われました。今回で63回目となった福島大学トラッククラブ競技会は史上最多の出場者数となり、各地からたくさんの方々にお越しいただき非常に盛り上がる競技会となりました。 最高気温が34.1度に達し、真夏日となりました。そんな真夏日の暑さよりも、全日本インカレ・日本選手権の標準記録突破を目標に熱いレースが繰り広げられました。 目標とする記録にあと一歩という学生もいたかも知れませんが、学生たちの全力を尽くすレースが見られたのではないでしょうか??

大きなフォームで走る石澤(左から2番目)

今回の記録会の200mにおいて,見事に自己ベストを記録した石澤に話を聞きました。 どの様な気持ちで記録会に臨みましたか?

石澤「今シーズン前半最後のレースということもあり、いつも以上に気持ちが入りました。また、調子が良いということもあったので、100m、200mと共にベストを狙いにいきました。200mに対する苦手意識があったので、ベストが出たことは自信につながりました。しっかりと加速出来たことがベストにつながったと思います」

これからシーズン後半戦に入ります。 練習、大会、どの様にしていきますか?

「今後は200mで得た加速のイメージを100mにもつなげ、100mでも自己ベストを出せるようにシーズン後半の練習に臨んでいこうといきたいと思います!」

石澤は残りの2016年シーズンもどんどんベストを更新していくことでしょう! 今後の石澤に注目です。
200m、4×400mRに出場した齋藤に話を聞きました。 今回、200mでは自己ベストとなりました。どのような目標を持って臨みましたか?

齋藤「今回の記録会では、200mの全カレ標準記録突破を狙いにいきました。今までなかなか切ることができなかったチャンピョンシップの標準は切ることができたのですが、標準記録にあと一歩及ばず悔しいです」


標準記録にあと一歩及ばず、非常に悔しいと思います。 今後のレースに対する意気込みをお願いします。

「今回は標準記録突破とはなりませんでしたが、以前よりも標準に近づいているので、手ごたえを感じています。これからも来年に繋げていけるように自己ベストを更新し、全カレの標準を切れるように頑張りたいです」

今後もまだまだ記録が伸びそうですね! 目標に向けて頑張っていきましょう!!

力強い斎藤の走り!


秋の大会の夏井に期待!

次に200mで自己ベストを出した夏井に話を聞いてみましょう。

夏井「今回はスプリントを重視するため200mに出場しました。自己ベストは更新できましたが、目標としていた22秒台を出すことはできなかったので満足はできませんでした」

悔しい結果となりましたね。レースを振り返ってみてどうでしたか?

「身体が重く、スタートで出遅れてしまったので、技術面以前にしっかりとコンディションを整えることから今後は直していきたいです。今月は400mでも自己ベストを更新できたので、この調子をさらに底上げできるように夏季のトレーニングに励んでいきたいと思います」

仲間と共に夏季の練習で強くなりましょう!

今回の記録会は史上最多の出場人数となりました。 そこで、運営の学生の長として毎回の記録会を支えている鶴崎に話を聞きました。

鶴崎「今回で福島大学トラッククラブ競技会は63回目を迎えました。 僕は競技会を成功させるため、仲間と協力し、運営に携わっています。 競技会を重ねるごとに、その運営に携わることの責任の重さを実感し、さらに良いものにしていきたいと思って取り組んでいます。 運営していく中で1番気を使うのは記録を正確に取ることです。 一生懸命に走る選手たちの好記録を逃さぬよう、レース中は特に集中し、記録の判定を行っています。 運営と競技の両立が大変なこともありますが、運営側の事情を知っているからこそ、レース1本1本に力が入り、運営側の人の頑張りに恥じない走りを心がけています。 これからも、本競技会で好記録が続出することを期待しています!」

 
良い大会になるように運営しています!

今回、参加された皆さまお疲れ様でした!
今年の福島大学トラッククラブ競技会はまだまだ開催される予定です。
以下を参考にしてください↓


平成28年度開催予定
第64回 9月10日(土)
第65回 10月15日(土)
第66回 11月05日(土)

福島大学トラッククラブ競技会HP URL:http://www.futc.org/REC1/rectop.html

私たち一同、全力で運営に努めます! 皆さまの振ってのご参加お待ちしております!!! 

