765号 2017/03/27
祝!!卒業
~平成28年度学位授与式・卒部式~
3月24日(金)、平成28年度学位授与式が挙式されました。本年度は陸上競技部から14名が卒業されました。風が強く、雪がチラつく天候でしたが、太陽が出ており、春の訪れを感じさせる中行われました。
今回は卒業生、そして後輩達にそれぞれの思いを聞きました。
初めに女子キャプテンを務めた、青木に話を聞きました!大学4年間はどうでしたか?


青木「本当にあっという間でした。きっと、それだけ充実した日々を過ごせたという証拠だと思います。福島大学陸上部に入部して、初めてこんな真剣に陸上と向き合いました。自分の好きな陸上と、精一杯向き合うことができて、自分にとってかけがえのない経験になりました。ここでの経験は私にとって誇りです。また、このような経験をさせてくださった、先生方、家族、そして共に頑張ってきた仲間に心から感謝の気持ちでいっぱいです」

後輩たちに向けて伝えたいことはありますか?

「後輩のみなさん、常に全てが自分思うようにうまく進むというのは、なかなか難しいです。ですが、もし何かあったとき後悔しないように常に全力で取り組むことが大事だと思います。ここで過ごす4年間、決して後悔することなく全力でやり抜いてください。福島の地から離れてしまいますが、みなさんの活躍を祈っています!4年間、本当にありがとうございました」


先輩方にいい報告ができるよう、わたしたち後輩は頑張ります!また、新しい道へ踏み出す青木のことを応援しています!ありがとうございました。



ご卒業おめでとうございます!


短長ブロックの仲間と一緒に!
次に鶴崎に話を聞いてみました。
ご卒業おめでとうございます!

鶴崎「ありがとうございます!3月24日に福島大学を卒業しました。卒業を迎え、嬉しいというよりはホッとしているというのが本音です。また、入学したのがついこの前のように感じられ、4年間は本当にあっという間だったなと思いました。しかし、このようにあっという間だったなと感じるのは、その分充実した時を過ごせていたからだと思います。思い返せば、僕の周りにはいつも、先輩や後輩、そして同学年の仲間がいてくれました。みんながいたからこそ、こんなにも楽しく、幸せな大学生活を送ることができました。本当に感謝しています」

仲間のおかげで楽しく過ごせたのですね。
やはり、仲間は大切ですね。

「みんなには本当に感謝でいっぱいです。4月からは地元山梨県で教員を務めます。教壇に立つことを考えると、身の引き締まる思いです。4年間で学んだことをしっかりと生かし、責任を持って全力で取り組みます。仲間との別れを思うと寂しいですが、出会えたことに感謝し、思い出を糧に頑張ります。そしてまた、必ず会いに行こうと思うので、その時にお互い成長した姿を見せられたらいいなと思います。活躍の場は違えど、ともに頑張りましょう!!」

教員としての鶴崎の活躍に期待してます!
お互いに良い知らせができるよう、これからも頑張っていきましょう!


次に、短短ブロック4年の安部に話を聞いてみましょう!学生生活を振り返って、どう感じていますか?

安部「福島大学に来て、多くの出会いがあり、多くの出来事がありました。仲間たちと過ごした日々を振り返ると、練習や大会はもちろん、一緒に遊んだこと、ご飯を食べに行ったこと、温泉に行ったことなどといった、何気ない日常すべてが、私の宝物になりました!先生方や、憧れのOGの方、仲間や先輩、後輩がいたからこそ、笑顔で卒業することが出来ました」

安部の卒業の日の笑顔は、とても輝いていましたね!

