第762号 2017/03/06
出会い、別れ、再会!
3月になりました。春と言えば、出会いと別れの季節ですね。
そこで今回は、同じ高校出身者で、出会いと別れ、そして再会をした学生に話を聞いてみました!
1組目は、福島県立白河高校出身の荒井(3年)・藤田(2年)ペア、2組目は福島県立福島東高校出身の齋藤(3年)・菅野(1年)ペアです。高校時代は、お互いどのような印象を持っていたのか。それではいってみましょう!
藤田の高校の先輩でもあった荒井。
当時の藤田との関係を教えて下さい!

荒井「高校時代、藤田とは今ほど近い存在ではなかったと思います。同じチームであるからという、最低限の交流でした。一緒に遊びに行ったり、ご飯を食べに行ったりという間柄でもありませんでした。しかし、藤田は今と同じように、ノリがとてもよかったので、空いた時間は仲良くしていた記憶があります。卒業式の時には、気持ちよく送り出してくれました」

仲が良いイメージだったので、なんだか意外でした!

「そんな彼も、高校時代に競歩を始め、メキメキと力をつけて、福島大学陸上部に来てくれました。同じ高校の後輩が来てくれることがとても嬉しかったです!今は、フリーを利用して、一緒に東京に行ったり、よくご飯を食べに行ったりと、高校時代より仲が良くなっています!彼は、とてもいい人なので、また同じチームで陸上ができて良かったと思っています」

素敵な関係ですね♪
これからも2人仲良く、さらに良い先輩・後輩の関係を築いてください!
 
二人で同じポーズ!


共に戦った仲間たち
2年の藤田に話を聞いてみました。
荒井の第一印象を教えて下さい!

藤田「高校に入学し、陸上部の見学に行ったときに、初めて荒井さんにお会いしました。その時、荒井さんはハードル練習をしていて、ダイナミックなハードリングを見て、とてもかっこいいと感じました。また今でも印象深く記憶に残っているのは、東北高校総体で、荒井さんがインターハイを決めたレースです。生で見ることができ、とても感動しました」

今でもそのダイナミックなハードリングは健在ですよね!
高校を卒業し、再び同じ環境で競技を続けていますが、どう感じていますか?


「荒井さんが卒業し、福島大学で陸上を続けていると聞き、再び荒井さんと陸上をやりたいと思ったのも福島大学を志望した理由の1つです。種目は違いますが、こうしてまた、同じチームで陸上ができることを嬉しく思います。荒井さんの学生シーズン最後となる年、同じ高校出身者として結果を残し、1人でも多くの後輩が、僕と同じように福島大学で陸上をやりたいと思ってくれたらいいなと思います!」

藤田の背中を追いかけて、福島大学陸上部に
次に、福島東高校出身の2人に話を聞いてみましょう!
まず菅野の先輩にあたる齋藤に話を聞きました。

齋藤「高校時代の菅野は、一生懸命な性格で競技に対しても、とてもストイックな後輩だなと思っていました。そこは今も変わっていないですね。高校時代は、リレーを組み、バトンを繋いだ仲なので、多くの思い出があります」

バトンを繋ぎ、共に戦った仲なのですね!

「菅野が、この福島大学に合格したと聞いたときは、本当に嬉しかったです!こうしてまた同じチームの仲間として、関われることも嬉しく思っています。私は、今年が最後のシーズンになるので、東高校時代のように、菅野とバトンを繋ぎたいです!」

2人がバトンを繋ぐ姿をぜひ見てみたいですね!
今シーズンが楽しみです!

 今も同じチームの仲間!

 
高校時代の齋藤(下)と菅野(上)
高校時代での、齋藤との思い出を聞かせてください!

菅野「齋藤さんは、中学生の頃から憧れの存在でした。高校に進学し、齋藤さんと同じ環境で練習をし、リレーメンバーとしても2年間、充実した競技生活を送ることが出来ました。リレーでは、インターハイ出場を目指していましたが、東北高校総体でバトンを落としてしまい、目標を果たすことが出来ないまま、齋藤さんと別れることになってしまいました」

高校では、悔いの残ったまま別れてしまったのですね。
しかし、大学で再会することができましたね!

「大学で、また齋藤さんと同じチームで戦うことができると思っていなかったので、私自身とても嬉しかったです!再会した時には、齋藤さんはさらに磨きがかかっていて、『私も頑張ろう!』と再起を決意させてくれる出会いになりました。これからも齋藤さんの背中を見ながら頑張りたいです!」

2度の出会いを大切に、これからも頑張って下さい!
僕・私の故郷自慢!
〜東京都編〜
では次に、3年の浅澤に東京都自慢をしてもらいましょう!
東京都と言えば、日本の首都、その中で浅澤は何が自慢だと感じていますか?

浅澤「東京都で僕が自慢したいことは、何と言っても交通網です!実家の最寄り駅から、渋谷・新宿、また国立競技場まで、電車で1本、全て25分程度で行けます。さらに4分に1本、どの電車も来るので、時刻表を見る必要がなく、エスカレーターを降りている際に電車が見えても、焦ってことがありません」

電車に限らず、様々な交通網が揃い、便利ですね。
羨ましい限りです!

「また、僕が主に利用していた東京メトロでは、宣伝のために電車がペイントされています。アニメのイラストなどユニークなものがたくさんあるので、電車を見ても楽しめます!」

自分の好きなデザインの電車を探すのも楽しそうですね♪
東京都へ遊びに行ったら、探してみたいと思います!
 
ペイントされた電車
 
夜のレインボーブリッジ
同じく東京都出身の2年の坂本に話を聞きました!

坂本「東京都のおすすめスポットを紹介します!それは汐留というとろです。汐留にある『フランス街』は、異国のような街並みになっています。また、お洒落なお店が数多く揃っており、デートスポットに最適だと思います。僕も年末に友人と訪れたのですが、外国に来たような気分になりました」

さすが東京都!
デートで行ってみたいですね!

「また、汐留はマンション街やレインボーブリッジがあるため、とても夜景が美しいです。水面に光が映り、より綺麗に見えます。建物が多い東京都だからこそ作れる夜景だと思います。みなさんも、東京都を訪れた時には、ぜひ汐留に行ってみてください!」

魅力的な要素がたくさん詰まった東京都に、ぜひ訪れたいと思います♪
編集後記

3月っていいですね。(石澤)

花粉が飛ぶ季節になってしまいました…。(吉田)

鍋を買いたいです。(五十嵐)