リオデジャネイロ五輪に向けて!!
~日本での最終調整~
リオデジャネイロ五輪の陸上・女子400mHに出場する福島大学陸上競技部のOGである久保倉里美選手が、リオへの出発を目前に、福島大学において、日本での最終調整を行いました。

2008年の北京五輪に初出場し、ロンドン、そして今年のリオデジャネイロ。

3大会連続で五輪出場を果たす久保倉里美選手に学生からエールを送りました!


久保倉選手の健闘を祈って!
突撃インタビュー!

福島大学で過ごした4年間で大幅に記録を更新。五輪選手にまで上り詰めた久保倉選手は大学時代に、一日も練習を休まず、日々コツコツとトレーニングを積み重ね記録を縮まることができたそうです。

練習後に、吉田真希子さんと久保倉選手に学生時代の思い出を突撃インタビューしてみました!!! 

学生時代、最も辛かった練習は何ですか?

久保倉選手「70秒間走!北海道での合宿中、70秒間走のレスト中にトイレで倒れました。目が覚めてトイレから出た時にはみんなが走り終えていたのを覚えています」

吉田真希子さん「わかる!私も新潟の競技場のトイレでぶっ倒れて意識なくした経験ある(笑)」

トイレで意識をなくした経験、私はまだありません。
追い込みが足りていないようですね...

続いて、一日を休むことなくトレーニングを続けられた理由を教えてください!

久保倉選手「それは、一日でも早く吉田真希子さんに追いつかなければならないと思っていたからですね!
周りの学生のレベルが高かったため、『自分も早く追いつかなければ』といつも思いながら練習していました」


普段何気なく周りにいる仲間や、OG、OBの存在も大きく影響したようですね。
貴重な時間を頂き、有難うございました。
リオ五輪での久保倉さんの御活躍を期待しています!


日本から、応援しています!!!
テストに向けて!
前期が始まってから早4ヶ月が経ち、学業のまとめの時期になりました。前期末正規試験は7月28日(木)からで、既に始まっています!そこで、いま勉学に励んでいる2人の学生に話を聞いてみました。
 
赤シートを使って暗記!

まず、経済経営学類の大関に話を聞いてみましょう。テストの対策はどのようにやっていますか?

大関「今セメスターは一年生の時よりもかなり履修している授業数が多く、覚えなければならないことが増えました。テスト期間になって、焦って暗記を始めていると追いつかないため、私は普段の授業で大切だと思ったことや、テストに出そうなところはメモをとるように心がけてきました。そうすることで、テスト前にはメモを参考に、要点を整理し、効率よく暗記することができます!」

なるほど!メモをうまく活用するとテスト前に焦ることもなくなりそうですね!
ちなみに暗記をするときに何か活用しているものはありますか?

「はい。私は赤シートを使っています。テストが始まる直前まで、赤シートでひたすら暗記したところの確認を行っています!」

赤シートはとても便利ですよね!私も高校受験や大学受験の際にもよく使用していました!
残りのテストも頑張ってください。

続いては理工学類1年の高橋(洋)に話を聞いてみましょう!
初めての大学でのテストで大変なことはありますか?

高橋(洋)「大学のテストで大変だと感じていることは、テスト前にあまり勉強する時間が取れないことです。高校まではテストだけだったのでよかったのですが、大学では同時にレポートなどの課題もあります。また、練習とも両立しなければならないため、高校までと比べて勉強時間を多く確保出来ないことが大変だと感じています」

高校までのテストとは随分違うようですね。

「今回の経験をいかして、次回からはテスト前に焦らなくても良い様に、なるべく早い段階から時間を見つけてコツコツ復習などをしていきたいです」


何事もコツコツ取り組むことが大切ですね!
最後まであきらめずに頑張りましょう!
 テストが終われば、
待ちに待った夏休み!
夏休みを快く迎える事が出来るよう、
しっかりテスト対策にも
力を入れていきましょう!
 編集後記 

実家の福岡に桃が届いたようです。福島の桃、最高です!(松尾)

夏本番!夏と言ったら山派です!(矢走)

梅雨が明けたらいきなり暑いですね。熱中症に注意!(安藤)