「また、陸上部での4年間は学びの毎日でした。ひとつひとつが新鮮で、すべて自分の糧となったと感じています。福島大学に入学し、皆さんに出会うことができ、本当によかったです。福島大学陸上部の今後の活躍を、これからも応援しています!ありがとうございました!」

改めてご卒業おめでとうございます!
また福島大学のトラックに遊びにきてくださいね♪

ハードルの後輩との2ショット♪

大好きな先輩に囲まれる三浦(左から2番目)

卒業生と最も長く関わってきた3年生にも話を聞いてみましょう。

三浦「卒業された四年生の先輩方にはいくら感謝しても足りないほどお世話になりました。競技に関する事はもちろんのこと学業のことそして日常生活のことなど多くのアドバイスを頂きました。今の自分がいるのは四年生の先輩方が居たからこそです」

優しい先輩達に様々な所で支えてもらったのですね。
この感謝をどのように伝えたいですか?

「今後は後輩たちを手助けすることが先輩方への恩返しになると思います。先輩方が築いてきたものをただ伝えるだけでなく自分たちの想いも加えてさらに良いものを次の世代に伝えていける上級生になりたいと思います!」

卒業生から受け継いだものに、自分達のものも加えて素晴らしい伝統を築いていきましょう!
ありがとうございました!

2年生の柳沼にも話を聞いてみました!
卒業式での四年生の姿はどうでしたか?

柳沼「卒業式での先輩方の姿は、笑顔にあふれていて、とても楽しそうでした。目標であり、憧れであった先輩方が卒業してしまうのはとても悲しいですが、卒部式の際に聞いた先輩方のお話も素晴らしく、自分も2年後はあのような姿になりたいと思いました」

皆さんとても晴れやかでしたね!
四年生に一言お願いします。

「はい。これからは上級生として先輩方のように、下の学年を引っ張っていけるよう頑張りたいと思います。先輩方、本当にお世話になりました。これからも頑張ってください!」

来年度から上級生として頑張ってください!

みんな最高の笑顔☆
 里帰り合宿
~2017~
 3月25日(土)~27日(月)まで福島大学にて里帰り合宿が行われました!最終日は大雪により講習会となったりしましたが、この3日間は実りのあるものになったと思います。シーズンを目前とした今、この合宿を通して感じたことを学生に聞いてみました!
3年の房田に話を聞いてみましょう!
最上級生として参加した里帰り合宿はどうでしたか?

房田「実は今回で4回目の里帰り合宿参加になります!早く先輩方と一緒に練習したいと思い、入学前に里帰り合宿に参加させてもらったことがつい最近のようです。今年も自分自身の原点を見つめ直す充実の3日間を過ごせました。動きを見てあげたり盛り上げたりと最上級生として練習に積極的に取り組めたと思います!」

4回も参加してるんですね!
主体的に練習に取り組めたようですね。

「また高校生や中学生への接し方や話のまとめ方など、少し教育実習を思い出すような場面もあり、懐かしさを感じました。高校生や中学生ならではの元気にいつもとは違う刺激を受けることができました。今回もらった刺激をシーズンに繋げていけるよう、これからの練習も一つ一つのことに集中して最上級生として取り組んでいきたいと思います!」

ラストシーズンに向けて頑張っていきましょう!
初参加の1年生にも話を聞いてみましょう!
初めての里帰り合宿でしたがどうでしたか?

高橋(奈)「はい。今回初めて里帰り合宿に参加しましたが、まず、想像以上の数の中学生、高校生が参加していて驚きました。また、『こんなにも多くのOBの方が、先生として陸上を教えているのか』と、福島大学の陸上部の歴史の深さを実感しました」

多くの中学生、高校生が参加してくれましたね。
3日間を通して何か得られましたか?

「今までは、教えてもらう側として陸上をやってきましたが、中学生、高校生と一緒に練習をする中で、ポイントや修正点などを見抜いて、言葉で分かりやすく教えてあげることがとても難しいことが分かり、私たちに指導をしてくださる先生方の素晴らしさを実感しました。また、指導をすることによって、自分でも考えて練習することができ、新たな発見などもあったのでとても充実した3日間になったと思います。これからシーズンに入っていくので、今回合宿に参加した中学生、高校生には3日間で学んだことを活かして頑張って欲しいです!」

収穫の多い3日間となったようですね!


里帰り合宿最終日の様子
 編集後記

里帰り合宿お疲れ様でした!(石澤)

雪が降り積もりました(吉田)